湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

ゆラックス|池袋|右の湯編 / 左の湯編|湯活レポート(銭湯編)vol.88

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www.yurax.jp

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Google マップ

【アクセス】

ゆラックスさんの最寄駅は、山手線のターミナル池袋駅。
東口(北)出口を出て、正面の明治通りを左手方向へ進みます。

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ビックカメラやヤマダ電機アウトレット館を横目に明治通りを進みます。

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池袋六ツ又陸橋を超えて更に直進。

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堀之内橋で山手線の上を渡ったらすぐに左折。

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程なく右手に「サウナ」と書かれた煙突が見えたらそこを目指して狭隘な路地へ。

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駅から徒歩で12分程、路地の突き当りを右折したところが入口。
コンビニ奥がゆラックスさんです。入口脇の公衆電話も今では珍しいですね。

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建物脇では山手線沿いからも見えたサウナと書かれた煙突の全景も見られました。

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【入浴日】2022/4/10:右の湯

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この日は蔓延防止措置も明け、未湯の右の湯を体験すべく「ゆラックス」さん再訪。
以前は15:00~22:00だった営業時間が15:30~20:30と大幅に縮小されていました。
15:30前はシャッターが下りていてコンビニも営業していない為、営業時間だけ見たらアンコンビニエンスストア状態w

 

何はともあれ、コンビニのレジを兼ねるフロントで受付を済ませ、いざ右の湯へ。
浴室入口の暖簾はよくある牛乳石鹸の濃紺の暖簾ですが、その先短い通路の先、脱衣場入口の暖簾は、ほんのりピンク色の空を背景にしたダイヤモンド富士の暖簾。
ココからはゆラックスさんはHP等にも浴室写真は出ておりません為、私の拙い図解ですが、レイアウトをご参照頂きながらレポートを進めて参ります。

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浴室正面には湖を囲む中世ヨーロッパ風の景色が描かれたタイル絵。
いつも通り沐浴を済ませ、早速メインバスからライド温♨

メインバスはローリングバス、ボディーマッサージ、遠赤外線バイブラバス(※遠赤外線灯は未灯火)、電気風呂と水流、電流系が揃い踏みで軽く全身揉み解し。
続いてお隣の薬湯でじっくり温もります。この日はクリアブルーのひのきオイル配合の湯で仄かなひのきの香りに癒されながらゆったりリラックスタイム♪

サウナはまだ休止中で再開未定との事でしたが、水風呂は健在。
水温は22℃程ですが、お湯とのコンビネーションはこの位が心地よいかも。
この日は薬湯と水風呂の温冷交互浴を2~3度楽しませて頂きました。

最後は熱めのシャワーで全身を流してフィニッシュ。

 

ゆラックスさんを後にし、帰路の途中、堀之内橋の上から山手線が見えました。

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本日も良い湯をありが湯ございました!

【入浴日】2019/9/24:左の湯

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この日は仕事帰りに池袋の「ゆラックス」に立ち寄り湯に行きました。
「ゆラックス」さんが変わっているのは、ロビーがコンビニになっている事です。

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おかみさんに話を伺うと、元々パン屋だったところ、お客様の要望で徐々にコンビニ化し、2002年に銭湯の経営も引き継がれ、改装して繋げた為にこうなったとの事。入口の両脇に「銭湯」の看板と「酒」の看板があるのはその為です。

 

早速受付を済ませ脱衣所へ向かいます。

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ココから先は、東京銭湯Webサイトにも公式HPにも浴室内の写真はありませんので、拙い図解と文章でお伝えしたいと思います。

 

「ゆラックス」さんでは、遠赤外線サウナ付きの浴室とコンフォートサウナ付きの浴室の二つがあり、それぞれ週替わりで提供されています。

<温浴>

遠赤外線バイブラバス、でんき風呂、リラックスバス、ジェットエステバス、薬湯

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浴室に入ると正面に洋風の水車のある風景のタイル絵が入浴客を出迎えます。
まずは沐浴で一日の汗を流し、遠赤外線バイブラバスから順繰り湯巡りします。
でんき風呂、リラックスバス、ジェットエステバスで肩や腰の凝りをほぐし、続いては薬湯へ。本日の薬湯はほうじ茶の湯。色はほうじ茶というよりほんのり赤みを帯びた紅茶のような色合いですが、仄かに薬湯の漢方の香りがします。
メイン浴槽も薬湯も共に40℃前後、ゆったりリラックスして浸かれます。

<サウナ>遠赤外線サウナ(-℃)、水風呂(22℃)

