湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

堀田湯|西新井|㊗リニューアル|湯活レポート(銭湯編)vol.152-3

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アクセス

堀田湯さんへは、東武スカイツリーライン 西新井駅西口を出て、階段を下った先、まず正面の不動産の間の路地を進みます。

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その先、突き当りを左折。
正面の大人の技術室と書かれた店舗も気になりますが、ひとまず先へ。

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真っ直ぐ進んで西新井警察署前を通過。

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西新井警察署先の信号を渡って、これまた正面の路地へ。

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路地の突き当り手前左手に堀田湯さんが見えて来ます。その突き当りを左折。

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駅から徒歩10分弱で堀田湯さん到着。

裏手駐車場からは堀田湯さんの釜場と煙突も見られますよ。

さて、実はアクセス自体はリニューアル中、別日に付近を通り掛かった折に撮影したものなので、特別にリニューアル中の貴重な写真も公開しておきます。

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2022/4/5 堀田湯リニューアル中①

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2022/4/5 堀田湯リニューアル中②

 

【入浴日】2022/5/16:薬草サウナ編

この日は2022/4/26リニューアルOPENされた「堀田湯」さんへ行って参りました。
コチラがリニューアル後の館内見取り図。

それでは、新しく朱塗りの「ほっ」の字が染め抜かれた暖簾を潜り中へ。

券売機でサウナ付き入浴券を購入し、受付を済ませます。

コチラも「ほっ」の字が染め抜かれた暖簾を潜り、いざ浴室へ参ります。


ココからは事前にお伺いし、OPEN前に撮影させて頂いた新生「堀田湯」さんの浴室内の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。
コチラは男湯側脱衣場。白塗りの折り上げ格天井は健在です。

脱衣場入口上では、御目出度い紅白ダルマが入浴客を見守ります。

この日男湯は以前の露天風呂側で、浴室正面にはリニューアル前からある葛飾北斎の「櫻花に富士」をモチーフにしたタイル絵が色鮮やかに残されていました。

設備はピカピカにリニューアルされ、洗い場には鏡広告がズラリ。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯はシンプルにジェットバス付のぬる湯(40~41℃)と熱湯深風呂(43℃)。

内湯巡りで軽く温まったところで露天風呂エリアへ移動。
露天岩風呂の湯口左右に陣取る大黒様と布袋尊もご健在。
空を仰ぎ見ながら、手足を伸ばしてゆったり温もらせて頂きます。
周囲には植栽に、大分県日田市の鉢盆栽「ERASHI」等、和の緑が目を楽しませます。

 

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
新生堀田湯さんの男湯側サウナは薬草サウナで、この日のコンディションは95℃。

ストーブの上にはヤカンが吊るされ、中には白樺のアロマ水が入っています。
ヤカンにはパイプが通され、適宜アロマ水を補充。1時間に数回オーバーフローしてオートロウリュが発生し、強烈な熱雲が頭上から降り注いで来ます。

壁には乾燥ヴィヒタが飾られ、格子窓からは露天風呂と植栽が見えます。

発汗後1セット目は内湯にある井戸水掛け流し水風呂へ。コチラは水温27度。
ヒンヤリしたプール程度ですが、不感温帯に近くいつまでも浸かっていられそうな心地よさで、シルキーな天然井戸水が優しく全身を包んでくれます。

2セット目からは露天風呂に新たに設けられた東日本最深深さ160㎝の水風呂へ!
こちらは水温15℃。キンキンではありますが、井戸水のまろやかさからか、刺さるような痛さはなく、浮力でフワフワ漂う感じと相まって極上のクールダウン♪

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・薬草サウナ7分⇒内湯井戸水掛け流し水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・薬草サウナ10分⇒露天深水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・薬草サウナ12分⇒露天深水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天岩風呂と内湯の熱湯深風呂をはしごして再度じっくり温まり、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。


撮影の前後に店長の大塚さんにも話を伺う事が出来ました。
今回の改装後、客足はどうですかと伺ったら、以前の5~6倍に伸びたそうです‼
以前は男女浴室入替もやられていましたが、現在はこのまま固定ですか?とお伺いしたところ、一部施設の改修か創意工夫が必要ですが、いずれ男女浴室入替もやる予定との事。また楽しみが増えちゃいました!
(※実は今回女湯側のウォーリュウサウナも撮影させて頂いたのですが、そちらはまたの機会に)

帰りに少し日が陰り始めネオンが映える堀田湯さんを一枚、パチリ。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
西新井方面へお立ち寄りの際は是非♪

※コチラはリニューアル以前の堀田湯さんの入湯レポートです↓

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竹の湯|会津若松銭湯散歩①|湯活レポート(銭湯編)vol.762

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【入浴日】2022/5/13

 

福島銭湯巡りは会津若松に移動し、1湯目は「竹の湯」さんへ。
竹の湯さんは、都内方面からですとJR郡山駅より磐越西線に乗り換え。

最寄りは磐越西線の終点 会津若松駅。駅前には会津と言えば、そう白虎隊。

駅前ロータリーより右手正面の通りへ進むのですが、、、

ロータリー右端より白虎隊に倣って白虎が描かれた地下道を潜り通りの向こう側へ。
※途中アクセス写真の時間帯がおかしいですが、その理由はレポート末尾に。

その先、ワシントンホテルの手前で右折。

すぐ一つ目のY字路は左手グリーンホテルの方へ。

突き当りの四差路は、正面右斜め前の博労町通りへと進みます。

右手に佐治呉服店、左手に米と酒 渡久が見えたら左折。

駅から徒歩20分程、程なく左手に竹の湯さんが見えて来ます。

脇の駐車場からは竹の湯さんの特徴的な煙突も仰ぎ見る事が出来ました。

それでは暖簾を潜って中へお邪魔します。

中は番台式のロビーがあり、奥の扉から先が脱衣場、浴室。
※ロビーの写真はご主人にご了承を得て撮影させて頂きました。

 

