湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯|竹の湯|板橋本町|湯活レポート(銭湯編)vol.453

f:id:kenichirouk:20201126093633j:plain

【所在地】東京都板橋区本町18-3

Google マップ

【入浴日】2020/11/25
【閉店日】2021/3/14

 

この日は板橋方面へ足を伸ばし「竹の湯」さんへお邪魔しました。
竹の湯さんへは、都営三田線 板橋本町駅A1出口より正面の中山道を左手方向へ。

f:id:kenichirouk:20201126093848j:plain

いたばし総合ボランティアセンターの看板が見えたら左折。

f:id:kenichirouk:20201126093934j:plain

この路地突き当りのいたばし総合ボランティアセンターを再度左折。

f:id:kenichirouk:20201126094158j:plain

駅から徒歩5分程。いたばし総合ボランティアセンター斜め向かいに竹の湯さん。

f:id:kenichirouk:20201126094313j:plain

裏手からは日暮れの空に竹の湯さんの煙突が聳えるのを見る事が出来ました。

f:id:kenichirouk:20201126094419j:plain

それでは暖簾を潜ってお邪魔します。男女振り分け式の入口で男湯は右側です。

f:id:kenichirouk:20201126094537j:plain

玄関正面には福助のタイル絵と見事な紅葉の生け花。

f:id:kenichirouk:20201126094939j:plain

番台でご主人に受付して頂くと、朗らかに「いらっしゃ~い♪」と独特のイントネーションでお出迎えして頂きました。それでは浴室へ参ります。

 

浴室正面には富士山の裾野に流れる川が浴槽に注ぐような構図のペンキ絵。
男女浴室仕切り壁には山に囲まれた湖の畔に洋風の家が建つタイル絵。

f:id:kenichirouk:20201126102241j:plain

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
竹の湯さんの浴槽は、珍しいサイド配置型浴槽。手前がジェット付きの浅湯で奥が深湯。湯温は43℃とピリリと来る江戸前熱湯。浅湯のジェットで軽く血行促進し、深湯にじっくり浸かってペンキ絵とタイル絵を鑑賞。

f:id:kenichirouk:20201126102401j:plain

体の芯まで温まったところで軽くシャワーで流して上がりました。

 

湯上り後、帰り支度を整えていると、番台はいつの間にかご主人から女将さんへ変わっていて、「あら、いつもはガラガラなのに、今日はいっぱい来て頂いてるわね」と、こちらもあっけらかんと朗らかに話されていました。

 

その後、SNSにて突然2021/3/14(日)本日限りで廃業させていますとの張り紙が出されたとの一報が飛び込んで参りました。残念な事ではございますが、これまでの温かい湯を届け続けて頂いた事、温かいご主人と女将さんのご対応に深謝。

※浴室内は撮影不可の為、板橋区浴場組合Webサイトより拝借しております。

閉店銭湯|中山浴場|横浜市緑区|湯活レポート(銭湯編)vol.452

f:id:kenichirouk:20210320192905j:plain

【所在地】神奈川県横浜市緑区中山4-1-3

Google マップ

【閉店日】2021/3/21

【初回訪問】2021/3/18

この日は閉店の一報を伺い、横浜市緑区の「中山浴場」さんへ行って参りました。
中山浴場さんへは、横浜線  中山駅南口駅ロータリー左斜め前の中山商店街へ。

f:id:kenichirouk:20210318175307j:plain

商店街突き当りを右折すると、駅から徒歩3分程で中山浴場さんの煙突がお目見え。

f:id:kenichirouk:20210318175403j:plain

こちらは、中山浴場さんのお隣の工事現場側から見た中山浴場さんの外観と煙突。

f:id:kenichirouk:20210318175547j:plain

あれ!?何か違和感が。。。

f:id:kenichirouk:20210318175725j:plain

実は中山浴場さんは、閉店を発表されて程なく諸事情で休業に入り、当初2021/3/15頃営業再開との話でしたが、結局休業が伸び、2021/3/20(土)、21(日)の最終2日間の週末15:30~18:30の無料開放デーをもって閉店する事になったとの事。

f:id:kenichirouk:20210318175820j:plain

f:id:kenichirouk:20210320194117j:plain

気を取り直し、閉店案内にあった電話番号に連絡し、念の為、2日間の限定開放の確認の際、少し早めに伺いますので、中の写真を撮らせて頂けないかお伺いしたところ、女将さんより「3/20(土)なら、いいわよ!」と快諾を頂きました。
その日を楽しみにこの日は中山浴場さんを後にしました。

 

【入浴日】2021/3/2

この日は開店30分ちょい前に中山浴場さんへ到着。
この日は浴室内の写真を撮らせて頂ける事も有り、常連さんに混じり、銭湯サポートのお歴々が5~10名と勢揃い。女将さんより、撮影希望の方は裏口からどうぞと中へお招き頂きました。その際撮影させて頂いた写真は、この後の入湯レポートに交えて紹介させて頂きます。先に内部撮影の流れで撮らせて頂いた釜場の写真がコチラ。

f:id:kenichirouk:20210320195435j:plain

中山浴場さんのお湯は薪沸かし、煙突からは白煙が上がっていました。

f:id:kenichirouk:20210320195553j:plain

この日は店頭に先日お伺いした際は、貼っていなかった新たなPOPがシャッターに。

f:id:kenichirouk:20210320195029j:plain

店頭にメッセージカードが用意されており、私も一筆啓上させて頂きました。

f:id:kenichirouk:20210320195304j:plain

開店時間が迫る中、女将さんがシャッターの貼り紙を剝がされたところで、全貌を現した富士山のペンキ絵を記念に一枚。

f:id:kenichirouk:20210320195804j:plain

そうこうしている内にシャッターが上がり、長暖簾が顔を出しました。

f:id:kenichirouk:20210320195931j:plain

この日はご常連様も多くいらっしゃり、混雑を避ける為20~30分待って、第一陣が出てきたところで中へお邪魔しました。
玄関の中には先程、皆が店頭で記載したメッセージが吊るされ、七夕飾りのよう。

f:id:kenichirouk:20210320200132j:plain

 