本日は20:00を回っていた為、サウナには入室は叶いませんでした。こちらでは平日、週末問わず、サウナは20:00までの営業との事ですので、サウナ利用をご希望される方は、早目に来られた方が良いと思います。
ですので、本日は温浴と水風呂で温冷交互浴をしました。
薬湯でじっくり温まり、水風呂でクールダウンを2~3度繰り返し、最後は立ちシャワーをザっと浴びてから上がりました。

 

今度はサウナをやっている時間、そしてもう一方のコンフォートサウナの浴室にもお邪魔してみたいですね。そちらのレポートはまたの機会に。

お近くへお越しの際は是非♪
※店内は撮影不可の為、公式HPの写真を拝借させて頂きました。

大正湯|京都|湯活レポート(銭湯編)vol.767

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【入浴日】2022/6/3

 

この日は京町屋風銭湯「錦湯」さんのお別れ入湯の帰りに、この日の〆の湯に京都駅から歩いて行ける銭湯「大正湯」さんへも行って参りました。
大正湯さんへのアクセスは、まずJR京都駅八条口より、みやこ夢テラス(南北自由通路)経由で室町通りへ。

こちらは南北自由通路上から見た室町通りの入口。

室町通りを暫く進み、下の駐車場の手前で右折。

その先、突き当りを今度は左折し新町通りへ。
新町通りに入ってすぐ、駅から徒歩5分程で右手に大正湯さんが見えて来ます。

建物脇からは大正湯さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ました。

コチラは訪問日現在の定休日と営業時間。

薬湯があるようで、この日はラベンダー&カミツレの香り湯との事。

それでは西日本特有の長暖簾を潜り中へお邪魔します。

男女別入口ですが、中に入るともう一枚扉があり、左手が男湯です。

 

さて、番台で受付を済ませ、浴室へ参ります。
白亜のタイルとレリーフに彩られた一見欧風の浴室。
センターの対面式の二対のカランはかなり珍しいですね。

この日数軒湯巡り後の為、お清めは簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスは奥から座湯、ジェットバス付浅湯、深湯。

順に湯巡りし、軽く温まった所で入口脇の薬湯へ。この日は店頭にあった通り、パープルカラーのラベンダー&カミツレの香り湯。ラベンダーもカミツレも入浴剤の中ではかなり好きな香りなので、薬湯の香りに包まれ幸せな気分になります。

 

薬湯でじっくり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。

大正湯さんのサウナは熱気浴(スチームサウナ)で、この日の室温は60℃。
座面が檜材のせいでしょうか、入った瞬間ブワッと森の香りに包まれます。
スチームサウナの中では熱々の部類の熱気と檜の香りに包まれる静寂のひととき。

発汗後は熱気浴お隣の水風呂へ。こちらは水温20℃の天然井戸水が満ちています。
頭上より壺型の吐水口からザアザア新水が流れ込み清涼感更にUPw

この日は檜香る熱気浴と壺シャワー水風呂の温冷交互浴を以下2セット。

・檜香る熱気浴5分⇒壺シャワー水風呂1分⇒休憩3分
・檜香る熱気浴7分⇒壺シャワー水風呂1.5分⇒休憩5分

最後はラベンダー&カミツレの香りの薬湯でゆっくり温まり直してから、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
京都方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

閉店銭湯|錦湯|四条・烏丸|銭湯検定の教書にも掲載された京町屋風の名銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.766

【所在地】京都府京都市中京区堺町通錦小路下ル八百屋町535

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【入浴日】2022/6/3
【閉店日】2022/6/5

 

この日、銭湯検定の教書にも載った京町屋風の名銭湯「錦湯」さん閉店の報を受け、京都までひとっ飛びし、お別れ入湯に行って参りました。

錦湯さんへは、京都市営烏丸線 四条駅からだと阪急電鉄方面へ。

阪急電鉄 烏丸駅からは四条通り地下道を東・河原町方面へ。

14番出口で地上へ出たら、一本目を左折し、堺町通りを進みます。

駅から徒歩2~3分、錦市場の手前に錦湯さんが見えて来ます。

早速、長暖簾を潜って中へお邪魔します。

暖簾の内側は、男女別入口で右手が男湯。

入口には閉店の貼り紙が貼られ、諸般の事情により2022/6/5で閉店との事。

 

さて、実はこの日、事前にお電話にてご主人のご了解を得て、中の様子も撮影させて頂きましたので、そちらの写真を交えて、名残を惜しんで頂きたいと思います。

昔ながらの木製の下足箱。

振り返ると黒光りする格天井に御座敷の脱衣場。

特徴的なのは、ロッカーの上にズラリと並んだ柳行李。

ロッカーの中にも柳行李。脱衣や手荷物は柳行李に入れてロッカーに仕舞うタイプ。

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
タイル使いが素敵な浴室。

この日、ここに来るまで数軒湯巡りして参りましたのでお清めは簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨ 浴槽は仕切り壁手前側から深風呂、ジェットバス付浅湯、センターが電気風呂、右手は薬湯でこの日はエメラルドグリーンの湯。ご主人に伺うと「バスクリンだよ」との回答。ある意味潔い回答ですw