受付を済ませたら、脱衣場へ。
御座敷に籐籠。ロッカーを使う場合は、番台で鍵をお借りします。
大きなロッカーの中にも籐籠があり、この辺りは京都銭湯に近いですね。

準備をととのえたところで浴室へお邪魔します。
ココからは福島銭湯はHP等無く、浴室写真も出回っていない為、私の拙い図面を添えさせて頂きますので、ご参考までにご覧下さいませ。
窓ガラスの高さ1間程までオフホワイトのタイル、その上はミントグリーンの板壁。

いつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が2連のジェットバス付浅湯、左手は深湯。
2槽の間の武骨な岩の湯口から勢いよく両浴槽へ新湯が注がれています。
まずは浅湯のジェットバスで背中・腰回りのツボ刺激。
続いてお隣の深湯に肩まで浸かってじっくり温まります。
43~44℃の熱めの湯でシャキッと温まります。
最期は入口近くのハンドシャワーで流し、上がり湯を頂いてから浴室を後に。

 

実はこの日は会津若松のもう1軒の銭湯 城前温泉さんへ先に向かいましたが、休み。
福島銭湯はHP等ない為、Googleインドアビューやら過去訪問した方のサイトもチェックし、毎月10・20・30日定休と確認していましたが、竹の湯のご主人が、「以前はそうだったけど、週休制に変更したみたい。ウチが月曜で城前さんは金曜定休だよ。」と親切にも教えてくれました。まあ楽しみが伸びたという事で、コチラはまた機会を見つけて鶴ヶ城見学でも交えて訪問する事にしましょう。尚、会津若松に着いたのが既に夕暮れ前の時間帯でしたのと雨雲が近づいていた為、訪問を急ぎ、アクセス経路は竹の湯さんからの帰り道に撮影した為、途中から駅に近い程宵闇という事にw

本日も良い湯をありが湯ございました。
会津若松方面へお立ち寄りの際は是非♪ 

※コチラはその後訪問した会津若松銭湯散歩2湯目の「城前温泉」さんの入湯レポートです↓

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ぬる湯旅館|三春|田村郡唯一の銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.761

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【入浴日】2022/5/13

 

この日は福島銭湯巡りで三春の「ぬる湯旅館」さんへ行って参りました。
ぬる湯旅館さんへは、東京方面からだとJR郡山駅で磐越東線に乗り換え。

こちらがぬる湯旅館さんの最寄 三春駅。

駅を出たら、まずはロータリー正面のR28号を右手方向へ進みます。

この先、道はUP・DOWNを繰り返し左右に蛇行しますが、担橋(かつぎばし)で八島川を越え、更にその先へ。

右手に法蔵院の看板が見えて来る辺りでR28号は大きく左にカーブしますが、ここは曲がらず、真っ直ぐ正面の路地へ直進が正解。

その先、一つ目の信号を右折し、R288へ。

通りの左手に八幡町バス停が見えて来たらもうすぐです。
ここまでバスで来るという手もあるのですが、駅から直通でなく周回バスで1~2hに1本しか便も出ていない為、時間が合えば利用するという感じです。

駅から徒歩25分程、八幡町バス停からなら徒歩2~3分で、通りの左手にぬる湯旅館さんの看板が見えて来ます。

看板に従って左に折れたところがぬる湯旅館さんの裏手。脇を通って表側へ。

コチラは銭湯として明治42年創業。現在の建物は昭和2年に建築されたレンガ造り。
現在は銭湯の傍ら旅館も営業し、宿泊から仕出しまで手掛けられてます。

コチラは建物脇から見上げたぬる湯旅館さんの煙突。

それでは、ぬるゆの看板の掲げられた入口より中へお邪魔します。
薄暗い通路の左手に暖簾が掲げられた男女浴室入口。


コチラは反対側から見たところですが、浴室向かいが旅館の方の居室になっています。ちなみに男湯側の暖簾を潜ると中にはフロントも番台もなく、コチラでお声掛けして入浴料を支払う仕組みのようです。


それでは暖簾を潜って脱衣場へ。
ココからはOPEN前早めに訪問し、旅館にご了承を得て撮影させて頂いた脱衣場、浴室内の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。ちなみに営業時間はコチラ。

まずは簡素な造りの脱衣場で身支度をととのえていざ、浴室へ。

コチラもシンプルな浴室に沸かしたての湯煙が濛々と満ちています。

旅館の浴場を兼ねているので、リンスインシャンプー、ボディーソープは用意されているのが嬉しいですね。いつも通り沐浴でお清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が深湯、左手が浅湯。一歩足を踏み入れて違和感が、、、
試しに一度肩まで沈んでみましたが、、、熱ッ!!!
50℃までなら何とか1分浸かれると自負している湯活のススメ管理人ですが、推定53~4℃。茹るというよりは最早煮えるwww 急いで湯から上がると全身真っ赤!
ぬる湯旅館さんは、実は屈指の激熱湯でした。

暫しカランの水を手桶に貯めて水垢離をし、暫し休憩している間に水で埋めてようやく何とか入れる温度に。それでは48~9℃はあったと思います。手足の先がビリビリ痺れる熱さ!しかし今度は肩までしっかり浸かりじっくり温まりました。
コチラは湯船から見上げた浴室風景。

最期は洗い場のカランで水を混ぜながら調整してぬるめにした湯を手桶で数杯被り、湯を上がりました。

 

帰り支度を整える際、ドライヤーも無料で使えるので助かりました。
暫し汗が引くのを待って表に出ると、ぬる湯旅館さんの前は桜川のせせらぎ。
森の木々の葉擦れの音や川風を浴びながら駅へ向かう道すがらととのいそうにw

