湯活のススメ

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閉店銭湯|やまと湯|東尾久三丁目|荒川銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.205

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【所在地】東京都荒川区東尾久3-13-3

Google マップ

【入浴日】2020/2/23
【閉店日】2020/2/29

 

この日は荒川銭湯散歩で2湯目に「やまと湯」さんへお邪魔しました。
やまと湯さんへは、都電荒川線 東尾久三丁目駅下車、早稲田方面ホーム正面の路地を進んで、駅からは約3分程。短い工程ですが、途中写真や説明ではなかなかお伝えしづらい道のりでした為、上記のGoogleマップをご活用くださいませ。

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やまと湯さんの通りに入ると鬱蒼とした木々の間からにょっきり顔を覗かせる煙突が、まるで軍艦島を髣髴とさせるようですw

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こちらが入口方面より見た外観ですが、昭和レトロというか、蔦に覆われて凄みが増し、この年季の入りっぷりは只者ではありません。

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玄関を入ると右手が男湯、左手が女湯。

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この日は雨は降っていませんでしたが、縦置き型のかさ入れが多い中、横向き差し込み式のかさ入れは珍しいタイプです。

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それでは受付を済ませて、本日2湯目へ参りたいと思います。

 

浴室内は撮影不可で、こちらはHPその他にも浴室内写真は出ておりません為、この先は、私の拙い図解と文章でエア湯活におつきあい頂ければ幸いに存じます。

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浴室正面は白樺の木立のグラフィックシート、浴室上のタイル部分には、これまた百万ドルの夜景、窓辺から見える湖に浮かぶ島、馬曲温泉のグラフィックシート。
本日2湯目ですので、沐浴は軽く済ませ、早速お風呂へライド温♨

 

お風呂は左手より深湯(熱湯44℃・・・カランに「水でうめないでください」の記載あり)、そのお隣が浴槽内で繋がった浅湯のジェットバス。右から2番目はジェット付きの座湯、そして一番右は薬湯で、この日は白濁りのカルシウムの湯でした。
まずは座湯から浅湯のジェットバスと進みますが、熱湯のジェットバスは痺れる熱さでなかなかに刺激的です。続いて深湯でじっくり温まり、少し休憩を挟んでカルシウムの湯の薬湯で体の芯まで温まりました。

 

最後はシャワーでザっと流して上がりましたが、湯上り後汗が止まらず、汗が引くまでしばし縁側で中庭を眺めながら寛がせて頂きました。
本日も良い湯をありがとうございました♨


その後の情報で2020/3/1より設備故障で休業と伺っておりましたが、残念ながらそのまま廃業を決められたようです。結果、この日の入湯がお別れ入湯になってしまいました。残念ではありますが、温かいお湯をこれまでありがとうございました。

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※コチラはこの日のその他の荒川銭湯散歩レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

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