ここからは先に撮影した写真を交えながらレポートさせて頂きます。
入口向きに付け替えられた番台。この日は無料開放デーの為、ご主人が預かり品の返却等をこなされていらっしゃいました。「頂きます」とご挨拶して脱衣場へ。

f:id:kenichirouk:20210320200449j:plain

こちらが男湯脱衣場です。浴室ガラス戸の向こうに赤富士のペンキ絵が見えます。

f:id:kenichirouk:20210320200557j:plain

脱衣場反対側には棚があり、ご常連様の預かり洗面用具がビッシリ。
地域に愛された銭湯だったんだなというのが、実感されます。

f:id:kenichirouk:20210320200938j:plain

準備を済ませたら、いざ浴室へ。

f:id:kenichirouk:20210320201159j:plain

正面には雄大なセンター配置の赤富士のペンキ絵。

f:id:kenichirouk:20210320201403j:plain

高い湯気抜き窓から午後の日差しが柔らかく差し込んでいます。

f:id:kenichirouk:20210320201636j:plain

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨

f:id:kenichirouk:20210320201748j:plain

左手はジェットバス付き浅湯、右手はバイブラ付き深湯。
まずは浅湯のジェットバスで軽く凝りをほぐし、深湯に肩まで浸かってじっくり温まります。薪沸かしのお湯の為、肌触りが滑らかで優しく全身を優しく包み込みます。
この日はご常連様も次々訪れて、大賑わいでしたので、しっかり温まったらシャワーでサッと流して速やかに上がりました。

 

さて、この日は開店前に女湯の風景も撮影させて頂きましたので、そちらの模様もご紹介しておきます。

f:id:kenichirouk:20210320202435j:plain

こちら側のペンキ絵には雅号があり、2020.2.5ナカジマとあり、銭湯絵師 中島盛夫氏の手による1年前の作。道理でまだピカピカです。

f:id:kenichirouk:20210320202555j:plain

f:id:kenichirouk:20210320202848j:plain

 

湯上り後、写真撮影に参加した面々と記念写真を撮って頂きました。

f:id:kenichirouk:20210323045934j:plain

中山浴場さんの閉店は2021/3/21。コロナによるお客様の減少、設備の老朽化他、様々な要因があったようです。中山浴場さんは、横浜市緑区唯一の現存銭湯でありました。残念ながら、これで横浜市緑区からも銭湯の灯が消えます。
これまでの長らくのご営業に心から感謝♨

本日も良い湯をありが湯ございました。

新呑川湯|梅屋敷|リニューアル銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.451

f:id:kenichirouk:20201102122140j:plain

www.1010.or.jp

f:id:kenichirouk:20201103083208p:plain

Google マップ

【入浴日】2020/11/1

 

この日は大田区方面へ足を伸ばし「新呑川湯」さんへ。
新呑川湯さんへは、東京銭湯マップですと大森からバスで北糀谷となっておりますが、本数が少ない為、この日は京浜急行線 新梅屋敷から銭湯散歩で参りました。私の場合、散歩自体も楽しむ、迷わない為に分かりやすい道を行くという事もあり、もう少し効率の良い経路がありそうですので、飽くまでご参考までに。
まずは梅屋敷駅改札を右手に出てぷらもーる一番街を大通りに向けて直進。

f:id:kenichirouk:20201102124002j:plain

梅屋敷駅入口交差点を渡り、正面の梅屋敷東通り。その先Y字路を右手方向へ。

f:id:kenichirouk:20201102140549j:plain

途中キネマ通りを通過し、正面の路地へ。
※写真は帰りに撮影した為、こちらだけ宵闇が迫る光景ですが、ライトアップされたアーケードが綺麗でしたので、こちらの写真を使わせて頂きました。

f:id:kenichirouk:20201102140621j:plain

突き当り呑川に架かる宝来橋を左折し、川沿いを進みます。

f:id:kenichirouk:20201102141006j:plain

途中八幡橋から撮影した呑川。赤い欄干と川に停泊するクルーズのコントラストが綺麗でしたので、思わずシャッターを切った一枚。

f:id:kenichirouk:20201102141244j:plain

その先産業道路を左折し、一つ目の信号を渡った正面路地の先が新呑川湯さん。
駅からですとゆっくり歩いて30分弱というところ。雨天や歩くのが億劫という方は、やはりバスを待って最寄りの北糀谷バス停からが無難かも知れません。

f:id:kenichirouk:20201102141312j:plain

新呑川湯さんは2019/10/28リニューアルオープンされた為、リフォームから1年程の綺麗な銭湯です。では玄関正面の券売機で入浴券を購入し中へお邪魔します。

f:id:kenichirouk:20201102141410j:plain

広いロビー正面には富士山のフォトグラフ。

f:id:kenichirouk:20201102141610j:plain

 

フロントで受付を済ませ、いざ浴室へ。
白いモザイクタイルに洗い場のピンクのタイルがアクセントとなった浴室。

f:id:kenichirouk:20201029122733j:plain

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
広いメインバスは、左手にジェット付き座風呂、奥に絹の湯、手前が高濃度炭酸泉となっています。それぞれ仕切りが無い為、絹の湯ゾーンではナノバブルのシルキーな微炭酸泉を、高濃度炭酸泉ゾーンではシルキーな炭酸泉を味わえます。
続いてお隣のラドン風呂へ。こちらはラドン風呂内に電気風呂があるところがかなり珍しいですね。ビリビリ低周波刺激を受けながらラドン浴を堪能。

体が温まってきたところで露天風呂へ。
こちらでじっくり体の芯まで温まります。

f:id:kenichirouk:20201029122815j:plain

 

体もしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
新呑川湯さんのサウナはサウナストーンを使用した本格的なロッキーサウナ。
コロナ禍でしっかり4名までの人数制限となっていました。
この日のコンディションは110℃。かなり熱めでしっかり蒸されます。
BGMは懐メロ歌謡で、メロディーを噛み締めながらじっくり発汗。

f:id:kenichirouk:20201029122929j:plain

この日聴いたBGMで覚えている物をUPしておきますので、皆様も熱々懐メロサウナの世界に浸る気分をご堪能下さいませw

チェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」

岡崎友紀「なんてったって18歳!」

西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」

キャンディーズ「ハートのエースが出てこない」

堀江淳「メモリーグラス」

赤い鳥「翼をください」

発汗後はサウナ室向かいの水風呂へ。
こちらは水温16℃でバイブラ付きとクーリングはバッチリです。
休憩は露天風呂前の休憩椅子に深く腰掛けてリラックスモード。
この日は懐メロ歌謡に乗って以下2セットですっかり❝ととのい❞*1ました。

