湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

小江戸はつかり温泉 川越店|ざぶーんの湯編 / さらさらの湯編|湯活レポート(温泉編)vol.159

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www.kuranoyu.net

【所在地】埼玉県川越市渋井26-1

Google マップ

【泉質】ナトリウムー塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)ph7.8

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アクセス

「小江戸はつかり温泉 川越店」(以下「小江戸はつかり温泉」)さんへは、東武東上線 上福岡駅、もしくはJR川越線 南古谷駅より路線バス。

 東武東上線 上福岡駅ルート

「上福岡駅入口」バス停へは、上福岡駅東口より左手階段を下り、まずは正面左手のかみふくおか駅前名店街へ。

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駅前名店街を抜け一つ目の信号を左折し、上福岡本通りに入ります。

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上福岡本通り左手の「上福岡駅入口」バス停で西武バスに乗車し、南古谷駅方面へ。
1時間に1~2便で遅延も多い路線の為、行かれる際は余裕を持って行きましょう。

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最寄りの「城北埼玉中学・高等学校」バス停で下車。
バス進行逆方向へ進み、一つ目の川崎交差点を左折。

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 JR埼京線 南古谷駅ルート

JR埼京線 南古谷駅正面の南古谷駅バス停より上赤坂方面行きの西武バス乗車。

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最寄りの城北埼玉中学・高等学校バス停で下車。
バス進行逆方向に進み一つ目の川崎交差点を右折。

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 最寄バス停より両駅共通ルート

ココからは両駅共通ルート。ちなみに最寄りの城北埼玉中学・高等学校バス停まではふじみ野市ですが、通りを曲がった先、養老橋から向こうは川越市です。
養老橋で新河岸川を渡り、更に進みます。

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城北埼玉中学・高等学校の看板に従って矢印の方向に左折。

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暫く直進し、城北埼玉中学・高等学校の横も通過。
その先、城北埼玉学園前交差点を右折し、富士見川越バイパスへ。

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バス停から徒歩15分程、通りの左手に小江戸はつかり温泉 川越店が見えて来ます。

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駐車場側から朱塗りの小江戸橋を超えると小江戸はつかり温泉ワールドへ。

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【入浴日】2022/2/5:ざぶーんの湯

この日は週末、家族で「小江戸はつかり温泉」さんを初訪問。
小江戸はつかり温泉さんは、奇数日と偶数日で男女浴室入替制。この日は奇数日で男湯が「ざぶーんの湯」。露天風呂の巨大桶が定期的に傾いて人口の滝を発生させるそうですが、、、この日は強風の為、中止との事。ガガーン‼

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安全の為には仕方ありませんね。気を取り直して受付を済ませ、いざ浴室へ。
この日の浴室は、予定通り男湯が「ざぶーんの湯」。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨

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内湯はシンプルに源泉ぬる湯と源泉適温湯。
脱衣場手前の温泉利用についての案内板によると、入湯可能な温度にする為、加温はされているものの、加水は無し。内湯の源泉ぬる湯と露天の源泉ぬる湯は掛け流し、それ以外は循環使用との事。
僅かに鉄分を含む為か薄緑色を呈する源泉は、ナトリウムー塩化物泉。ぬる湯の湯口の源泉を掌で掬ってひと舐めしてみると、弱塩味、薄いだし風味。軽いスベスベ感もあり、暫く浸かっていると肌にジーンと来る極上の浴感。

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源泉ぬる湯

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源泉適温湯

 

この日は厳冬で極寒の為、源泉ぬる湯から源泉適温湯をはしごし、しっかり温もってから露天エリアへ移動。

 

コチラはHPから拝借したざぶーんの湯の露天風呂の光景ですが、露天風呂正面建屋上の巨大桶が適宜ひっくり返り、中の水が滝の如く中庭の池に雪崩落ちる仕様。
※冒頭のポスターにあった通り、この日は強風の為、使用中止で見られませんでした;;

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露天風呂では手始めにつぼ湯と電気つぼ湯で暖を取ります。
電気つぼ湯は強・弱と2種ありますが、強の方はかなりパンチの効いた仕様で、つぼ湯で逃げ場が無いだけに、慣れてない方は弱の方から浸かる事をおススメします。

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つぼ湯

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電気つぼ湯

続いて露天岩風呂へ。上の湯が源泉ぬる湯、下の湯は源泉あつ湯になっています。
この日は源泉ぬる湯から源泉あつ湯と巡ってしっかり体の芯まで温もりました。

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源泉ぬる湯(上の湯)

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源泉あつ湯(下の湯)

 

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
ざぶーんの湯のサウナは2種。まずは漢方薬草サウナから。
コチラは高温蒸気を噴出する壺の中に大きな漢方薬草を詰めた薬袋が置かれ、濃密な蒸気と共に漢方生薬の香気が立ち込めています。この日のコンディションは40℃。

