湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

サウナの梅湯|清水五条|湯活レポート(銭湯編)vol.765

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Google マップ

【入浴日】2022/6/3

 

京都町屋風の名錦湯「錦湯」お別れ入湯の為に京都へ初上陸。
錦湯さんの近くでOPENが2時間早い「サウナの梅湯」さんへも行って参りました。
サウナの梅湯さんの最寄駅は、清水寺の最寄駅でもある京阪本線 清水五条駅。

1番出口を出たらすぐ五条大橋で鴨川を渡ります。

実は五条大橋の一本北の松原橋は、牛若丸と弁慶の決闘があった場所だそうです。

下は鴨川の畔の景色。歴史ある建造物とお洒落なカフェ風建築物が並んでいます。

さて、五条大橋を渡ったら高瀬川の手前ですぐ左折し、木屋町通りへ。

高瀬川沿いに木屋町通りを暫しそぞろ歩きます。

駅から徒歩6分程、上の口橋手前に佇むサウナの梅湯さん到着。
脇道から初夏の陽を浴びてシルバーに輝くサウナの梅湯さんの煙突も見られました。

サウナの梅湯さんは、銭湯活動家 湊三次郎氏が手掛ける銭湯の再生、運営を手掛ける「ゆとなみ社」の経営。前オーナーより継業されたゆとなみ社の第一号店。メディアにも数多く取り上げられています。

youkiyu.stores.jp

中へお邪魔すると正面には大入りの祝い額が飾られ、小上がりのロビーには地場野菜や銭湯グッズが所狭しと並べられています。

 

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
ココからはこの日に備え、事前にお伺いした上で、開店前に撮影させて頂いた浴室風景を交えてレポートさせて頂きます。

御座敷の脱衣場。浴室入口壁面はタイル調のレリーフ。
天井の一部が柄入りの格天井風になっていて天井扇が回っています。

準備を済ませたら、いざ浴室へLet’s Go!!
中に入るとヨーロピアン調の白亜のタイル壁に、イタリアンタイル風の床。
洗い場の壁面の花柄はかなり珍しいですね。

リンスインシャンプーやボディーソープ等のアメニティも揃っていて、旅先銭湯の身としては有難いです。いつも通り全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
脱衣場側から電子マッサージ揉み兵衛を据えた電気風呂、ジェットバス付浅湯、深湯、一番奥が薬湯でこの日はクリスタルブルーのバスブレンド森林浴の湯。

サウナの梅湯さんでは天然井戸水薪沸かしのお湯が湯船に満ちています。
手前から順番に湯巡り。揉み兵衛の押す、揉む、叩くの3種のパルスマッサージで軽く血行促進し、ジェットバス付浅湯から深湯へ。浅湯と深湯の間には噴水の湯口があり、新湯が湯船に注がれています。湯巡りの仕上げは森林浴の薬湯で、仄かな森の香りに包まれながらリラックスバスタイム。深さもある為、じっくり温まれます。

 

天然井戸水薪沸かしの湯でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
サウナの梅湯さんのサウナは、サウナストーンを使用したロッキーサウナ。

この日のコンディションは銭湯サウナにしては灼熱の部類の116℃!
サウナの名を屋号に冠するだけあって、なかなか挑発的な熱さです🔥

発汗後は天然井戸水掛け流しの滝水風呂へ。こちらは水温17℃。
頭上からは巨岩の吐水口から天然井戸水がザバザバ注がれ、爽快クールダウン。

クールダウン後は永久椅子に腰かけながら、天井を仰いで暫し休憩。天井の湯気抜き窓は、波型のプラスチックトタンで午後の日差しが柔らかく室内を照らしています。

この日はこの後の予定もある為、以下ショートVerの2セッション。

・サウナ5分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げは改めて心地よい薬湯で体の芯まで温まり、シャワーで流して上がりました。

 

ちなみに開店前に女湯側の景色も撮影させて頂きましたので、ご紹介しておきます。

女湯・脱衣場

女湯・浴室(正面には松の絵)

女湯・メインバス

女湯・電気風呂、薬湯

女湯・サウナ室(コチラもロッキーサウナ)

女湯・水風呂

湯上り後は初ヒヤシクールで水分補給。
と思いきや、瓶はリサイクルで利用され、中身はメロンサワーとの事w

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
本日はショートタイムでの訪問でしたが、人気になるのも納得の良い銭湯です。

京都方面へお立ち寄りの際は是非♪