・懐メロ歌謡ロッキーサウナ3曲⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・懐メロ歌謡ロッキーサウナ3曲⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げは心地良かった絹の湯×微炭酸泉のハイブリッドなお湯でしっかり温まり直してから、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、大田区浴場組合Webサイトより拝借しております。

*1:熱メロ歌謡ロッキーサウナ⇒クールな水風呂⇒露天外気浴で、心が呑川に停泊するクルーザーに乗って大海原へクルージングする様w

ぽかぽかランド鷹番の湯(1F編・2F編)|学芸大学|組合非加盟銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.45

f:id:kenichirouk:20210201232843j:plain

www.takaban-yu.com

f:id:kenichirouk:20191206151911p:plain

f:id:kenichirouk:20210201233755j:plain

f:id:kenichirouk:20210201233859j:plain

Google マップ

【入浴日】2021/2/1:1F編~再訪

この日は、仕事終わりに「ぽかぽかランド鷹番の湯」さん再訪。
前回は記載しませんでしたので、今回は最寄りの東急東横線 学芸大学駅からのアクセスもご紹介しておきます。学芸大学駅改札を出ると正面の「学芸大学駅周辺案内図」に「鷹番の湯」※赤丸の表示が!近くの「千代の湯」※青丸の表示もあり、元々学園街だった事もあってか、銭湯が愛される町というのが伝わってくるようです。

f:id:kenichirouk:20210201232935j:plain

※コチラは学芸大学のもう一つの銭湯「千代の湯」さんのレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

案内図に従って東口を出て、正面の「SHOPPING ROAD EAST」の通りへ。

f:id:kenichirouk:20210201233118j:plain

左手に鷹番児童遊園が見えて来たらその先の路地を左折。

f:id:kenichirouk:20210201233433j:plain

突き当り一つ手前を右折すると右手にぽかぽかランド鷹番の湯さんが見えて来ます。

f:id:kenichirouk:20210201233603j:plain

建物正面から屋号のキャラクター鷹の絵と看板を一望。

f:id:kenichirouk:20210201233712j:plain

建物サイドからは非常階段と3連の煙突も見る事が出来ます。

f:id:kenichirouk:20210201233956j:plain

玄関で前回も会った鷹のレリーフに向かって「ただいま」とご挨拶。

f:id:kenichirouk:20210201234343j:plain

前回はスケジュールが立て込み余り時間が無かった為、今回は館内レポートも。
下の写真は入口にあるアンティーク時計です。まだ現役で動いてますよ。

f:id:kenichirouk:20210201234452j:plain

フロント前は洋風のロビー。

f:id:kenichirouk:20210201234522j:plain

脱衣場前には和室の寛ぎ処にテラスゾーンもあり、かなり広いです。

f:id:kenichirouk:20210201234555j:plain

さて、では浴室へお邪魔します。今回は前回と逆で男湯が1Fです。

f:id:kenichirouk:20210201234644j:plain

 

浴室内の基本レイアウトは2Fと同じですが、少々趣きが異なります。

f:id:kenichirouk:20210128190644j:plain

いつも通り沐浴を済ませたら、まずは内湯のメインバスからライド温♨
右手からエステバス、リラックバス、ローリングバス、ドリームバスとズラリと水流四天王が揃い踏み。まずはこちらを湯巡りし、軽く血行促進&凝りほぐし。

f:id:kenichirouk:20210128190706j:plain

軽く温まったら露天風呂でゆったり寛ぎます。
ぽかぽかランド鷹番の湯さんのお湯は全て自家源泉。化粧水成分のメタケイ酸にクレンジング効果のある炭酸水素イオンも含む美肌源泉に浸かり、ゆったり寛ぎます。

f:id:kenichirouk:20210128190726j:plain

 

しっかり体も温まったところでサウナバスへ。
コチラの1Fサウナはデロンギのオイルヒーター風の初めて拝見するサウナストーブで、この日のコンディションは90℃。この日はこの贅沢なサウナがほぼ貸切でした!

f:id:kenichirouk:20210128190745j:plain

発汗後はサウナ室の隣の水風呂へ。この日の水温は16℃。
実は鷹番の湯の源泉は泉温15.7℃の冷鉱泉の為、この水風呂こそがほぼ生源泉w
美肌生源泉の水風呂の肌触りは蕩けるようで、夢心地のクールダウン。
この日は露天外気浴を挟みながら以下3セット。

・サウナバス7分⇒源泉水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナバス15分⇒源泉水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天外気浴から、そのまま露天岩風呂へ滑り込み、美肌の源泉を全身に浴びてから、軽く拭き上げて上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

 

【入浴日】2019/7/6:2F編~第91回Tokyo銭湯交流会に行ってきた♪

f:id:kenichirouk:20210201234239p:plain

 1.鷹番の湯2F入湯

この日は第91回Tokyo銭湯交流会で学芸大学の「ぽかぽかランド鷹番の湯」にお邪魔しました。こちらは公衆浴場組合を脱退されていますが、公衆浴場法の銭湯価格を順守されていらっしゃる「銭湯」です。※注:銭湯お遍路のスタンプは押せません

f:id:kenichirouk:20190706232301p:plain

玄関を入ると下駄箱の上にショッカーアジト(ネタが古い!?w)に飾ってあるような鷹の紋章が飾ってあります。

f:id:kenichirouk:20190706232510p:plain

玄関靴箱の上の鷹の紋章

前の予定が想定以上に遅れた為、入口で入浴券を購入して早速お風呂を頂きます。

f:id:kenichirouk:20210201234425j:plain

「ぽかぽかランド鷹番の湯」さんは1階と2階に浴室があり入替制です。
奇数日が1F男湯、2F女湯。偶数日が1F女湯、2F男湯。という訳でこの日は2Fです。

f:id:kenichirouk:20190706232732p:plain

 
<メインバス>リラックバス(ジェットバス)、かたたたき、ローリングバス(ポイントマッサージ)、アクアプログラム(2種の電気風呂寝湯)

f:id:kenichirouk:20190706072140j:plain

右からリラックバス / かたたたき / ローリングバス / アクアプログラム

沐浴を済ませ、各種マッサージバスとアクアプログラムの電浴で凝りをほぐした後、天然温泉の露天風呂でじっくり温まります。
<露天>天然温泉40℃

f:id:kenichirouk:20210128184824j:plain

 