こちらは男湯側の鯉に乗った少年の湯口。

順繰り湯巡りし、薬湯でじっくり温まります。
しっかり温まったところで、浴室入口の水風呂へ。
金獅子の吐水口からは、天然井戸水が滔々と水風呂へ注がれています。

薬湯と水風呂での温冷交互浴を2度3度と味わいつつ、椅子に腰かけ小休止。
天井を仰ぐと浴室中央には高い湯気抜き窓。

暫し湯巡りと浴室鑑賞を繰り返した後、上がり湯を頂いてから浴室を後に。

ちなみにこの日は女湯側も撮影させて頂きましたので、こちらにUPして、記録と共に記憶に留めておきたいと思います。

女湯・脱衣場

女湯・ロッカー、柳行李

女湯・マッサージチェア

女湯・おかまドライヤー

女湯・浴室

女湯・浴槽(左手/電気風呂、中央/浅湯、手前/深湯)

女湯・湯口(コチラも鯉に乗った少年?少女?)

女湯・薬湯

女湯・水風呂(OPEN前の為、水溜め中)

女湯側から見た番台とご主人

十分名残を惜しんで、錦湯さんを後に。
実は錦湯さんのOPENは16:00でしたが、お湯張りがある程度終わっていれば、14:00でも15:00でも請われれば入浴させていらっしゃるとの事で、私が錦湯さんを後にしたのはまだ16:00前なのでした。混雑する前に入浴させて頂いてありが湯ございました。

この錦湯さんが閉店したのは案内にあった通り2022/6/5。
創業は昭和2(1927)年、95年間灯し続けた名銭湯の灯がまた消えました。

本当はもう少し早めにご紹介出来ればとも思いましたが、五月末に閉店の情報が入ってから閉店までが早かったのと、遠方で訪問までに時間を要した為、閉店直前の訪問となり、レポートUPは閉店後となってしまいました。しかしそこは流石に銭湯検定教書にも載る名銭湯。多くの銭湯サポーターがSNSで閉店情報を共有し、お別れ入湯に行かれたようです。

閉店の理由は不明ですが、お知らせに諸般の事情によりとの事から、いろいろご都合もあるのだろうと拝察し、聞くのも野暮だと思い、敢えてお伺いはしませんでした。

本日まで良い湯をありが湯ございました。
ひとまずこの場をお借りして、これまでの永年のご営業に深謝♨♨

サウナの梅湯|清水五条|湯活レポート(銭湯編)vol.765

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【入浴日】2022/6/3

 

京都町屋風の名錦湯「錦湯」お別れ入湯の為に京都へ初上陸。
錦湯さんの近くでOPENが2時間早い「サウナの梅湯」さんへも行って参りました。
サウナの梅湯さんの最寄駅は、清水寺の最寄駅でもある京阪本線 清水五条駅。

1番出口を出たらすぐ五条大橋で鴨川を渡ります。

実は五条大橋の一本北の松原橋は、牛若丸と弁慶の決闘があった場所だそうです。

下は鴨川の畔の景色。歴史ある建造物とお洒落なカフェ風建築物が並んでいます。

さて、五条大橋を渡ったら高瀬川の手前ですぐ左折し、木屋町通りへ。

高瀬川沿いに木屋町通りを暫しそぞろ歩きます。

駅から徒歩6分程、上の口橋手前に佇むサウナの梅湯さん到着。
脇道から初夏の陽を浴びてシルバーに輝くサウナの梅湯さんの煙突も見られました。

サウナの梅湯さんは、銭湯活動家 湊三次郎氏が手掛ける銭湯の再生、運営を手掛ける「ゆとなみ社」の経営。前オーナーより継業されたゆとなみ社の第一号店。メディアにも数多く取り上げられています。

youkiyu.stores.jp

中へお邪魔すると正面には大入りの祝い額が飾られ、小上がりのロビーには地場野菜や銭湯グッズが所狭しと並べられています。

 

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
ココからはこの日に備え、事前にお伺いした上で、開店前に撮影させて頂いた浴室風景を交えてレポートさせて頂きます。

御座敷の脱衣場。浴室入口壁面はタイル調のレリーフ。
天井の一部が柄入りの格天井風になっていて天井扇が回っています。

準備を済ませたら、いざ浴室へLet’s Go!!
中に入るとヨーロピアン調の白亜のタイル壁に、イタリアンタイル風の床。
洗い場の壁面の花柄はかなり珍しいですね。

リンスインシャンプーやボディーソープ等のアメニティも揃っていて、旅先銭湯の身としては有難いです。いつも通り全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
脱衣場側から電子マッサージ揉み兵衛を据えた電気風呂、ジェットバス付浅湯、深湯、一番奥が薬湯でこの日はクリスタルブルーのバスブレンド森林浴の湯。