本日も良い湯をありが湯ございました。
福島方面へお立ち寄りの際は是非♪

銭湯データベース(福島県)★

※市区町村、店名は五十音順です。

福島市★

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会津若松市★

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川俣町★

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田村郡★

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休業中(いわき市、南相馬市)

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※銭湯データベースに戻る↓

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閉店銭湯|旭湯|郡山市最期の銭湯|湯活レポート(銭湯編・番外編)

【所在地】福島県郡山市本町1-15-3

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【訪問日】2022/5/13
【閉店日】不明

 

この日はGWも明け落ち着いた頃を狙って福島県銭湯巡りに出掛けてみました。
1湯目にご紹介するのは郡山の「旭湯」さん。
旭湯さんへは、JR東北本線 郡山駅西口ロータリー正面を左折し、旧市場通りへ。

右手に駿台予備校が見える交差点を渡り、駿台予備校の先を右折。

駅から徒歩8分程で旭湯さん到着。
OPENの時間過ぎ、15:00回っても空く気配も無し。。。
向かいの理容ムサシの奥様に話を伺うと、『もう閉店してるわよ~』との事。
ガガーン!

元々、営業時間は14:30~20:00となっていましたが、銭湯ファンの間では常連客が一通り入り終わると17:00でも18:00でも閉めるとの話で、遠征組には難易度の高い銭湯として知られていました。以前も休業と再開を繰り返し、また再開されたとの話もあり、一縷の望みを持って早めに到着しましたが、残念ながらもう終わっていました。

確かにいい具合に朽ち果ててるんだよな~と心で呟きながらグルリと周囲を一周。
裏側は建物全面に蔦が絡まり、さながら天空の城ラピュタ、、、じゃないか、、、

ちなみに反対側の駐車場側から釜場の扉が開いているのが見えたので、中を覗いてみると素人目にも釜は既に廃炉状態の様子。これはもう再開は困難かと思います。
郡山市唯一の銭湯でしたが、郡山市最期の銭湯となってしまいました。

ここまで足を運んで湯に浸かれないのは誠に残念ではありますが、釜が朽ち果てるまで湯を沸かし続けて来られた旭湯さんへ想いを馳せ、郡山を後にしました。

閉店|スパリゾートプレジデント<男性専用>|御徒町|湯活レポート(サウナ編)vol.4

【所在地】東京都台東区上野3-28-6

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【閉店日】2022/6/30

【アクセス】

スパリゾートプレジデント(以下「プレジデント」)さんの最寄りはJR御徒町駅。
北改札より西口(中央通り方面)へ出て、そのまま春日通りを直進。

一本目の松坂屋手前の路地へ左折。

駅から徒歩2分。路地の左手にプレジデントさんの塔屋が見えて来ます。

 

【入浴日】2022/5/23:閉店お別れ編

この日、SNSではチラホラ閉店の噂は流れて来ておりましたが、確定的な情報は無く、自身で真相を確かめるべくプレジデントさんへ突撃。
いつも通り「ゆ」の暖簾を潜って、2FへEVか階段で上がります。

この日は階段で。階段の踊り場には、プレジデントさんで良くアウフグースイベントをされていたレジェンドゆうさんのポスターが所狭しと並んでいます。

コチラはEV前の北海道二股温泉のオブジェと看板。

それでは館内へお邪魔します。

ステンドグラスに彩られた懐かしいロビー。

ココまで閉店のお知らせも貼り紙も一切見当たりません。
フロントで受付を済ませ、スタッフに閉店の噂について伺うと、、、
『2022/6/30で閉店ですとの事』。別のスタッフにも確認しましたが、皆声を揃えて同様に答えられましたので、残念ながら噂は間違いではないようです(´;ω;`)ウッ…

 

思えば30年近く前、御徒町近くで仕事をしていて帰れない夜、当時の行きつけは今は無きダンディーでした。ダンディー無き後、上野界隈に数多あるサウナ施設の中で、私の心のホームサウナはプレジデントだったような気がします。一昨年は神奈川方面のサウナ施設が数多く姿を消しましたが、上野もダンディに続き、オリエンタルⅢが閉館し、今度は「プレジデントよお前もか!」の念が押し寄せます。
名残を惜しむように、館内風景の写真を数点撮影しましたので、ここに記憶と共に記録として留めておきたいと思います。

コチラがプレジデントさんの館内のフロア案内。

コチラは下足箱上の七福神の宝船のオブジェと炭酸カルシウム温泉の看板。

コチラは3Fドレッサー。プレジデントさんは浴室のある2F以外に3Fにもドレッサーがあります。昭和、平成と出張族が上野を行き交った際は、キャビンも満室で2Fドレッサーだけでは混雑時捌ききれなかったのかも知れません。

3Fのドレッサー前でプレジデントさんの作務衣姿を記念に一枚。

コチラはこの日営業していませんでしたが、3Fのレストラン。

そしてコチラは4Fの仮眠室。

 

それでは館内見学はこの辺りにして、浴室へ参ります。
プレジデントさんは施設こそ古いですが、最近イベントや他施設とのコラボにも精力的に取り組まれていました。平日夕刻~夜間は日替わりのサウナイベントも。

水風呂は長崎県の雄「サウナサン」考案の竹炭と珊瑚と珪藻土で井戸水をろ過するシステムも導入し、パワーUPしていました。

御徒町駅徒歩2分の立地に加え、こうしたご努力もあり、また一部は閉店の噂を聞きつけて駆け付けた方も中にはいたと思いますが、この日も平日昼間に関わらずかなりの盛況ぶり。浴室内写真は下の別日訪問時をご参照頂くとして今回は私の拙い図解ですが、こちらのレイアウト図をご参照頂きながら、レポートを進めて参ります。

いつも通り沐浴を済ませ、まずは二股炭湯風呂で体を温めます。
今はもう採取不可能な北海道二股温泉湯の花を詰め込んだ炭酸カルシウムユニットと、備長炭で磨いた天然井戸水の沸かし湯が体を芯から温めてくれます。