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しっかり蒸されたら、2セット目はドライサウナ「熱気風炉」へ。
コチラは4段タワー型の遠赤外線サウナで、室温は下段で70℃~上段で90℃程。
発汗後は熱気風炉隣の水風呂へ。こちらは水温14.9℃でかなりのキンキン度。

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この日は外気が冷た過ぎる為、試行錯誤しつつ以下3セット。

・漢方薬草サウナ10分⇒掛け湯⇒滝見小屋の腰掛け湯外気浴3分
・熱気風炉10分⇒水風呂1分⇒寝ころび湯外気浴3分
・熱気風呂12分⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

新たな発見としては、腰掛け湯はざぶーん装置の下の滝見小屋の中にあり、通常は小屋内からざぶーん装置の滝を眺める事が出来るようになっており、この日は非稼働でしたが、小屋の中央にはTVもある為、番組を眺めながら寛ぐことも出来ます。加えて滝見小屋の中を風が通り抜ける為、いい感じの温冷交互浴。
そして一番リラックス出来たのは、厳冬の中では寝ころび湯外気浴だったかもw

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仕上げは、この日一番源泉の個性が感じられた内湯の源泉ぬる湯にじっくり浸かり、源泉の感触を心ゆくまで堪能してから、源泉で絞ったタオルで拭き上げ保温効果の高い塩化物のヴェールを全身に纏わせてから上がりました。

 

帰りに朱塗りの小江戸橋を渡ると令和の外界は既に宵闇が下りていました。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2022/2/6(風呂の日):さらさらの湯

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この日は昨日未体験の岩盤温熱「快汗房」ともう一つの浴室「さらさらの湯」を体験すべく、小江戸はつかり温泉さん再訪。
途中の新河岸川には今日も気持ちよさそうに鴨の親子が泳いでいました。

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この日は受付を済ませ、まずは岩盤温熱「快汗房」へ。

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いつも通り温度の低い順に巡っていきます。

・彩の間(52℃)ホワイトソルト、ピンクソルト、トルマリン、薬宝玉石

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・熱の間(52~58℃)化石黄土、木紋石、ラジウム鉱石、薬宝玉石

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熱の間は、正面に巨大なロッキーサウナを配した室温48℃の低温サウナ。
一日に12時・14時・16時・18時・(土日祝のみ19時半)・21時・23時と複数回ロウリュサービスを行っており、アロマ水を使用した熱波サービスを受けられます。
この日は14:00の回のロウリュウを体感。ゆずのアロマ水で柑橘系の香りに包まれ心地よく発汗を楽しみました。
※百聞は一見に如かず。公式HPにUPされていたロウリュウサービスの動画をご覧くださいませ^^

youtu.be

ロウリュウ後はクールルーム「涼の間」でクールロウリュも体験。
12℃程の室温の中タオルで緩く仰がれるクールロウリュは格別で、入浴客も口々に「はぁ~」とか、「気持ちいい、、、」と漏らしていた程、抜群の爽快感です。

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岩盤温熱「快汗房」には他にもクールテラス等もあり、お好みの場で寛げます。

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岩盤温熱でしっかり発汗した後は、大浴場へ。
この日は偶数日で予定通り男湯が「さらさらの湯」。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨ 
浴槽の構成はレイアウトこそ違うものの基本「ざぶーんの湯」と同じの為、同じ手順で巡りました。詳細は、上記「ざぶーんの湯」をご参照下さい。

 

ココからは、「ざぶーんの湯」と異なる「さらさらの湯」特有のポイントをご紹介。
まずは、さらさらの湯の一つ目のサウナ「蒸気塩サウナ」(40℃)
数分おきに濃密な蒸気が立ち込める室内で全身に塩を盛りじっくり発汗します。

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2セット目からは熱気風炉へ。コチラは「ざぶーんの湯」と同じ4段タワー型の遠赤外線サウナで下段で70℃~上段で90℃程。この日は人気で常時待ちが出る程。

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この日も強風が吹く極寒の中でした為、試行錯誤しつつ以下の3セット。
洞窟風呂は、「ざぶーんの湯」の滝見小屋内腰掛け湯に近いものですが、こちらは奥が壁になっており、風は舞い込むものの通り抜けないので、滝見小屋よりもマイルドなクールダウンが楽しめます。

・蒸気塩サウナ12分⇒掛け湯⇒洞窟風呂外気浴3分
・熱気風炉10分⇒水風呂1分⇒寝ころび湯外気浴3分
・熱気風炉15分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分

仕上げはこの日一番源泉の個性が感じられた露天上の湯で掛け流しの源泉を心ゆくまでじっくり堪能。湯上り後は、手桶に汲んだ数杯の源泉を頭から被り、源泉で絞ったタオルで拭き上げ、塩化物のヴェールで全身保温効果を享受してから上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
川越方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。

※コチラは系列グループ各施設の入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

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