【入浴日】2020/8/29
【所在地】埼玉県鶴ヶ島市新町3-5-4
【泉質】ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)ph7.80
この日は冷鉱泉水風呂を求めて「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」へ。
野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店へは、東武東上線 坂戸駅より東武越生線乗換。
一つ目の一本松駅下車。
改札を出て東急越生線の線路を渡り、そのまま直進。
途中の道路でかわいらしい消火栓の蓋を見つけちゃいましたw
高倉通りを右折。
駅から徒歩10分程で「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」の看板が見えて来ます。
蔵の上の煙突の「ゆ」の文字が早く『ココまでおいで』と誘って来るようですw
それでは受付を済ませ、早速浴室へ。
まずはかけ湯で湯慣らし。
沐浴で全身お清めを済ませ、内湯の温泉白湯からライド温♨
野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店の源泉は、地下1,200mより毎分143ℓ湧出するその名も「蔵の湯 鶴ヶ島温泉」と言う名の自家源泉。ナトリウム・カルシウム塩化物泉の良く温まるお湯ですが、化粧水成分メタケイ酸も期待値1.8倍含む美肌の湯でもあります。
温泉白湯には強弱2種類の電気風呂と、ジェットバスがあり、軽く血行促進。
続いてお隣の温泉ぬる湯は36.6℃の正に人肌の湯。今日一の心地よさでした。
内湯では他に腰掛け湯等もあり、一通り温まったところで、露天風呂へ。
露天風呂は温泉岩風呂を中心に温泉湯壺が広がっています。
この日は温泉×薬湯のイベント風呂で、クリスタルブルーの「ミントの湯」でした。青空の下で手足を伸ばして、サッパリした浴感の湯でリラックス。
温泉岩風呂の奥は、足つぼ付きの温泉足ふみ湯。
その奥にはつぼ湯があり、こちらで源泉独り占めを堪能。
露天風呂の〆はナノ水の高濃度炭酸泉。敏感なところがピリピリする程の強炭酸。
内湯と露天でしっかり体も温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
まずは露天にある蒸気蔵(スチーム塩サウナ)。
室温は60℃程度ですが、視界ゼロの濃密なミストが室内に満ちており、上部は高温蒸気が濃い為、焦げるかって位激熱です。塩桶が奥の窓枠に置いてあり、全身に塩を乗せてじっと待つと吹き出る汗とミストで塩が溶けて半透明に。最後軽く撫でてシャワーで流すと浸透圧で汗腺が洗い流され、新鮮な皮脂がローションのように全身を覆う為、トゥルントゥルンのツル肌になりました。
シャワーで塩と汗を流した後は温泉冷水風呂へ。
元が28.9℃の低温泉をチラーで冷やしており、水温は16~17℃を行ったり来たり。奥の壁からの流れもあり、かなり爽快にクーリング出来ます。
クールダウン後の休憩は露天エリアのベンチで寝転び休憩。
続いて今度は内湯側の熱気蔵(スタジアムサウナ)へ。
熱気蔵は、右にガス遠赤外線ヒーター、左にロッキーサウナストーブを配した5段タワー型の本格派でこの日のコンディションは92℃。輻射熱がマイルドでじっくり発汗勝負出来ます。男湯では11:30、16:30、21:30。女湯では11:00、16:00、21:00の3回ロウリュウタイムがあり、この日は16:30のロウリュウも体験出来ました。日替わりでアロマを変えており、この日はグレープフルーツのアロマ水。柑橘系の爽やかな香りがサウナ室を満たし、至福の熱気浴体験で大満足。
この日は以下5セットでスッキリ爽快にととのいました。
・スチーム塩サウナ10分⇒温泉冷水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・スタジアムサウナ7分⇒温泉冷水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・スタジアムサウナ10分⇒温泉冷水風呂2分⇒露天外気浴3分
・スタジアムサウナ10分⇒温泉冷水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・スタジアムサウナ12分⇒温泉冷水風呂2分⇒露天外気浴5分
仕上げはこの日一心地よいと感じた温泉ぬる湯で、心ゆくまでじっくり温まり直し、手桶に汲んだ温泉冷水に浸したタオルで全身拭きあげて上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
鶴ヶ島方面へお出掛けの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設の許可を得て公式Webサイトより拝借しております。
※コチラは系列グループ各施設の入湯レポートです↓