サウナの梅湯さんでは天然井戸水薪沸かしのお湯が湯船に満ちています。
手前から順番に湯巡り。揉み兵衛の押す、揉む、叩くの3種のパルスマッサージで軽く血行促進し、ジェットバス付浅湯から深湯へ。浅湯と深湯の間には噴水の湯口があり、新湯が湯船に注がれています。湯巡りの仕上げは森林浴の薬湯で、仄かな森の香りに包まれながらリラックスバスタイム。深さもある為、じっくり温まれます。

 

天然井戸水薪沸かしの湯でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
サウナの梅湯さんのサウナは、サウナストーンを使用したロッキーサウナ。

この日のコンディションは銭湯サウナにしては灼熱の部類の116℃!
サウナの名を屋号に冠するだけあって、なかなか挑発的な熱さです🔥

発汗後は天然井戸水掛け流しの滝水風呂へ。こちらは水温17℃。
頭上からは巨岩の吐水口から天然井戸水がザバザバ注がれ、爽快クールダウン。

クールダウン後は永久椅子に腰かけながら、天井を仰いで暫し休憩。天井の湯気抜き窓は、波型のプラスチックトタンで午後の日差しが柔らかく室内を照らしています。

この日はこの後の予定もある為、以下ショートVerの2セッション。

・サウナ5分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げは改めて心地よい薬湯で体の芯まで温まり、シャワーで流して上がりました。

 

ちなみに開店前に女湯側の景色も撮影させて頂きましたので、ご紹介しておきます。

女湯・脱衣場

女湯・浴室(正面には松の絵)

女湯・メインバス

女湯・電気風呂、薬湯

女湯・サウナ室(コチラもロッキーサウナ)

女湯・水風呂

湯上り後は初ヒヤシクールで水分補給。
と思いきや、瓶はリサイクルで利用され、中身はメロンサワーとの事w

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
本日はショートタイムでの訪問でしたが、人気になるのも納得の良い銭湯です。

京都方面へお立ち寄りの際は是非♪

のはら湯|岐阜|湯活レポート(銭湯編)vol.764

nohara-spa.com

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【入浴日】2022/6/3

 

この日は中部地方銭湯巡りの旅で2湯目に「のはら湯」さんへ行って参りました。
のはら湯さんへは、JR岐阜駅北口駅前広場より右手の長良橋通りを直進。

ちなみにJR岐阜駅北口には、戦国時代ゆかりの織田信長の金色像が屹立しています。

名鉄岐阜駅からの場合は、階段を下って長良橋通りを右手方向へ。

その名の通り、長良橋通りの先には鵜飼いで有名な長良川がありますが、神田町5交差点で右折し、今度は岐阜東西通りへ。

その先一本目を左折すると、駅から徒歩15分程でのはら湯さん到着。

通りには、のはら湯さんの街灯看板もあります。

コチラは建物裏手から見た年季の入ったのはら湯さんの煙突。

入口脇には長良川にちなんで鵜飼いの鵜?のレリーフ。

玄関にはのはら湯の創業者 野原熊吉氏の還暦祝いの時の写真が飾られています。

のはら湯さんの創業は明治27(1894)年に遡り、今年で128年。
創業者 野原熊吉氏が岐阜県揖斐郡(現「揖斐川町」)のご出身であった事から、今日も揖斐川町池田町の池田さくら温泉を毎日タンクローリーで運び、同じく揖斐郡池田町で採取した巨岩を配した湯船に満たした天然温泉が名物との事です。

中へお邪魔すると広々としたロビー。

コチラは館内案内図。

それでは券売機で入浴券を購入して浴室へ参ります。


白亜のタイルに囲まれた浴室の中央には巨岩を配した大きな岩風呂。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
まずは奥のジェットバスと電気風呂で軽く血行促進。

続いて名物の天然温泉浴槽へ。
泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩泉。薄い白濁りで軽いスベスベ感。
タンクローリーの運び湯ですが、源泉の個性は生きているようです。

 

温泉浴槽でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
のはら湯さんのサウナはミストサウナで、この日のコンディションは45℃。
マイルドな室温ですが、湿度が高いのでジワジワ発汗が促進されて来ます。

発汗後はミストサウナ前の水風呂へ。こちらは水温18℃程。
この日は休憩を挟みつつ、ミストサウナと水風呂の温冷交互浴を軽めの2セット。

仕上げは揖斐郡の巨岩岩風呂で池田さくら温泉に包まれて体の芯まで温まり、手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで美肌の源泉を全身に纏ってから上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
岐阜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

銭湯データベース(岐阜県)

※市区町村、店名は五十音順です。

岐阜市

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大垣市

coming soon.