湯通しもすんだところで、1セット目は螺旋階段を上がって2F(実際は3F)のガラス張りのよもぎスチームサウナから。私は都内近郊でここより濃厚なよもぎスチームサウナを知りません。通常1袋のところ、3つの特大の袋にギッシリ詰められたよもぎの香りが室内に充満し、扉を開けた途端、ブワッとよもぎの香りに包まれます。入口にプラスチックの団扇が置いてあり、扇ぐとセルフアウフグース気分に浸りながら拡散するよもぎの香気を全身で浴びる事が出来ます。

2セット目からは半地下のドライサウナへ移動。
コチラのこの日のコンディションは95℃。月曜夜間の新小岩レインボーとのコラボ企画「シン・小岩」の時間帯はコチラのサウナ室の室温を115℃まで上げるそうです。正面に巨大な遠赤外線ヒーター、壁には「天使と裸婦」「2頭立ての馬車」の2枚のレリーフ。上野最大級と謳われたサウナ室は正に正統派昭和ストロングサウナです。

迎え撃つのは、天然井戸水をサウナサンシステムで磨いた水風呂。水温15℃に保たれ、強冷に近い部類ですが、尖った痛さはなく心地よく全身クールダウン。

この日は名残を惜しみつつ、休憩を交え以下3セットマッチ。

・よもぎスチームサウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・昭和ストロング系ドライサウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・昭和ストロング系ドライサウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩5分

 

湯上り後、自身がプレジデン党であった事の記念に、スパリゾートプレジデントのロゴ入りTシャツを1枚GET。

スタッフに御礼を告げて、プレジデントさんを後にし、最後にプレジデントさんの雄姿を一枚、写真に収めて御徒町を後にしました。

入店日の翌日、正式にHP、店内他で閉店の案内が出されました。

上記の通り、スパリゾートプレジデントさんの閉店日は2022/6/30。
閉店の情報が知れ渡り、最終日が近づくにつれて混み合うと思われますので、遠方からお別れ入湯に行かれる方はなるべく早めの訪問がよろしいかと存じます。
上野方面の方でホームサウナの方は是非寸暇を惜しんでお出掛け下さい。

 

【入浴日】2019/5/11

この日は稲荷町「寿湯」『アベンジャーズ大逆転の湯』~店内大撮影会からの流れで、御徒町の「スパリゾートプレジデント」さんへお邪魔しました。
※寿湯さんでの『アベンジャーズ大逆転の湯』の模様はコチラ↓

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既に終電後でプレジデントに到着したのは26:30過ぎw

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明日も仕事の為、とにもかくにもまず仮眠ですw
部屋は和室ネットブースと、ログキャビンがあり、和室~の方が安いのと、
僕自身どこでも寝れる特異体質の為、特に部屋にはこだわりませんでした。
とはいえ、この時間からなら、一般的なネットカフェブースより、着替えも布団も枕も付いて、広めで手足を伸ばせる為、思いのほか快適です^^

とう訳で「お休みなさい。。。」zzz・・・

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和室ネットブース

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ちなみにコチラはログキャビン

AM5:00 。。。「はい!お早うございます!」

寝落ちも早ければ起きるのも早いですw

 

多少寝不足ですが、そこは朝ウナ(朝一目覚めのサウナ)で覚醒します!!

<スパ>大浴場、水風呂14℃

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<サウナ>ドライサウナ98℃、スチームサウナ46℃

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まずはいつも通り、沐浴から髭剃り、歯磨き(一式付いてるので超便利^^)

こちらの大浴場は北海道二俣温泉の石灰華でろ過した人口炭酸カルシウム温泉です。

神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復等に効果があるそうです。

本日は昨晩3セットこなしている事もあり、朝一通勤前覚醒の為の短期勝負で以下2セット行いました。

スチームサウナ2分⇒ドライサウナ3分⇒水風呂1分⇒ととのい1分
スチームサウナ3分⇒ドライサウナ5分⇒水風呂1分⇒ととのい2分。
スチームサウナはよもぎのアロマで蒸されて、深いリラックスが得られます。

サウナ専門施設だけあって水風呂14℃のキンキン度ではキリッと締まります。

通常ですと、この後大浴場でしっかり温まって、深いリラックスを得るのですが、本日はそんな事してるとリラックスし過ぎて寝ちゃうので、熱いシャワーで交感神経をキッチリ目覚めさせ、早朝の外気浴でもととのえる作戦です。

 

出勤時の御徒町の大通りの街の目覚めのざわめきと、駅までの早朝の空気でバッチリととのいます。とはいえ、山手線の中で再仮眠で微睡み、何とか会社最寄駅で寝過ごさず降りる事が出来ましたw

 

昨日からのハードな強行軍でしたが、朝ウナが今日の活力をくれた一日でした。

※浴室内他は撮影不可の為、公式WEBサイトより転載しております。

休業中|尾久ゆ~ランド|赤土小学校前・熊野前|1F編・3F編|湯活レポート(銭湯編)vol.204

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www.1010.or.jp

Google マップ

【アクセス】

<日暮里・舎人ライナー 赤土小学校前駅>

コチラは日暮里・舎人ライナー赤土小学校前駅からのアクセス。
日暮里・舎人ライナーは無人の自動運転車両で運転席からの眺めが抜群です!