 体が十分温まった後は、一旦水風呂でクールダウンしてソルティーサウナへ。

<サウナ>ソルティーサウナ(2階)多分70℃前後

f:id:kenichirouk:20210128185157j:plain

ソルティサウナは体感で約70℃前後(室温系は100℃オーバーでしたが、流石にそれはないです)ソフトな熱さです。

全身にそっと塩を乗せ、12分程じっくり発汗します。汗で塩が溶けてトゥルントゥルンになったところでそっと全身を撫でて、角質の垢を落としていきます。ソルティサウナ後シャワーを浴びると全身の肌が水を弾くほどです。

水風呂20℃

f:id:kenichirouk:20190706071629j:plain

水風呂

水風呂でクールダウンして、天然温泉露天風呂でしっかり温まって上がります。

鷹番の湯さんのお湯は美肌のメタケイ酸泉ですので、洗い流さずそっとタオルで軽く拭きとり、温泉成分を肌に染みこませます。

 

本日は、はしご銭湯の仕上げがソルティサウナと天然温泉で大満足の湯活でした♪

 

 2.懇親会

懇親会は「鷹番の湯」から徒歩7分の「スペイン料理とワインの店 MATSU」さんへ。

tabelog.com

銭湯好きが集まる交流会、陽気なスペイン料理で盛り上がり、楽しいひとときはアッと言う間でした。

f:id:kenichirouk:20190706233411p:plain

次回は夏休みの遠足企画で小江戸川越だそうです。
興味のある方はお声掛けお待ちしております。


「鷹番の湯」さん、「スペイン料理とワインの店 MATSU」さんへもお近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設の許可を得て公式Webサイトより借用しております。

お湯どころ野川(ラベンダーの湯編・水芭蕉の湯編)|喜多見|湯活レポート(銭湯編)vol.257

f:id:kenichirouk:20200718092506j:plain

www.1010.or.jp

f:id:kenichirouk:20210421064912p:plain

Google マップ

【入浴日】2021/2/18:ラベンダーの湯編

f:id:kenichirouk:20210218220024j:plain

この日は在宅ワークを片付け、散歩がてらお湯どころ野川さん再訪。
東京銭湯マップにあった開店時間16:10過ぎに伺いましたが、前回に続き16:30OPENとの事。常連さんも見当たらないので、あれからずっと16:30OPENかも。

f:id:kenichirouk:20210218220353j:plain

時間があったので、裏手駐車場から煙突を見学。
駐車場の車止めの♨マークが何だか微笑ましいです。

f:id:kenichirouk:20210218220420j:plain

案内板の「薪沸かし」の文字に改めて入浴が楽しみになります。

f:id:kenichirouk:20210218220601j:plain

次第に常連さんも集合し始めましたが、16:30になっても16:40になっても開く気配がなく、口々に「まだ開かねぇな。」との声が聞こえ始めた16:45。ようやくシャッターが開きました。この緩い長閑な感じも含め「お湯どころ野川」さんです。
中に入ると初回訪問時にも見たイルミネーションに彩られたロビー。

f:id:kenichirouk:20210218220752j:plain

看板猫の「うるめ姐さん」もお出迎えしてくれました。この後男湯にも出没w

f:id:kenichirouk:20210218220831j:plain

それでは受付を済ませ浴室へ。今回は前回と反対、男湯がラベンダーの湯です。

f:id:kenichirouk:20210218220903j:plain


浴室天井にはイルミネーションが吊られ、正面にはあの日見た深山のタイル絵。

f:id:kenichirouk:20210218080058j:plain

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内温メインバスからライド温♨
メインバスは左手にエレキマッサージ、右手は奥からショルダーマッサージ、超音波マッサージ座風呂、ジェットエステバス。各種水流と低周波電浴で血行促進。

f:id:kenichirouk:20210218080152j:plain

軽く温まったところで露天薬湯へ。写真はGoogleインドアビューからの拝借ですが、この日は緑茶色の玉露カテキン配合の湯。スベスベと心地よい浴感。

f:id:kenichirouk:20210218080302j:plain

ゆったり寛ぎながら、ふと上を見上げると露天風呂からも煙突が見えました。

f:id:kenichirouk:20210218080401j:plain

 

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
ラベンダーの湯のサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日の室温は86℃。
マイルドなサウナですが、適度に湿度も感じられ、じっくり温まります。
奇しくも3セット目にサウナ室内で橋本聖子女史のオリンピック運営委員会会長就任会見のニュースを見る事に。

f:id:kenichirouk:20210218080449j:plain

発汗後はサウナ室前の広い水風呂へ。こちらは水温16℃と程よくキンキン。

f:id:kenichirouk:20210218080524j:plain

クールダウン後は露天に置かれたチェアかベンチで煙突を眺めながら外気浴。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

浴室に入った頃はまだ日が湯気抜き窓からも差し込んでいましたが、3セット目が終了する頃には窓の外の日は落ち、湯煙の中のイルミネーションが雲間に浮かぶ綺羅星のようで、浴室内はすっかり幻想的な光景に。
仕舞は露天薬湯で再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで流して上がりました。

 

お湯どころ野川さんを出る頃には、すっかり夜の帳が下りて、宵闇にポッカリとお湯どころ野川さんの看板とロビーのイルミネーションが浮かんでいました。

f:id:kenichirouk:20210218220957j:plain

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。 

 