 

各務原市

comng soon.

 

下呂市

coming soon.

 

高山市

coming soon.

 

美濃加茂市

coming soon.

 

本巣郡

coming soon.

 

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炭の湯ホテル|名古屋|湯活レポート(銭湯編)vol.763

suminoyuhotel.com

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【入浴日】2022/6/3

 

この日は銭湯検定の教書にも掲載された京都町屋風の銭湯遺産「錦湯」さんが閉店されるという一報を受け、お別れ訪問ついでに中部地方をブラ~リw
1湯目は名古屋で下車し朝湯のある「炭の湯ホテル」さんへ行って参りました。
炭の湯ホテルさんへの分かりやすいアクセスは、JR名古屋駅から太閤通り口を出てロータリー正面の通りを右手方向へ進みます。

名鉄 名古屋駅の場合は、E7出口を出てそのまま直進。

その先、則竹一丁目交差点を左折し中村郡道へ。

中村郡道から一本目を右折すると駅から徒歩7分程で右手に銭湯&ホテルと書かれた炭の湯ホテルさんの外観が目に飛び込んできます。

建物脇にも銭湯&ホテルの看板。ちなみにダクトは1Fお好み焼き店の物のようです。

コチラは泊まれる銭湯か、ホテル併設の一般公衆浴場(銭湯)か、いずれにしろ銭湯とホテルを運営していらっしゃいますが、屋号からも看板からもかなり銭湯に力を入れていらっしゃるようです。入口は建物脇の階段から上がった2F。

下足箱は言葉遊びですが、26(風呂)番をGET♪

何はともあれ、コチラの券売機で入浴券を購入。

さて、フロントを挟んで右手が女湯、左手が男湯です。

 

それでは受付を済ませていざ、浴室へLet’s Go♪
浴室に入った瞬間フワリと炭の香りが湯気と共に立ち込めます。

この日1湯目ですので、沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
手始めにジェットバス、電気風呂で軽く凝りを解しつつ血行促進。

続いて樹齢300年以上の木曽檜を利用した檜風呂へ。
檜の木肌のスベスベ感を堪能しつつ、暫しリラックスバスタイム。

湯巡りのクライマックスは屋号を冠した露天の「炭風呂」へ。
壁面にも備長炭が詰められ、湯口にも紀州備長炭を通した炭湯が滔々と注がれています。説明書きによると、世界で最も長寿は樹木。その貴重なミネラルを炭にすると3倍に濃縮され、冷え性、腰痛、アトピー性皮膚炎に効果があるとの事。
備長炭のお風呂は、銭湯や温浴施設で度々見掛ける事がありますが、これ程炭の香りが強い炭湯は初めてです。流石、炭の湯さんというだけの事はあります。

ちなみに炭の湯さんには遠赤外線サウナもありますが、朝湯はサウナは稼働しておらず、16:00からの夕方営業時に稼働するそうです。

サウナ室前には天然井戸水の水風呂(水温22℃)があり、肌触りはシルキー
この日は炭湯とシルキーな天然井戸水風呂との温冷交互浴を2~3度楽しませて頂き、湯上りはシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
名古屋方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設にお断りし公式HPより拝借しております。

銭湯データベース(名古屋市中村区)

※店名は五十音順です。

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友の湯|小岩|リニューアル前/後|暴君スチームサウナ|湯活レポート(銭湯編)vol.310

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tomonoyu.com

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アクセス

友の湯さんへは、JR小岩駅下車 南口を出て昭和通り商店街直進。

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昭和通り商店街を抜けた所で視線を上げると、そこに友の湯さんの煙突。

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駅から徒歩10分弱、建物脇からは友の湯さんの煙突全景が見られます。

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【入浴日】2022/3/19:リニューアル後

この日は最近リニューアルOPENされた小岩の「友の湯」さんへ行って参りました。
JR小岩駅南口より昭和通り商店街を抜けると友の湯さんの煙突が見えて来ました。

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外観はアースカラーに塗り替えられましたが、煙突はリニューアル前と変わらず。

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玄関には新調された「ゆ」の字の濃紺長暖簾が掛かっています。

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暖簾を潜って中へ入るとコチラも新調されたピカピカの下足箱。

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以前はHOゲージと猫ケージが並んでいたロビーが綺麗に改装されていました。
何も無いとこんなに広かったんですね。

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女将さんにHOゲージと猫ちゃん達はコチラには?とお伺いしたところ、以前より1m程セットバックした為、以前同様には出来ず、少し小さめに設置予定とのお話。