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赤土小学校前駅西口階段を下り、そのまま尾久橋通りを直進。

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東尾久本町通交差点を左折し、尾久本町通りへ。

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駅から徒歩5~6分で右手にビル型銭湯「尾久ゆ~ランド」さんが見えてきます。

 

<日暮里・舎人ライナー・都電荒川線 熊野前駅>

コチラは日暮里・舎人ライナー熊野駅からのアクセス。
熊野前駅を下車したら尾久小口を出て尾久橋通りを直進。

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尾久小学校前を通過。

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東尾久本町通交差点を右折し、尾久本町通りへ。

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駅から徒歩5分弱で右手にビル型銭湯「尾久ゆ~ランド」さんが見えてきます。

 

【入浴日】2021/9/30:1F浴室

この日は1年半ぶりにもう1つの1F浴室を体験すべく、尾久ゆ~ランドさんへ。
尾久ゆ~ランドさんは、男女浴室入替制で奇数日は男湯が3F、女湯が1F。偶数日はその逆です。この日は予定通り男湯が1F浴室でした。

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玄関を入ると初回訪問時は気づきませんでしたが、下足箱の上にミニ盆栽が飾られていて、入浴客の目を和ませてくれます。

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中に入るとあの日見た広い畳敷きのロビー。

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早速受付を済ませていざ、浴室へ参ります。リンスインシャンプー、ボディーソープはフロントにて配布式の為、ご持参なき場合はお忘れなくお申し出ください。

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いつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、内湯メインバスからライド温♨
浴室中央に設けられたメインバスは、手前に腰掛け湯と電気風呂、センターにバイブラバス、奥にタイプの異なる4種のジェットバスを備えた広い1槽の湯船。順に湯巡りして軽く血行促進。タップリの湯量で手足を伸ばしてゆったり浸かれます。

軽く温まったところで露天エリアへ移動。
露天風呂の正面には2018.12.26 湯島ちょこと雅号が入った大海原から望む雄大な富士山のペンキ絵。湯に浸かると坪庭の植木と重なり遠近感が出て解放感が増します。

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内湯と露天風呂で下茹でも済んだところでサウナ室へもお邪魔します。
1Fサウナは3Fと同じくガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは88℃。
正方形に近いサウナ室で熱ムラが無い為か、コンパクトなサウナ室に対しヒーターがハイスペックな為か、室温以上にダイレクトに輻射熱が感じられる熱々仕様。

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クラクラ来る熱気を暫し耐え忍び、ガッツリ温まったらサウナ室前の水風呂へ。
尾久ゆ~ランドさんの水風呂は、天然井戸水掛け流しで水温17℃前後。
天然井戸水のミネラルのせいかピリピリした感じはなく、浴槽内の前面と背面から常時新鮮な冷水が注がれ全身を撫でる為、心地よくクールダウン。
クールダウン後は露天エリアのカラフルな休憩椅子に腰かけ、露天風呂の湯面にゆらゆらと揺れる富士山のペンキ絵を借景に絶妙のととのいの世界へ。

この日は以下3セットを楽しませて頂きました。

・サウナ5分⇒天然井戸水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ7分⇒天然井戸水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒天然井戸水風呂2分⇒露天外気浴5分

仕上げはそのまま露天風呂に潜り込み、湯面に映る富士山と一体になりながらじっくり体の芯まで温まり直し、熱めのシャワーでサッと流して上がりました。

 

帰りに玄関脇で純烈のポスターを見つけ、ちょっぴりほっこりした気分に。

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本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございました!

 

【入浴日】2020/2/23:3F浴室(荒川銭湯散歩①)

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この日は荒川銭湯散歩で1湯目に「尾久ゆ~ランド」さんへお邪魔しました。


入口の券売機で入浴券を求め、館内へ。

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中に入ると広くて開放的な畳のロビー

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この日は3湯巡りの為、受付を済ませたら早速浴室へ向かいます。
こちらは、リンスインシャンプーとボディーソープはフロント配布式ですので、ご持参でない方はこの時点でお忘れなく。

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この日は奇数日でした為、男湯は3Fでした。露天風呂に大きな違いがあるそうですので、今度は偶数日にもお邪魔してみたいですね。

浴室に入ったら、この日1湯目ですので、まず沐浴を済ませてお風呂へライド温♨

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メインバスは右手手前からハイパワージェット、ドリームバス(背面ジェット)、ドリームバス(側面ジェット)、左手奥が強力な電気風呂、センターは白湯で一部バイブラになっています。
内湯で軽く温まって血行も良くなって来たところで露天風呂へ参ります。

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広い浴槽で午後の日差しを浴びながらゆったり気分でリラックス。
こちらで十分体の芯まで温まったところでサウナ室へもお邪魔します。

 

尾久ゆ~ランドさんのサウナは、ガス遠赤外線ヒーターでこの日の温度は90℃。

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広さも十分で、輻射熱も柔らかいGoodサウナです。
サウナ室前の水風呂には後光の射す都内一プリティな富士山のペンキ絵。

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こちらはアーティスト「ちびがっつ」さんの作品との事。

www.chibiguts.com

水風呂後は、露天風呂脇の赤・緑・黄・青とカラフルな休憩椅子に腰を下ろし、露天外気浴で屋上に吹き抜ける風に全身を撫でられて夢心地に浸れます。
この日はおかげ様で、以下3セットで❝ととのう❞*1事が出来ました。

・サウナ7分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ15分⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

最後は露天風呂で温まり直し、シャワーで軽く流して上がりました。

本日も良い湯、ナイスサウナをありが湯ございました!