【入浴日】2020/7/17:喜多見銭湯散歩②水芭蕉の湯編

 この日は喜多見銭湯散歩で2湯目に「お湯どころ野川」さんへお邪魔しました。
お湯どころ野川さんへは、小田急線 喜多見下車、北口を出て線路沿いを左手へ。
こちらの路地を右折して住宅街の中を進みます。

f:id:kenichirouk:20200718092815j:plain

この電柱看板が見えて来たらもう少し。

f:id:kenichirouk:20200718092916j:plain

岩戸北二丁目と東野川一丁目の町名変わりの路地を左折。

f:id:kenichirouk:20200718092947j:plain

喜多見駅から徒歩10分程でお湯どころ野川さんの煙突が見えて来ます。

f:id:kenichirouk:20200718093128j:plain

建物脇には案内板。お湯どころ野川さんでは、今でも薪でお湯を沸かされています。

f:id:kenichirouk:20200718093159j:plain

東京銭湯マップによると、お湯どころ野川さんの平日の開店は16:10(日祝は14:00)で、この日は開店時間少し過ぎに到着しましたが、何やら入口に常連様がズラリと並ばれている様子。入口脇には浴室準備の都合で16:30頃開店しますとの張り紙。ところが16:30になっても開く気配がなく、常連様等と「今日は遅いわね」「いつも来るの?」等と他愛もない話をしていると、ようやく16:45過ぎに入口のシャッターが開きました。ズラリと並んだ常連様が順番に受付を済ませ、入場できたのは17:00過ぎと、まあお遍路を続けているとこんな事もあるんですね。
ようやく中に入ったロビーはこんな感じ。

f:id:kenichirouk:20200718093839j:plain

お湯どころ野川さんと言えば、イルミネーションでも有名です。
それでは受付を済ませ、浴室へLet's go!!

 

浴室正面には深山の森のタイル絵、男女浴室仕切り壁上にはプランターの緑。
そして頭上には無数のイルミネーションが天の川のように掛かっています。
f:id:kenichirouk:20200718095125j:plain

まずは沐浴で全身お清めし、メインバスからライド温♨

f:id:kenichirouk:20200718095159j:plain

右手がハイパーエステにボディーマッサージ、センターにリポーズバス、左手に電気風呂。手始めに各種水流と電浴で軽く血行促進し、露天風呂へもお邪魔します。
露天風呂は左手に小浴槽、右手に大浴槽があり、共に薬湯です。

f:id:kenichirouk:20200718095225j:plain

こちらも頭上にはイルミネーションキラキラ。この日はクリスタルピンクのローズ&サンダルウッドの湯で、イルミネーションと湯の香り・色がピッタリマッチw

f:id:kenichirouk:20200718095245j:plain

露天薬湯でじっくり体の芯まで温まったら、体を拭いてサウナ室へ移動します。

 

お湯どころ野川さんのサウナは、奥行きのある室内でガス遠赤外線ヒーター。
この日のコンデションは92℃程ですが、空間も広い為、遠赤外線が広がりマイルドな輻射熱が全身をソフトに包み込むGoodサウナ。

f:id:kenichirouk:20200718095259j:plain

サウナで蒸された後はサウナ室前の水風呂へ。
こちらの水風呂は深さも1m程あり、水温19℃程ですが、バイブラも効いていて体感温度はそれより2~3℃冷たく感じる為、なかなかキンキンです。

f:id:kenichirouk:20200718095318j:plain

水風呂でクールダウン後は、露天の休憩椅子で外気浴。霧雨の降りしきる中、イルミネーションの天の川の下での外気浴はまた格別です。
この日は以下2セットで、心地よい❝ととのい❞*1の世界へ誘われました。

・サウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは、そのまま露天薬湯に身を沈め、ローズ&サンダルウッドの香気な香りに蕩けて、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
機会があったら今度は夜、ラベンダーの湯の日に来てみたいと思います。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラは喜多見銭湯散歩①「丸正浴場」のレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

*1:サウナ⇒水風呂⇒露天外気浴で魂の天の川で織姫と彦星が遭遇する様w

湊湯|八丁堀|シックでスタイリッシュなデザイナーズ銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.247

f:id:kenichirouk:20210217061051j:plain

www.minatoyu.jp

f:id:kenichirouk:20200624164126p:plain

Google マップ

【入浴日】2021/2/16:コンフォートサウナ編

この日は仕事帰りに「湊湯」さん再訪。
湊湯さん立ち寄り前に通り裏手の「鐵砲洲稲荷神社」にも参詣して参りました。

f:id:kenichirouk:20210217061650j:plain

teppozujinja.or.jp

鐵砲洲稲荷神社のご祭神は「生成太神(いなりのおおかみ)」この地の海上守護の神様として、1554年に京橋地区に祀られていましたが、江戸時代以降、埋め立てが進むにつれ海側に遷座し、この地に祀られたそうです。
大鳥居を潜ると手水舎と百度石。ご神木の松の木も見事です。

f:id:kenichirouk:20210217062406j:plain

本殿を拝殿し、今回はコロナ退散と家内安全を祈念させて頂きました。
ご利益ありますように。

f:id:kenichirouk:20210217062649j:plain

さて、お待ちかね湊湯さんです。変わらぬスタイリッシュでシックな外観。

f:id:kenichirouk:20210217061156j:plain

事前に確認して訪問しましたが、前回は左手ロッキーサウナ側、今回は予定通り男湯が右手コンフォートサウナ側です。

f:id:kenichirouk:20210217061248j:plain

f:id:kenichirouk:20210217063058g:plain


早速受付を済ませて浴室へ。
ロッキーサウナ側は黒石貼りのシックなデザインでしたが、こちらは木目調で温かみのあるデザインです。f:id:kenichirouk:20210213125724j:plain

まずはかけ湯から丁寧に沐浴で全身お清めし、手前のジャグジーバスからライド温♨
細かい気泡が全身を包み込んでくれて無上の心地よさです。

f:id:kenichirouk:20210213130059j:plain

ジャグジーの気泡浴で軽く温まったところでメインバスへ。
こちらは広い浅湯で手前に電気風呂、奥にジェットバスがあります。その流れで44℃の熱湯に移動し、しっかり体の芯まで温めます。

 

体もしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
右手の浴室のサウナはコンフォートサウナ*1でこの日のコンディションは82℃。
コンパクトなサウナ室で熱の周りが良いのか、レンガ壁の輻射熱が効率的なのか、室温計以上にしっかり熱さを感じられるGoodコンディション。

f:id:kenichirouk:20210213130724j:plain

しっかり蒸されたらサウナ室隣の水風呂へ。この日の水温は17℃。バイブラも効いている為、しっかり力強くクールダウンしてくれます。
この日は都合3セット楽しませて頂きました。

・コンフォートサウナ7分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・コンフォートサウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・コンフォートサウナ12分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分

最後は心地良いジャグジーバスで全身しっかりと温まり直し、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございました!