 

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
友の湯さんの浴室基本レイアウトはリニューアル前と然程変わりませんが、浴槽もカランも全て新調されピカピカです。写真等はHP等にも出ていない為、私の拙い図解で恐縮ですが、コチラをご覧頂きながらレポートを続けさせて頂きます。

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浴室正面は、以前はグラフィックでしたが、ペンキ絵にリニューアル。
男湯の題材は富士山と3つの小窓から覗く3匹の猫ちゃん(2021/12/6作)。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が浅湯でリラックスバスと結構強烈な電気風呂付き。
軽く血行促進したところで深湯へ移動し、ジェットバスを体験。
友の湯さんは、元々軟水銭湯でしたがリニューアル時に軟水装置もリフォームされたのか、最早ツルツルを通り越し、高濃度アルカリ泉のようなニュルニュルの浴感に。肌に纏わりつくような浴感がくせになりそうな心地よさです。

 

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
リニューアル後も友の湯さんのサウナはスチームサウナ。
リニューアル前も暴走気味でしたが、リニューアルを経て更にパワーアップしたとの噂が。。。戦々恐々として中へ入ると腰高から上は猛烈な沸騰蒸気が満ちており、コンディションは65℃。天井から滴り落ちる雫が高温の絨毯爆撃状態💧💧💧
座面で伏せて背中で高温水滴を耐えるか、床にしゃがむかしないと長時間は無理。
既に暴走を超え、その確信的な煉獄状況は暴君そのものwww
発汗後はサウナ室前のコールドバスへ。こちらは水温18℃。
コールドバスの中で久々に暫し呆然としてしまいました。
この日は以下2セット楽しませて頂きました。

・暴君スチームサウナ10分⇒コールドバス1分⇒休憩3分
・暴君スチームサウナ10分⇒コールドバス1分⇒休憩5分

仕上げは深湯で再度体の芯まで温まり、シャワーで軽く流して上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました!

 

【入浴日】2020/9/11:リニューアル前

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この日は小岩銭湯散歩で3湯目に「友の湯」さんへ。
中に入るとドでかいショーケースに広大なNゲージのパノラマが広がっていました。
店頭の鉄道パノラマホールの表記に偽りなしw

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更にビックリしたのはショーケース手前にケージがあり、ニャンコワールドw
写真には5匹程映っていますが、全部で7~8匹がケージにリードで繋がれてウロウロしています。我が家も猫を飼っているので、ほっこり気分。猫好きにはおススメ。

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それでは鑑賞はこの辺りにして、浴室へお邪魔します。

 

浴室正面にはCircus Carnivalと書かれた賑やかなグラフィック。

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この日3湯目ですので、沐浴は簡潔に済ませ、早速メインバスからライド温♨
友の湯のお湯は元祖軟水銭湯の謳い文句通り、ツルツルを超えるニュルニュルの軟水です。シャワーでニュルニュルは結構多いですが、浴槽内で全身ニュルニュル感を感じる程の軟水は珍しいです。また、友の湯さんのメインバスはギミック満載。左手からエアーバス、ジェットエステバス、ヘルツバス(電気風呂)、滝湯、リラックスバス。順に湯巡りするだけで、早くも体がポカポカして来ます。

他に打たせ湯もありますが、こちらは故障中でした。

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体も温まって来たところでスチームサウナにもお邪魔します。
友の湯さんのスチームサウナはスチームサウナとしては高めの室温70℃。
受付でサウナを申し込んだ際に、ご主人より「熱かったら扉を開けて下さいね」と念入りに伝えられ、浴室に入った際、スチームサウナ室の排気口よりモクモクと白煙が上がる様を見て、こりゃ尋常じゃないなとは思いましたが、入室して余りの熱さに!?!?ビックリして思わずしゃがみ込んで暫くして状況を把握。沸騰した高温蒸気が胸元から上の空間に滞留し、下部は視界が開けており、座面に座り上体を下げれば何とか耐えられる温度。
それでもジリジリ頭上から灼熱蒸気が迫って来て、ドキドキ
こりゃ全身高温蒸気に包まれたら、ご主人に言われなくても、通常扉を開けないと耐えられんわなと思いながら、十分発汗したところで脱出www

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脱出後は、サウナ室前のコールドバスへ。水温20℃程ですが、バイブラが効いており、体感は1~2℃低く感じられます。

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最後は熱めのシャワーで流しつつ、軽く温まって上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラは、その他の小岩銭湯散歩のレポートです↓

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改良湯|渋谷|㊗プチリニューアル|湯活レポート(銭湯編)vol.41

