湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

ぬる湯旅館|三春|田村郡唯一の銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.761

nuruyu.jp

Google マップ

【入浴日】2022/5/13

 

この日は福島銭湯巡りで三春の「ぬる湯旅館」さんへ行って参りました。
ぬる湯旅館さんへは、東京方面からだとJR郡山駅で磐越東線に乗り換え。

こちらがぬる湯旅館さんの最寄 三春駅。

駅を出たら、まずはロータリー正面のR28号を右手方向へ進みます。

この先、道はUP・DOWNを繰り返し左右に蛇行しますが、担橋(かつぎばし)で八島川を越え、更にその先へ。

右手に法蔵院の看板が見えて来る辺りでR28号は大きく左にカーブしますが、ここは曲がらず、真っ直ぐ正面の路地へ直進が正解。

その先、一つ目の信号を右折し、R288へ。

通りの左手に八幡町バス停が見えて来たらもうすぐです。
ここまでバスで来るという手もあるのですが、駅から直通でなく周回バスで1~2hに1本しか便も出ていない為、時間が合えば利用するという感じです。

駅から徒歩25分程、八幡町バス停からなら徒歩2~3分で、通りの左手にぬる湯旅館さんの看板が見えて来ます。

看板に従って左に折れたところがぬる湯旅館さんの裏手。脇を通って表側へ。

コチラは銭湯として明治42年創業。現在の建物は昭和2年に建築されたレンガ造り。
現在は銭湯の傍ら旅館も営業し、宿泊から仕出しまで手掛けられてます。

コチラは建物脇から見上げたぬる湯旅館さんの煙突。

それでは、ぬるゆの看板の掲げられた入口より中へお邪魔します。
薄暗い通路の左手に暖簾が掲げられた男女浴室入口。


コチラは反対側から見たところですが、浴室向かいが旅館の方の居室になっています。ちなみに男湯側の暖簾を潜ると中にはフロントも番台もなく、コチラでお声掛けして入浴料を支払う仕組みのようです。


それでは暖簾を潜って脱衣場へ。
ココからはOPEN前早めに訪問し、旅館にご了承を得て撮影させて頂いた脱衣場、浴室内の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。ちなみに営業時間はコチラ。

まずは簡素な造りの脱衣場で身支度をととのえていざ、浴室へ。

コチラもシンプルな浴室に沸かしたての湯煙が濛々と満ちています。

旅館の浴場を兼ねているので、リンスインシャンプー、ボディーソープは用意されているのが嬉しいですね。いつも通り沐浴でお清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が深湯、左手が浅湯。一歩足を踏み入れて違和感が、、、
試しに一度肩まで沈んでみましたが、、、熱ッ!!!
50℃までなら何とか1分浸かれると自負している湯活のススメ管理人ですが、推定53~4℃。茹るというよりは最早煮えるwww 急いで湯から上がると全身真っ赤!
ぬる湯旅館さんは、実は屈指の激熱湯でした。

暫しカランの水を手桶に貯めて水垢離をし、暫し休憩している間に水で埋めてようやく何とか入れる温度に。それでは48~9℃はあったと思います。手足の先がビリビリ痺れる熱さ!しかし今度は肩までしっかり浸かりじっくり温まりました。
コチラは湯船から見上げた浴室風景。

最期は洗い場のカランで水を混ぜながら調整してぬるめにした湯を手桶で数杯被り、湯を上がりました。

 

帰り支度を整える際、ドライヤーも無料で使えるので助かりました。
暫し汗が引くのを待って表に出ると、ぬる湯旅館さんの前は桜川のせせらぎ。
森の木々の葉擦れの音や川風を浴びながら駅へ向かう道すがらととのいそうにw

本日も良い湯をありが湯ございました。
福島方面へお立ち寄りの際は是非♪