湯活のススメ

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大門湯|東尾久三丁目|荒川銭湯散歩③|湯活レポート(銭湯編)vol.206

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arakawa-sento.jp

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Google マップ

【入浴日】2020/2/23

 

この日は荒川散歩で3湯目に「大門湯」さんを訪ねました。
大門湯さんへは、都電荒川線 東尾久三丁目駅下車、早稲田方面ホーム寄りの踏切を渡り、大門通りを直進。

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通りに入ると既に正面に見えていましたが、もつやきおとみさんの辺りまで来ると、トワイライトにクッキリと大門湯さんの煙突のシルエットが浮かび上がります。

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こちらが外観。中庭の松が素晴らしく、正統派昭和レトロ銭湯の佇まい。

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入口を入ると左手が男湯、右手が女湯。

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中に入ると愛想の良いおかみさんが「あら練馬区から来たの、大変ね」と労いの言葉を頂き、お湯に入る前から疲れが取れるよう。脱衣所は見事な格天井で、浴室側の壁に掛かった創業時からの大きなノッポの柱時計も未だ現役で時を刻んでいます。
それではこの日3湯目にお邪魔いたします。

 

浴室内は撮影不可で、こちらはHPその他にも浴室内写真は出ておりません為、この先は、私の拙い図解と文章でエア湯活におつきあい頂ければ幸いに存じます。

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浴室に入るとまず目を引くのは正面の逆さ富士のペンキ絵。銭湯と富士山は定番ですが、逆さ富士を描いたペンキ絵は、私はこちらで初めてお目に掛かりました。男女仕切り壁には欧風のタイル絵。昭和の中にもモダンな空気が漂います。
この日3湯目ですので、沐浴は軽く済ませて早速お風呂へライド温♨

まずはセンターのジェット水流マッサージで凝りをほぐし、血行促進。続いて左手のバイブラバスへ参りますが、入ってビックリ、見てビックリ!壁面の逆さ富士にばかり目が行ってましたが、青い浴槽の底に色とりどりの金魚が泳ぐタイル絵。湯船の中まで芸術品です。こちらで暫し温まり、少し休憩を挟んでラストは薬湯(レモン風呂)へ。仄かな柑橘系の香りに包まれ肌にもビタミンCを補給します。湯上り後おかみさんに伺うと、ゆず湯やボンタン湯等、組合行事で指定のない日は毎日レモン風呂なのだそうです。毎日浸かると美肌効果もUPするかもですね。

 

3湯巡りですっかり温まり、こちらでも汗が引くまで縁側で見事な松の木の枝ぶりを拝見しながら暫し休憩させて頂きました。

 

帰りに夜の帳に包まれる大門湯のシルエットがまた絵になる為、一枚記念撮影。

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本日も良い湯をありがとうございました♨
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※コチラはこの日のその他の荒川銭湯散歩のレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

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