【入浴日】2022/6/3
この日は銭湯検定の教書にも掲載された京都町屋風の銭湯遺産「錦湯」さんが閉店されるという一報を受け、お別れ訪問ついでに中部地方をブラ~リw
1湯目は名古屋で下車し朝湯のある「炭の湯ホテル」さんへ行って参りました。
炭の湯ホテルさんへの分かりやすいアクセスは、JR名古屋駅から太閤通り口を出てロータリー正面の通りを右手方向へ進みます。
名鉄 名古屋駅の場合は、E7出口を出てそのまま直進。
その先、則竹一丁目交差点を左折し中村郡道へ。
中村郡道から一本目を右折すると駅から徒歩7分程で右手に銭湯&ホテルと書かれた炭の湯ホテルさんの外観が目に飛び込んできます。
建物脇にも銭湯&ホテルの看板。ちなみにダクトは1Fお好み焼き店の物のようです。
コチラは泊まれる銭湯か、ホテル併設の一般公衆浴場(銭湯)か、いずれにしろ銭湯とホテルを運営していらっしゃいますが、屋号からも看板からもかなり銭湯に力を入れていらっしゃるようです。入口は建物脇の階段から上がった2F。
下足箱は言葉遊びですが、26(風呂)番をGET♪
何はともあれ、コチラの券売機で入浴券を購入。
さて、フロントを挟んで右手が女湯、左手が男湯です。
それでは受付を済ませていざ、浴室へLet’s Go♪
浴室に入った瞬間フワリと炭の香りが湯気と共に立ち込めます。
この日1湯目ですので、沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
手始めにジェットバス、電気風呂で軽く凝りを解しつつ血行促進。
続いて樹齢300年以上の木曽檜を利用した檜風呂へ。
檜の木肌のスベスベ感を堪能しつつ、暫しリラックスバスタイム。
湯巡りのクライマックスは屋号を冠した露天の「炭風呂」へ。
壁面にも備長炭が詰められ、湯口にも紀州備長炭を通した炭湯が滔々と注がれています。説明書きによると、世界で最も長寿は樹木。その貴重なミネラルを炭にすると3倍に濃縮され、冷え性、腰痛、アトピー性皮膚炎に効果があるとの事。
備長炭のお風呂は、銭湯や温浴施設で度々見掛ける事がありますが、これ程炭の香りが強い炭湯は初めてです。流石、炭の湯さんというだけの事はあります。
ちなみに炭の湯さんには遠赤外線サウナもありますが、朝湯はサウナは稼働しておらず、16:00からの夕方営業時に稼働するそうです。
サウナ室前には天然井戸水の水風呂(水温22℃)があり、肌触りはシルキー。
この日は炭湯とシルキーな天然井戸水風呂との温冷交互浴を2~3度楽しませて頂き、湯上りはシャワーで軽く流して上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
名古屋方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設にお断りし公式HPより拝借しております。