 

尾久ゆ~ランドさんですが、2022/7/1より設備故障他で無期限休業中です。
再開は未定ですが、今は静かに見守りたいと思います。

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラはこの日のその他荒川銭湯散歩レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

yukatsu.hatenablog.com

*1:サウナ⇒水風呂⇒露天外気浴でプリティ後光富士のささやかなご加護を得る様w

デザイナーズ銭湯「アクアガーデン三越湯」(翡翠の湯編・鶺鴒の湯編)|広尾|湯活レポート(銭湯編)vol.122

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minatobranch.com

Google マップ

【入浴日】2021/3/25:翡翠(かわせみ)の湯編

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この日は在宅ワーク終わりに「アクアガーデン三越湯」さん再訪。
天現寺橋の上からは花咲く木々と渋谷川・古川を優雅に泳ぐ水鳥が見えました。

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駅から徒歩12~3分でアクアガーデン三越湯さん到着。
邸宅の門戸のような入口を抜けて玄関へ。

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玄関の中にはあの日見た石燈籠と狸の焼き物が入浴客をお出迎えしてくれます。

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この日は男湯が前回と反対の「翡翠(かわせみ)の湯」。

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早速受付を済ませて浴室へ向かいます。


まずは沐浴で全身お清めを済ませ、内湯からライド温♨
内湯は鶺鴒の湯と同じく、足湯と電気風呂、バイブラ、3種の水流マッサージのコンビネーションのメインバス。足湯を皮切りに、メインバスで順繰り凝りほぐし。
内湯で軽く温まったところで露天岩風呂へ。窓から緩く外気が流れ込む中、手足を伸ばしてリラックスバスタイムを楽しみます。

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しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
翡翠の湯のサウナはロッキーサウナでこの日のコンディションは90℃。
ログハウス調の室内で、5~6分に一度天井がライトアップされてオートロウリュ*1が落ちる仕組みになっています。コンパクトな室内の為、オートロウリュ後は体感温度がグンと上がるのを実感できます。

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発汗後はサウナ室前の冷水風呂へ。こちらは水温16℃のバイブラ付きと冷え冷え。
クールダウン後は、この季節は露天外気浴が気持ちいいですね。
湯口から湯の流れ落ちる音、ポコポコと湧き上がる湯の音、うっすらと立ち昇る湯けむり、微かにそよぐ風、それらを感じながら地球と一体になる感覚を味わいます。
この日は以下3セットこなし、お陰様で仕事の疲れも吹き飛びました。

・ロッキーサウナ7分⇒冷水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ロッキーサウナ10分⇒冷水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・ロッキーサウナ12分⇒冷水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げはそのまま露天岩風呂に潜り込んで、じっくり温まり直し、熱めのシャワーで流して本日の湯活フィニッシュ。

 

アクアガーデン三越湯さんを出て広尾駅へ向かう途中、天現寺橋の上から見た桜と夕陽が綺麗で思わず一枚シャッターを切りました。

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本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございました!

 

【入浴日】2019/11/13:鶺鴒(せきれい)の湯編

本日は仕事帰りの立ち寄り湯で広尾の「アクアガーデン三越湯」さんへお邪魔しました。「アクアガーデン三越湯」さんへは、最寄りの日比谷線 広尾駅1番出口を出て、正面の外苑西通りを左手に進みます。f:id:kenichirouk:20210317192319j:plain

天現寺橋歩道橋を超えて明治通りを渡ります。

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歩道橋の上からは渋谷川・古川が見えました。

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そのまま外苑西通りを直進し、恵比寿三丁目交差点を左折。

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暫く進むと、ここまで渋谷区だったのが港区へ変わります。

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駅から徒歩12~3分。左手にアクアガーデン三越湯さんが見えて来ます。他に南北線 白金高輪から徒歩、渋谷・恵比寿駅よりバスでもアクセス出来ますので、利便性を考慮し、お好きな経路でお越しください。

 

門扉を潜ると玄関脇に石燈籠のある瀟洒な中庭が見えます。

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玄関を入ると、「ゆ」の暖簾を除けば、まるで旅館か小料理屋と見紛うようなカウンター付きのロビー。

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番台脇には年代物の骨董品の数々が展示されています。

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更に番台の上には、珍しい鳥の舞う懸魚*2が飾ってあり、右手が翡翠(かわせみ)の湯、左手が鶺鴒(せきれい)の湯で、男女週替わりとなっています。

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この日は鶺鴒(せきれい)の湯が男湯でした。
早速受付を済ませお湯を頂きます。

 

浴室の扉を開けると湯煙が仄かに立ち上り、温浴情緒を盛り上げます。
いつも通り沐浴を済ませ、まず入口の岩風呂から頂きます。
42℃程度のちょい熱めの適温で、ゆったりリラックス気分です。

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続いてメイン浴槽へ。
手前にある電気風呂で軽く全身マッサージの後、奥のジェット3兄弟、右からジェット付座風呂、ハイパージェット、脇腹を抉るように強力なボディジェットで各部の凝りをほぐします。凝りがほぐれたところで、腰掛足湯で一息つきます。

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足元と背中に熱めのお湯が流れて、体の力を抜いてリラックスすると心地よく、ずっと座っていたい気分です。

 

十分体が温まったところでコンフォートサウナ*3へもお邪魔します。
コンフォートサウナの本日のコンディションは80℃。木板とレンガ壁からの輻射熱が柔らかく、じんわりと体全体を包んで温めてくれます。

 

体が十分温まり、汗がしたたり落ちてきた頃合を見計らって、火照った体に掛け水で汗を流して冷水風呂へ身を沈めます。

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冷水風呂は16℃。底面ばっ気でキンキンに冷やされる為、急速に皮膚を引き締め、遠赤外線で体の芯まで入った熱を中に閉じ込めます。

 

本日は以下3セット、ゆっくり楽しませて頂きました。

・コンフォートサウナ7分⇒冷水風呂1分⇒休憩3分
・コンフォートサウナ10分⇒冷水風呂1分⇒休憩3分
・コンフォートサウナ12分⇒冷水風呂1分⇒休憩5分

「アクアガーデン三越湯」さんはサウナ施設としても一流でした。

仕上げは岩風呂でしっかり温まり、シャワーでサッと流して上がりました。

湯上り後、ご主人に話を伺うと、翡翠(かわせみ)の湯には、ロッキーサウナと露天岩風呂があるそうです。これまた魅力的!再度お邪魔する楽しみが増えましたw
こちらのレポートは又の機会に。

 

帰りに天現寺橋の袂で、渋谷川 古川の「清流の復活」の記念碑と遭遇。

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天現寺橋を渡ったところで雨上がりの夜空の朧月の満月を仰ぎ見、清流を渡るマイナスイオンたっぷりの風に吹かれ、広尾駅へ向かう足取りも軽やかになりました。

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お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、ご主人にごご了承いただき、港区浴場組合Webサイトより拝借しております。

*1:ロウリュは蒸気、サウナストーブにタイマーやセンサーで少量の水を投入し、高温蒸気を発生させる事で、サウナ室内の湿度を一定に保ち、高温蒸気で発汗を促す装置の事

*2:木彫りの彫刻で、昔は火除けのお守りで龍や鯉、天女等が題材になるケースが多かったようです。高価な物は当時家一軒建つ程と言われる芸術品も!