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kairyou-yu.com

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Google マップ

【アクセス】

「改良湯」さんは、JR渋谷駅とJR恵比寿駅の間にありますが、今回はJR渋谷駅側からのアクセスをご紹介しておきます。一番近いのはJR渋谷駅の新南口ですが、JRの中でも一部のホーム経由の特殊な出口で、他路線も使えない為、ココはターミナルで全路線からアクセス可能で近未来感満天のC2渋谷ストリーム口を使用。

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地上に出たら、正面の明治通りをまずは右手方向へ。

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暫く歩いて、さわやか信用金庫の手前を左折。

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左折してすぐ、駅から10分程で改良湯さんのクジラの壁面画が見えて来ます。

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【入浴日】2022/3/1:再リニューアル

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この日は改良湯さんが再リニューアルされたとの一報を受け、三度再訪。
久々に来たので、グルリと周りを一周。建物脇から改良湯さんの煙突が見えました。

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それでは、新しくなった暖簾を潜り店内へお邪魔します。

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今回の改装に合わせ、一部ロビーと浴室入口の位置も変更になっています。
以前はロビー奥側に入口がありましたが、今回は入口寄りのフロント前が浴室入口。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面上には前回と変わらずペインティングユニットGravityfreeさんの手によるグラフィックアート。まずはいつも通り全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は手前が薬湯でこの日は天然生薬「温浴素じっこう」。改良湯さんは軟水銭湯でもあるので、スベスベした感触と共に、生薬の香りで癒されます。
ジェットバスとボディージェットの水流と生薬との相乗効果で血行促進。
奥が広い不感温帯(37℃)の炭酸泉で、ゆったりと温まります。

前回のリニューアル時より、既にかなり人気の銭湯となりつつありましたが、平日にも関わらず、あれよあれよという間にカランが一杯になる程の盛況振り。最近はコロナ過もあり、混雑や賑やかな銭湯を嫌う向きもありますが、実は私個人は混んでいる銭湯も嫌いではありません。勿論、一人貸切状態の独泉もそれはそれで贅沢で嬉しいものですが、本来家風呂の無い時代の銭湯というのは、脱衣籠もカランも家族でシェアして使う等の逸話も飛び出すほど、今では想像もつかない大盛況だったと思います。そこから家風呂の復旧と共に銭湯衰退期が始まり、最盛期都内に2,500軒以上あった銭湯は今日では500軒未満と1/5に。最近はサウナブームも相まって若者の銭湯回帰も進みつつありますが、それでも軒数自体は年々減っている状況です。

改良湯さんは、大正5(1916)年創業、100有余年の伝統ある銭湯ですが、今をときめく今井健太郎氏の手により「渋谷クロッシング」をテーマにデザイナーズ銭湯に生まれ変わり、屋号の通り改良を重ね今に至ります。その結果、また往時のような賑わいを取り戻しつつあり、大正、昭和、平成、令和と、それこそ関東大震災も戦前戦後も潜り抜け、また未来に向けて銭湯文化を紡いでいこうとされていらっしゃいます。往年の銭湯最盛期から未来の渋谷の街の銭湯へ。その歴史の邂逅も含めての渋谷クロッシングを見る想いで、何だか胸に迫ってくるものがあります。

 

さて、そんな想いを馳せつつ、かなり温まって来た頃合いで、今回の再リニューアルで新しくなったサウナ室へもお邪魔します。
リニューアルされ左右に広くなったサウナ室は、中央にサウナストーンを積み上げた本格的なフィンランドスタイルのサウナで、この日のコンディションは103℃!室内は暗く、宇宙空間を思わせるヒーリングミュージックが流れ、瞑想気分に浸れます。
※下のBGMはイメージです。皆様も瞑想サウナの気分に浸って頂ければ幸いですw

youtu.be

銭湯サウナとしては十分灼熱の部類ですが、15分に一度程オートロウリュが発動し、2~3度ノズルから水が噴霧され、高温のロウリュが発生!加えてスタッフによるゲリラアウフサービスもあり、この日は2セット目に運よく遭遇。ミントの爽やかなアロマで癒されつつ、大団扇で豪快に扇がれ、身も心も昇天モードw

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発汗後はサウナ室奥に新設された洞窟風水風呂へ。こちらは水温17℃。
サッパリとクールダウンした後は、その導線の先にある外気浴スペースへ。
コチラも建物階段下に設けられた新設スペースですが、高い天井と外壁の隙間から緩く外気が入る空間にととのい椅子が9脚並び、全てを解き放ち放心状態になれます。

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この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・瞑想サウナ7分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・瞑想サウナ10分(ゲリラアウフ遭遇)⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・瞑想サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは温浴素じっこうの薬湯で再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで全身を軽く流して上がりました。

 

