湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

弘法湯|車道|湯活レポート(銭湯編)vol.840

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【入浴日】2023/9/11

 

この日は名古屋方面へ立ち寄った折に「弘法湯」さんへ行って参りました。
弘法湯さんへは、名古屋市営桜道線 車道駅2番出口を出て、そのまま桜通を直進。

その先、赤荻東交差点で左折。

次にPOLAの看板が見えて来たら、その先の信号を右折。

駅から徒歩8分程で弘法湯さん到着。

建物裏手からは宵闇に聳える弘法湯さんの煙突も見る事が出来ました。

玄関を入ると右手が御殿様、左手がご婦人。中央オレンジの窓の向こうは番台です。

さて、この日脱衣場無人時にご主人にお伺いして数点写真撮影させて頂きました。

まず下足箱ですが、名古屋式の下足箱は穴あきや透明アクリルで中が確認できる物が多いです。コチラは穴あきタイプで蓋を上方向に開けるタイプ。

脱衣場には、もう壊れて動かないとの事でしたが往年のテーブルゲームが!

それでは番台で受付を済ませて入浴準備を進めます。
玄関のオレンジの窓の内側は販売用のタオルや石鹸置き場になっていました。

脱衣場と浴室の仕切り壁上にタイル絵があるのは、かなり珍しいですね。

また、名古屋式銭湯の特徴として、脱衣場と浴室の間に前室というか通路のようなゾーンが設けられており、そこに手洗いやサウナの入口がある造りが多いです。

手早く準備を済ませたところで、いざ浴室へ。
浴室は縦に長いセンター浴槽の左右に洗い場、右手奥にスチームバス。
正面の窓からはオーバーハングした崖から雪崩落ちる滝を望む坪庭が見えます。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
お湯は昔ながら天然井戸水の薪沸かし。
浴槽は入口側から浅湯、腰掛付き深湯、薬湯、電気風呂。

まずは電気風呂で凝りを解し、浅湯と深湯で軽く湯慣らしして、円型薬湯へ。
この日はワインレッドカラーのどくだみの湯でじっくり温まります。

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
弘法湯さんのサウナはスチームバスで、この日のコンディションは推定60~70℃。
スチームサウナとしては結構熱めで、足元からスチームがグワワワーンと上がって来て足元から全身がガッツリ蒸し上げられます。

スチームサウナを出た後は、シャワーが無い為、頭から冷水シャワーを浴びてクールダウン後、暫し休憩。

この日は温冷交互浴を2度ほど楽しんでから、仕上げはどくだみの湯の薬湯で再度体の芯まで温まり、今度は熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
名古屋方面へお立ち寄りの際は是非♪

※TOPの外観は撮影したデータがクラッシュし、愛知県公衆浴場組合HPより拝借したものです;;
※浴室内は撮影不可の為、愛知県浴場組合HP及びGoogleストリートビューより拝借しております。