【入浴日】2019/8/21
1.銀座湯
昨日は、銀座方面の仕事から直帰でした為、そのまま銭湯へブラ~リ立ち寄り湯で「銀座湯」さんへお邪魔しました。
最寄の都営浅草線 宝町駅A3出口を出て中央通りを真っ直ぐ、首都高手前を右折し、一つ目を左折し首都高を潜ると駅から2分で銀座湯さんの看板が見えてきます。
玄関を入ると左手が男湯、右手が女湯、中央が番台の定番の伝統的銭湯。
かと思いきや、銀座湯さんはココからが面白いw
中に入ると番台の左右にいきなり階段があり、2Fが男女の脱衣所と浴室。1F には番台しかありません。通常は1Fをロビー・浴室、2Fに休憩室とか銭湯経営者のご自宅とか、重量物を下に、上層階には軽い物を持って来るケースが多いのですが、ここは真逆の造りです。
何はともあれ脱衣所に上がり、早速浴室へ向かいます。
浴室に入って二度ビックリ!!
通常、銭湯のペンキ絵やタイル絵と言えば、相場は富士山とか松原とか、ちょっと変わったところで、洋風の湖や山河の絵が多いので、色調的には青、緑、白とかを思い描くのが普通かと思いますが、銀座湯さんは「黒」です。眼鏡を外している為、ギョッとして近くでよく見てみると、何と銀座和光前交差点を描いた夜景のタイル絵なんです。
※↑東京銭湯Webサイトにも中央区浴場組合Webサイトにも男湯銭湯絵の画像が見当たらない為、フリー素材の銀座の夜景でゴメンなさい。正にこの構図です!
宝町のレトロ銭湯の浴室に裸で入ったら銀座の中心部に出てしまった的なwww
でもなかなか趣きがあって、個人的にはかなり好きな銭湯絵です。
※↓ちなみに女湯は花火のタイル絵でこちらも当然黒ベースの夜景(東京銭湯Webサイトより)です。
落ち着いたところで、沐浴で仕事の汗を流し清め、湯に入ります。
リンスインシャンプー、ボディーソープ完備は立ち寄り湯には嬉しいサービスです。
男湯は向かって左手が浅湯で3連のジェットバス、右手が腰高の深湯の2槽式で、中で繋がっている為、基本は同じ温度ですが、湯口が深湯の腰の辺りにあり、熱い湯がここから投入されている為、体感は深湯が41℃、浅湯が39℃と40℃を挟んで若干温度差があるようでした。本日は浅湯のジェットバスで凝りをほぐし、深湯で銀座の夜景のタイル絵に見惚れながら、じっくり浸かって温まりました。
湯上り後はレトロな団扇で扇ぎながら、脱衣所で汗が引くのを待って着替えました。
発汗して体内外からクールダウンしたので、爽快気分です。
表に出ると既に日は暮れていて、銀座湯の2Fから男湯の明かりが漏れるのが見え、あの中に銀座中心部の夜景があると思うと、ちょっと感慨深い気分になりました。
2.銭湯について語る会 in 週間シェア場町
湯上り後は茅場町のCAFE SALVADOR BUSINESS SALONへ向かいます。
私のサウナ師匠「ザっくりととのうサウナ入門」管理人のやのしんさんからのお誘い(という名の呼び出しw)もあり、こちらで行われる「銭湯について語る会 in 週間シェア場町」へ参加する為です。
会場は、なかなか洒落乙ですね。
今回主催のユキ―ラさんの自己紹介からスタートし、冒頭は、はじまり商店街の趣旨と、今回の会の説明があり、第1部は班を2つに分けて自己紹介タイムです。
私の方の班は、私のサウナ師匠のやのしんさんと、Kさん、Nさん、Tさん、Sさん、私の6名でした。銭湯初心者の方から、私のような入浴家(ニューヨーカー)、銭湯関係者、不動産やら経営をされていらっしゃる方まで多士済々のメンバーです。
第2部は教えたい銭湯、周辺情報、教えて欲しい銭湯、周辺情報で、私始めメンバーの銭湯愛が爆発し、予定時間を超過して銭湯関連情報が出るわ出るわw
最後は両班のお薦め銭湯情報を持ち寄り、その場で銭湯Mapを作成して頂きました。
www.google.com私が行ったのが17/34ですから、約半分。まだまだ新しい銭湯が楽しめそうですね。
私の行った半分はレポートがありますので、ご参照頂けると幸いです。
最後は全員で記念写真を撮ってお開きとなりました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
はじまり商店街さんのイベントも日替りで色々な趣向のものがあるそうですので、興味ある物があれば是非♪
※浴室内は撮影不可の為、中央区浴場組合Webサイトより拝借しております。