 

【入浴日】2020/6/30:ロッキーサウナ編

f:id:kenichirouk:20210217060854j:plain

この日は仕事帰りに、前から気になっていた「湊湯」さんへ。
湊湯さんへは、東京メトロ日比谷線、JR八丁堀駅下車、B4出口を出て亀島川に掛かる高橋を渡って鉄砲洲通りを直進。

f:id:kenichirouk:20200701075224j:plain

湊交番のある交差点を右折し、駅から徒歩で5分程。湊湯さんの看板が見えて来ます。

f:id:kenichirouk:20200701075250j:plain

湊湯さんはモノクローム基調で統一されたデザイナーズ銭湯です。
良く磨かれた木目の床と白基調の壁が明るく清潔なロビー。

f:id:kenichirouk:20200701075318j:plain

 

中は壁一面黒い石張りのシックな浴室。
沐浴で仕事の汗を流してから、早速お風呂へライド温♨

f:id:kenichirouk:20200702095410j:plain

まずは手前のシルクバスへ。肩まで浸かって目線を湯面に合わせると、0.5~3ミクロンの微細な気泡が白い雲海のように広がり、シルキーな肌触りの軟水&気泡の超音波マッサージ効果と相まって独特の浮遊感で別世界へ誘われます。

f:id:kenichirouk:20200702095837j:plain

メインバスの奥にはジェットバス、手前には43℃程の高温湯。ジェット水流で軽く凝りをほぐして熱湯でしっかり温まります。

 

全身温まったところで、サウナ室へもお邪魔します。
この日はロッキーサウナ*2で、コンディションは82℃。

f:id:kenichirouk:20200701075414j:plain

※ロッキーサウナについては以下のレポートも併せてご覧ください↓

yukatsu.hatenablog.com

5~10分おき程度に明かりが点いてオートロウリュ*3がサウナストーンに落ち、サウナ室内を適度な湿度に保ちつつ、体感温度も上げる為、温度以上の発汗効果を得られます。

サウナ後はサウナ室隣の水風呂へ。水温は18℃程ですが、バイブラが効いておりクールダウン効果は高いです。この日は以下3セットでお陰様で無事❝ととのい❞*4ました。

 

仕上げはシルクバスでしっかり再ヒートアップしてから、熱めのシャワーをサッと浴びて上がりました。

帰りに亀島川の畔で、ライトアップされた高橋と八丁堀のビル群の夜景を眺めながら佇んでいると、川風が心地よく頬を撫で、再度ととのいそうになりましたw

f:id:kenichirouk:20200701075346j:plain

湊湯さんは日曜ごとに男女浴室入替制、もう一方はコンフォートサウナとの事。但し日曜・祝日はまだサウナ自粛との事ですので、サウナ希望の方はご注意下さい。
今度はコンフォートサウナの日にお邪魔してみたいですね。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、ご了承を頂き公式HPより拝借しております。

*1:サウナヒーター内に蒸発皿が仕込まれており、適宜注水される事でサウナ室内を適湿に保つと共に、高温蒸気で発汗を促進する

*2:本格的なフィンランド式ストーブにサウナストーンが積み上げられ、熱した石からの対流熱でサウナ室を温める

*3:ロウリュとはフィンランド語で「蒸気」を表し、サウナストーブへ水を注いで水蒸気を発生させる行為も含んでロウリュと呼ばれるようです。オートロウリュとは、機械やセンサーで定期的に自動でサウナストーブへ水を注いでロウリュを発生させる仕組みです

*4:ロッキーサウナ⇒水風呂⇒休憩のループで漆黒の宇宙空間を魂が彷徨う様w

白山湯|豊洲|都内銭湯初人工炭酸泉|湯活レポート(銭湯編)vol.450

f:id:kenichirouk:20201119071618j:plain

www.1010.or.jp

f:id:kenichirouk:20201115092042p:plain

Google マップ

【入浴日】2020/11/18

 

この日は豊洲方面へ足を伸ばし「白山湯」さんへ。
白山湯さんへは、有楽町線 豊洲駅が最寄駅。駅改札を出た所に「豊洲今昔物語」の極彩色のレリーフがあります。右上のクジラ、左下のイルカに挟まれ、豊洲が昔から海に面した街であったと分かります。

f:id:kenichirouk:20201119073933j:plain

豊洲駅からは4番出口の階段を上り、そのまま三ッ目通り支線を直進。

f:id:kenichirouk:20201119072236j:plain

朝凪橋で豊洲運河を超えます。

f:id:kenichirouk:20201119072405j:plain

豊洲運河のすぐ先は東京湾の為、微かに汐の匂いがして、海流が混じって川面を複雑に揺らしています。

f:id:kenichirouk:20201119072620j:plain

朝凪橋を超え、札幌時計塔風の建屋(WCなんですけどねw)が見えたら右折。

f:id:kenichirouk:20201119073102j:plain

こちらの公園は橋の名前にちなんであさなぎ公園というそうです。

f:id:kenichirouk:20201119073210j:plain

あさなぎ公園を過ぎて駅から徒歩10分程で左手に白山湯さんが見えて来ます。

f:id:kenichirouk:20201119073329j:plain

建物をぐるりと回りましたが、どうやら黄金富士が描かれたシャッターの奥の3本並んだ銀色の煙突がどうやら白山湯さんの煙突のようです。

f:id:kenichirouk:20201119073741j:plain

入口脇には白山湯さんの案内板。
実は白山湯さんは、都内初人工炭酸泉導入の銭湯なのだそうです。
今は高濃度炭酸泉導入施設も増えましたが、白山湯さんから始まったのだと思うと感慨深いものがありますね。遂にルーツに辿り着いた的なw

f:id:kenichirouk:20201119074533j:plain

中に入ると縁起物の熊手や七福神の絵が彩る賑やかなロビー。

f:id:kenichirouk:20201119074311j:plain

 