*3:サウナヒーターに特殊な蒸発皿が搭載されおり、適度な湿度と高温の水蒸気により発汗効果を促進してくれる

月島温泉(手前の湯・奥の湯)|月島|湯活レポート(銭湯編)vol.250

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tsukishima-onsen.localinfo.jp

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Google マップ

【入浴日】2021/3/11:手前の湯(暖簾左側)

この日はお台場方面へ立ち寄り帰りに「月島温泉」さん再訪。
清澄通りを渡り、月島西仲通り三番街の先にあの日見たゆパーク月島の行燈看板。

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前回は建物横階段から上がりましたが、この日は三番街通りのこちらの入口から。

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コチラの入口突き当りには、善光寺別院 観世音菩薩が祀られています。
観世音菩薩をお参りし、脇の階段かEVで2F月島温泉さんへ。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
この日は前回とは逆サイドの手前の湯(ロビー側から向かって暖簾左側)。
ここからは月島温泉さん手前の湯の浴室写真はHP等にも掲載されておりません為、私の拙い図形とレポートではありますが、お届けしてみたいと思います。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴室奥の浴槽は右手からジェットバス、バイブラ、左手に電気風呂を配したメインバスと手前側の薬湯からなっていますが、この日はコロナ過からか薬湯は休止中。
タップリ軟水が注がれたメインバスを湯巡りし、心地よいバイブラバスで憩います。

 

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
月島温泉さん左の湯のサウナはボナサウナで、この日のコンディションは86℃。
マイルドな浴感で寛ぎながら発汗が楽しめます。
発汗後はサウナ室前の水風呂へ。水風呂には水温16℃の軟水が満ちています。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・ボナサウナ7分⇒軟水水風呂1分⇒休憩3分
・ボナサウナ10分⇒軟水水風呂1分⇒休憩3分
・ボナサウナ12分⇒軟水水風呂1分⇒休憩5分

仕上げは軟水のバイブラバスにゆったり浸かり、再度体の芯まで温まってから、洗い場のシャワーで軽く流して上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。 

 

【入浴日】2020/6/27:月島銭湯散歩①:奥の湯(暖簾右側)

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この日は仕事帰りの月島銭湯散歩で1湯目に「月島温泉」さんへ。
月島温泉さんへは、東京メトロ 月島駅下車、10番出口を出て清澄通りを渡り正面の路地を真っ直ぐ進みます。

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駅から2~3分、月島西仲通り二番街と三番街の間の辻左斜め前角のビル2階。

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月島温泉 湯パーク月島の看板が見えます。

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ビル脇のコチラの階段が入口です。

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2F入口には飲食店が立ち並び、さながら飲食店街の様相。
突き当りにゆパーク月島の看板が見えます。

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かなり人気で並んでいる時は、浴室もサウナ利用も受付で入場制限しています。
それでは手早く受付を済ませて浴室へ向かいます。


月島温泉さんは、湯船もシャワーもカランも全て軟水を使用しています。軟水は石鹸等の泡立ちを良くし、お湯自体ツルツルする為、慣れないといつまでも石鹸が洗い流せないと勘違いしてしまう程です。
この日1湯目ですので、備え付けのリンスインシャンプー、ボディーソープを駆使して全員丁寧に沐浴を済ませ、早速お風呂へライド温♨

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広いメインバスは電気風呂、ジェットバス、バイブラバスを備えています。
順繰り湯巡りして軟水の滑らかなお湯で体をしっかり温めます。
残念ながら露天の薬湯は、この日は使用停止となっていました。

 

体もしっかり温まって準備も出来たところでサウナ室へもお邪魔します。

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月島温泉さんのサウナはボナサウナでこの日のコンディションは92℃。
輻射熱も柔らかいなかなかのGoodサウナ。
サウナ室隣の水風呂は16℃。キンキンですがシルキーな軟水が全身を包み込み、爽快なクールダウンが楽しめます。
この日は以下3セットで、心地よい❝ととのい❞*1の世界へ誘われました。

・ボナサウナ5分⇒軟水水風呂1分⇒休憩3分
・ボナサウナ10分⇒軟水水風呂1分⇒休憩3分
・ボナサウナ12分⇒軟水水風呂1分⇒休憩5分

仕上げはメイン浴槽のバイブラバスに浸かり、軟水のお湯を満喫した後、シャワーでサッと流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。
※コチラは月島銭湯散歩②「日の出湯」さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

*1:ボナサウナ⇒軟水水風呂⇒休憩を繰り返す事で、自律神経が調律され、眠っていた第六感が覚醒する様

桜館(壱の湯編、弐の湯編)|池上|湯活レポート(銭湯編)vol.38

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sakurakan.biz

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Google マップ

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【入浴日】2020/11/30(壱の湯編)

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前回イベント参加の際は、弐の湯でしたので、この日は壱の湯目的で再訪です。
前回アクセス未紹介でしたので、アクセスについても紹介しておきますね。
桜館さんの最寄は、東急池上線 池上駅。最近改修されてモダンな駅舎に様変わり。

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池上駅南口を出たらまず左手方向に進みます。

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踏切のところで右折し、池上南口商店会通りへ。

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右手に徳持小学校バス停が見えて来たらその先の路地を右折。