表へ出て駅へ向かうと、辺りにはすっかり夜の帳が下り、改良湯さんの渋谷駅寄りの袖看板が夜空の中に煌々と輝いていました。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2019/7/18:東京銭湯お遍路

「東京銭湯お遍路アプリ」がマイスマホのアンドロイドVer非対応になるという悲報を経て、今年3月後半よりスタンプ帳で改めてお遍路を巡り直しています。

本日は勤務地から一番近い立ち寄り湯「改良湯」さんを再訪しました。

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外壁の鯨の絵の由来についてもUPしちゃいますね。

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鯨一頭で七つの漁村が潤う事から、「恵比寿」様=鯨の化身が由来だそうです。

早速、側道の入口からお邪魔します。本日は平日ですがランニングの団体さんがいらっしゃり賑わっていました。

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券売機はPayPayやアリペイ等の電子マネー対応型に進化しています。

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サウナ付き入浴券を購入し、いざ入浴へ♪

 

<本日のコンディション>

・2種のジェットバス・中温湯(41℃)
・高濃度炭酸泉(38℃)
・サウナ(108℃)
・水風呂(16℃)

いつも通り沐浴からジェットバスで軽く血行を促進し、高濃度炭酸泉でじっくり温まります。炭酸泉でシュワシュワと泡が付くのを見ているのは楽しいですが、効率よく炭酸を皮膚に取り込む為には泡は適度に払った方が良いらしいです。
炭酸泉のメカニズムは、炭酸の二酸化炭素成分が皮膚呼吸で取り込まれ、酸欠になったと体が勘違いを起こし体の隅々に酸素を送る為に血流を活発に送る事で血行を良くする事ですから、泡付きのままだと皮膚呼吸が阻害されているとも考えられます。

 

充分体が温まったところでサウナ室へ。
本日のサウナ室のコンディションは108℃。2段のこじんまりしたサウナ室が故か、サウナヒーターの輻射熱が充満し、サウナ専門施設顔負けの高温でした。
本日は以下3セットをマイペースで楽しみました。

サウナ5分⇒水風呂1分⇒休憩3分
サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
サウナ12分⇒水風呂3分⇒休憩3分

水風呂のコンディションも前回より2℃低い16℃とかなりクールでした。

3セット終了後の休憩では、四肢のあまみがクッキリ出て、無の境地のような、それでいて水音や入浴客の話し声、サウナ室の扉の開閉音が一つ一つハッキリ聞こえるような研ぎ澄まされた不思議な感覚に包まれました。

 

仕上げは高濃度炭酸泉でヒートアップし、水風呂で引き締まった皮膚に炭酸がぐんぐん取り込まれて血行がUPし、抹消血管がドクドクと脈打つのを感じました。

 

湯上り後、ロビー脇の休憩コーナーを見ると「サ道」のポスター(通称「サポス」)が貼ってありました。

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本日も良い湯、良きサウナをごちそうさまでした!

 

【入浴日】2019/3/21:初回訪問

この日は休日出勤の帰りに、会社から一番近い銭湯へ。ちょっぴり花粉症気味でしたので、お風呂&サウナでサッパリしたい気分です。

改良湯さんは創業100年を超える老舗銭湯ですが、2018年12月今井 健太郎先生の手によりデザイナーズ銭湯としてリニューアルしました。大きな鯨の絵が目印です。
銭湯には珍しく券売機でスイカ・パスモが使えるのは、仕事帰りの立ち寄り湯としては、なかなかgoodです^^

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交通系カードが使える自販機

浴室に入ると欄間部分のデザイン画が蒼い照明に照らされ、和モダンな感じでなかなかクールです💖


<内湯>中温湯、2種のマッサージバス、高濃度炭酸泉

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炭酸泉風呂

改良湯さんでは、一般的に「美人の湯」といわれるナトリウム温泉に近いイオンバランスの軟水を使用しています。流しコーナーにはリンスインシャンプー・ボディーソープ完備で、座椅子が高めなのも座り易くちょっぴり嬉しいです。

 

<サウナ>遠赤外線サウナ 103℃、水風呂 18℃

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遠赤外線サウナ

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水風呂

最近TVで特集が組まれるせいか、サウナー大増殖でサウナが常時満席ですw
息子と一緒の時は、せいぜい5分1セットか、3分2セットなので、今日は自分ペースで5分、8分、12分の3セット、水風呂との交互浴でゆったり堪能しました。
水風呂は18℃と冷たすぎず、洞窟風呂のような佇まいでずっと入っていられました。


最後は炭酸泉にゆっくり浸かり、レッドとブルーのネオンが点灯する小粋なシャワーでサッと洗い流してしっかりととのいました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありがとうございました!
お近くへお越しの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、公式HP及びSNSより拝借しております。