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室入口上には、今も現役の柱時計に金龍の額。
浴室に入ると、正面には山河のある農村の長閑な風景のタイル絵。
男女浴室仕切り壁には灯台の見える海沿いの風景のタイル絵。

f:id:kenichirouk:20201115094010j:plain

良い景色に囲まれ、まずは沐浴で全身お清めを済ませてからお風呂へライド温♨
浴槽は左手前からボディジェット、左奥がスクリュージェット、センターが寝風呂。まずはこちらで軽く血行促進してから、右手の高濃度炭酸泉へ。

f:id:kenichirouk:20201115094355j:plain

高濃度炭酸泉は奥に広い浴槽で床面からプクプクと炭酸の泡が湧き上がり全身を包み込んでくれます。湯温は36℃前後と正に不感温帯。最初ひんやり感じますが、暫く浸かっていると炭酸ガスの効果でじんわり温かくなってきます。
実は炭酸泉で体を纏う泡は、適宜軽く払って新鮮な炭酸の泡を纏った方が良いらしいです。皮膚に着いた炭酸ガスは皮膚呼吸によって体内に取り込まれ、体に着いた泡の中は窒素に置き換わる為、纏わせっ放しだとMAXの効果が享受出来ないのです。私の場合は、1分おき程度に軽く全身を撫でて常に新鮮な炭酸の泡を纏うようにし、それを繰り返し、約10分前後浸かるケースが多いですね。
※炭酸泉の中では皆さん体に泡を纏わせじっとしていますから、泡を払う場合も、お湯を出来る限り揺らさないようにそっと行いましょう。
この日はこちらの都内初人工炭酸泉を心ゆくまで享受してから、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

ちなみにGoogleインドアビューによると女湯は正面が赤富士、仕切り壁が熱帯魚だそうです。こちらも美しいですね。足元には足つぼ石をあるようですよ。

f:id:kenichirouk:20201115094903j:plain

本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

宇田川湯|代田橋|湯活レポート(銭湯編)vol.449

f:id:kenichirouk:20201009091905j:plain

www.setagaya1010.tokyo

f:id:kenichirouk:20201007081325p:plain

Google マップ

【入浴日】2020/10/8

 

この日は京王線方面へ出掛けついでに「宇田川湯」さんへ。
宇田川湯さんへは、京王線 代田橋駅南口より代田橋南口駅前通りを右手方向へ。

f:id:kenichirouk:20210126051317j:plain

代田橋駅前交差点を左折し、そのまま直進。

f:id:kenichirouk:20210126051431j:plain

暫く歩いて右手に煙突が見えて来たら路地を右折。

f:id:kenichirouk:20210126052127j:plain

路地の突き当りを左折したところが宇田川湯さんの入口です。

f:id:kenichirouk:20210126052317j:plain

建物脇からは夕陽に照らされる宇田川湯さんの煙突も見られました。

f:id:kenichirouk:20210126052408j:plain

玄関脇には赤く錆びたオロナミンCの看板が時代を感じさせます。

f:id:kenichirouk:20210126052546j:plain

それでは花王石鹸の暖簾を潜って中へお邪魔します。男湯は右手ですね。

f:id:kenichirouk:20210126052634j:plain

 

早速受付を済ませ浴室へ参ります。
浴室へ入ると正面は岐阜県槍ヶ岳2020.4.20ナカジマと雅号が入った銭湯絵師 中島盛夫氏による槍ヶ岳の山々から清流が浴槽に注ぐ構図のタイル絵。
※写真は世田谷区浴場組合Webサイトよりの拝借ですが、今年描き変えられたようです。

f:id:kenichirouk:20201007082559j:plain

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨

f:id:kenichirouk:20201007083126j:plain

宇田川湯さんのお湯は江戸前熱湯でこの日も44℃程。右手からボディーマッサージ、座湯、そのお隣が珍しい長方円型の広い浴槽で、順に湯巡りし、長方円型の広い浴槽の前方円型部分に陣取り、槍ヶ岳のペンキ絵を眺めつつ心まで雄大な気分に浸りながら、熱湯で体の芯までじっくり温まりました。

最後も熱めのシャワーで流してフィニッシュ。


本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、世田谷区浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラはその他の代田橋銭湯の入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

yukatsu.hatenablog.com

大黒湯|代田橋銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.448

f:id:kenichirouk:20201123081820j:plain

suginami1010.com

f:id:kenichirouk:20201122101445p:plain

Google マップ

【入浴日】2020/11/22

 

この日は代田橋銭湯散歩で2湯目に「大黒湯」さんへ。
大黒湯さんへは、京王線 代田橋駅北口から徒歩10分強。途中まではこの日1湯目の「湯の楽代田橋」さんと同じルートですので、下記のリンクからそちらもご参照ください。アクセスは湯の楽代田橋さんを出た所からスタートします。まずは甲州街道をそのまま直進し、大原交差点で左折し環七通りへ。

f:id:kenichirouk:20201123083656j:plain

代田橋バス停が見えて来たらその先のY字路左手の和泉通り商店会へ。

f:id:kenichirouk:20201123084202j:plain

f:id:kenichirouk:20201123084247j:plain

暫く歩くと通りの先に大黒湯さんの煙突から白煙が上がるのが見えました。

f:id:kenichirouk:20201123084411j:plain

こちらのライムグリーンのビルとふくやさんの間の路地を左折。

f:id:kenichirouk:20201123084514j:plain

路地に入ってすぐ大黒湯さん到着。紅葉と秋晴れの空が映えています。

f:id:kenichirouk:20201123084753j:plain

それではフロントで受付を済ませ浴室へ。男湯は左手です。
※フロントサイドの写真は女将さんにご了承を得て撮影させて頂きました。

f:id:kenichirouk:20201123090118j:plain


脱衣場天井はタイル風のパンチングパネルで一風変わった雰囲気です。

f:id:kenichirouk:20201122102000j:plain

浴室正面は富士山のペンキ絵。28.5.30河口湖と記載があります。

f:id:kenichirouk:20201122101923j:plain

この日2湯目ですので沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が超音波座風呂、左手がバイブラ付きの浅湯。
まずはこちらにゆっくり浸かって軽く温まります。

f:id:kenichirouk:20201122102346j:plain

 