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駅から徒歩7分程で桜館さんの看板が見えて来ます。

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それではいざ、秋色にデコレーションされた玄関から館内へ。

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1Fはフロントと広いロビー。

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それでは受付を済ませ、壱の湯へ。
壱の湯には脱衣場と2F踊り場にウォーターサーバがあり、随時水分補給可能です。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
壱の湯のメインバスは、左手にショルダーバスとジェットバス。右手にバイブラバスと電気風呂。コチラでは軽く血行促進と凝りほぐしを。

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続いて内湯の温泉風呂へ。
桜館さんの温泉は、源泉名「純養褐層泉」という名の自家源泉。泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で化粧水成分メタケイ酸も58.3㎎/㎏と温泉の規定値以上含むアルカリ性の美肌モール泉(古代海水由来の植物質のミネラルを豊富に含んだ茶褐色~黒湯の温泉)。ツルツル感もある浴感の温泉風呂で源泉を全身に染み渡らせて温まります。

 

体も十分温まったらお次に2Fのスチームサウナへ。
濃密な蒸気が立ち込める中、スチームサウナには珍しいド演歌BGM(笑)♪

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しっかり発汗したら、露天にある水風呂へ。吐水口からザバザバ掛け流し、チラーで冷やされた水温は15℃とキンキン。しっかりクールダウンして暫し露天外気浴。

壱の湯にはもう一つ本格的フィンランドサウナがあり、そちらへもお邪魔します。
一見スチームサウナ風ですが、サウナストーブはサウナストーンが積まれたロッキーサウナで、確かにフィンランド式サウナ。この日のコンディションは87℃。
室温はマイルドな部類ですが、周囲の壁は青みがかったタイル張りで、木材より反射効果が高い為か、室温以上にしっかりと熱気を感じられます。

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スチームサウナ、本格的フィンランドサウナ併せてこの日は以下3セット。

・スチームサウナ10分⇒露天岩水風呂1分⇒休憩3分
・本格的フィンランドサウナ10分⇒露天岩水風呂1分⇒休憩3分
・本格的フィンランドサウナ10分⇒露天岩水風呂1分⇒休憩3分

仕上げは内湯の温泉風呂で、乾いた皮膚に源泉をタップリ染み込ませ、軽く拭き上げて上がりました。

 

実は壱の湯には3Fに展望風呂があり、露天気分で温泉が楽しめるのですが、こちらは土日のみの開放となっているようで、こちらはまたの機会に利用したいと思います。

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本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2019/4/7「銭湯&サウナ好きオフ会」at桜館(弐の湯編)

この日はザっくりととのうサウナ入門のやのしんさんの誘いで、「銭湯&サウナ好きオフ会at桜館(池上)」に参加させて頂きました。

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「銭湯&サウナ好きoff会at桜館」のお誘い

<1.入浴>

桜館さんは2・3Fの壱の湯と1Fの弐の湯があり、月の前半と後半で男女を入れ替えるようです。この日は弐の湯が男湯でした。

<内湯>ジェットバス、バイブラバス、薬草風呂、でんき風呂

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内湯

<露天>天然温泉

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桜の見える露天風呂(弐の湯)

壱の湯の天空の露天風呂も爽快感抜群で魅力的ですが、何といっても入湯日は桜満開の季節。弐の湯の天然温泉黒湯露天に浸かりながら湯気抜きの高窓から眺める桜は最高です!以前は桜の枝が窓内まで入っていたそうですが、流石に伐採して今は窓の外に見えます。「桜館」さんの粋な計らいで高窓が開放してあり、黒湯に桜の花びらがチラチラと舞い散る様は絶景です。

<サウナ>フィンランド式本格サウナ、スチームサウナ(スチームサウナは壱の湯のみ)

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フィンランド式本格サウナ / スチームサウナ

この日は、サウナ⇔水風呂を3セットしました。

桜館の水風呂は個別の露天エリアにあります。この日の水温計は12℃を指しており、かなりのキンキン度できっちりクールダウン
仕上げは露天天然温泉で桜を愛でて温まりました。

 

最後ザっくりととのうサウナ入門管理人やのしんさんの眼鏡が盗まれるという残念な事件がありましたが、それはココだけのお話><;;

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【悲報】やのしんさん眼鏡を盗まれるの巻

ご主任によると銭湯やサウナ内で眼鏡を外して置いておくと、フレーム転売目的で盗む輩がいるらしいです。銭湯内眼鏡ユーザーの皆様ご注意を‼

 

<2.オフ会>

本日はオフ会ですので、2F飲食フロアに集合します。

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2F飲食フロア

「桜館」さんの2Fは広く、座敷あり、テーブル席あり、カウンター有、マンガコーナー、ゲームコーナー、舞台にカラオケ装置まで整って、大人数の宴会も出来ちゃいますw メニューも豊富で前菜からメイン、デザートまで定食屋顔負けです。

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メニュー

めいめい好きな物を注文します。私はタンメンをチョイスしました。
窓から桜を愛でながら、話題は銭湯、サウナ、温泉と広がり、新たな情報交換に話が弾みます。そこで既にサウナブログでアルファブロガーでもある主催のザっくりととのうサウナ入門のやのしんさんより、「ブログ始めましょうよ!」の一言から、まさかここまでハマるとはw

*コチラはやのしんさんの「ザっくりととのうサウナ入門」

zakkurisauna.hateblo.jp

*コチラはオフ会同席で同時期にブログを始めたa24figaroさんの「たまゆら湯」

tamayura-yu.hatenablog.com

この日もいいお湯、いい蒸し、美味しい食事と楽しい会話、新たな出会いに感謝!
桜の季節は是非また行きたいと思います。
お近くへお越しの際は是非!

※浴室内は撮影不可の為、公式Webサイトより拝借しております。