心地良く温もったらサウナ室へもお邪魔します。
大黒湯さんのサウナはスチームサウナで、この日のコンディションは50℃。
2~3分に1回スチーマーが稼働し、アチアチの高温蒸気が降り注ぎ、かなり熱気が感じられるグッドコンディションです。

f:id:kenichirouk:20201122103008j:plain

十分発汗後したら、大黒湯さんには水風呂が無い為、頭から冷水シャワーを浴びてクールダウン。

仕上げは浅湯で富士山のペンキ絵を眺めながらじっくり温まり、最後に熱めのシャワーを浴びて上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラはその他の代田橋銭湯の入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

yukatsu.hatenablog.com

クアパレスゆうゆう(左の湯編・右の湯編)|板橋|湯活レポート(銭湯編)vol.446

f:id:kenichirouk:20201216210519j:plain

www.1010.or.jp

f:id:kenichirouk:20210313201725p:plain

Google マップ

【入浴日】2020/12/16(左の湯編)

この日は板橋方面へ足を伸ばし「クアパレスゆうゆう」さんへお邪魔しました。
最寄駅は埼京線の板橋ですが、クアパレスゆうゆうさんの所在地は北区です。
最寄駅 埼京線 板橋駅からのアクセスは、東口より駅前ロータリー先を右折。

f:id:kenichirouk:20201216210633j:plain

滝野川桜通りに入り、一つ目の路地を左折すると正面にクアパレスゆうゆうさんの看板が見えて来ます。駅からは徒歩2分程とアクセスはかなり良いです。

f:id:kenichirouk:20201216211226j:plain

クアパレスゆうゆうさんの看板を真下から見るとこんな感じ。

f:id:kenichirouk:20201216211328j:plain

それでは中へお邪魔します。

f:id:kenichirouk:20201216211443j:plain

ステンドグラスのあるロビー。おかまドライヤーがロビーにあるのは珍しいですね。

f:id:kenichirouk:20201216211519j:plain

 

早速受付を済ませて浴室へ参ります。
こちらは男女浴室週替わりで、この日は男湯がフロント向かって左の湯。
ここからクアパレスゆうゆうさんは、HP等にも浴室写真等は出ておりません為、私の拙い図解とレポートでお届けして参りますので、お付き合い願います。
正面メインバスの奥に桜の木と大きなTVが見える浴室。

f:id:kenichirouk:20201216213920p:plain

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速メインバスからライド温♨
メインバスは左手よりエレキバス、ローリングバス、バイタルバスと水流系3兄弟。こちらで血行促進し、右手の深いエステバスとボディジェットへ。こちらでも水流マッサージが楽しめますが、奥行きがある為、ちょっとした歩行浴も出来ちゃいます。

軽く温まったところで露天岩風呂のラジウム風呂へ。ラジウム鉱石を通したお湯は微弱放射線を帯び、ホルミシス効果*1があると言われていますが、経皮より呼気からより吸収される為、じっくり温まりながら深く深呼吸します。

 

露天ラジウム風呂で体もしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
左の湯のサウナはガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは85℃。
じっくり発汗した後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温23℃のバイブラ付き。
この日は以下2セット。

・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げは露天のラジウム風呂でじっくり温まり直し、最後に熱めのシャワーで流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2021/2/2(右の湯編)

f:id:kenichirouk:20210202194510j:plain

この日は男女入替浴室のもう一方を体験しに「クアパレスゆうゆう」さん再訪。
埼京線 板橋駅東口より滝野川桜通りの看板を左折したら駅から2分で到着。

f:id:kenichirouk:20210202194544j:plain

あの日見たクアパレスゆうゆうさんの看板が蒼天に映えて見えます。

f:id:kenichirouk:20210202194619j:plain

 内照看板の文字も屋号のネーミング通り弾んでますw

f:id:kenichirouk:20210202194848j:plain

クアパレスゆうゆうさんのお湯は厚生省認可の人工ラジウム温泉です。

f:id:kenichirouk:20210202194920j:plain



早速受付を済ませて浴室へ。この日は予定通り男湯が右の湯です。

f:id:kenichirouk:20210202212341j:plain

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
今回も私の拙い図解とレポートでお届けして参りますので、お付き合い願います。

f:id:kenichirouk:20210202201433p:plain
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽正面には大きな桜の木と大画面TV。右手からローリングバス、バイタルバス。左手は深湯でエステバスとボディマッサージ。水流浴で凝りほぐし&血行促進した後、深湯に肩まで浸かってじっくり温まります。クアパレスゆうゆうさんのお湯は人工のラジウム温泉ですから、湯に浸かりながらゆっくり深呼吸。ラジウム温泉にはホルミシス効果という免疫力UP効果がありますが、経皮より呼気からより効率よく吸収されるのです。

 

体もしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
※ココからは、この日少し早目に到着し、お断りしてOPEN前に浴室内(主にサウナ周りの)の写真を一部撮影させて頂きましたので、そちらも交えて紹介しますね。
右の湯のサウナ室は低温サウナと(通常)サウナの2つの扉がありますが、実は中で繋がっています。まずは低温サウナから。座面が1段でサウナヒーターがレンガ壁で遮蔽されている為、ヒーターから直接の輻射熱が来ない分マイルドです。とは言え上部で繋がっているので対流熱で室温計は92℃。座面に腰掛けると体感温度は85℃程かと思います。マイルドなサウナと考えれば十分な熱量です。

f:id:kenichirouk:20210202201503j:plain

発汗後はサウナ室前の水風呂へ。天然井戸水の肌触りがシルキーで水温22℃程。

f:id:kenichirouk:20210202201542j:plain

こちらの吐水口が何とアンモナイト!これは珍しいと思います。

f:id:kenichirouk:20210202201616j:plain

続いて(通常)サウナへ。室温計は96℃。2段の座面で上段に陣取れば、ほぼ室温計と同じ熱量が体感出来ます。サウナ室内に石のレリーフが貼られ、白木の薫りが素晴らしい至福のサウナタイム。

f:id:kenichirouk:20210202201649j:plain

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・低温サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂2分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒水風呂2分⇒休憩5分

仕上げは深湯に肩までじっくり浸かって、ラジウム温泉で体の外から内側までしっかり温まってから、最後に熱めのシャワーで流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

*1:細胞が刺激を受ける事で好転反応が起き、免疫系が強化される作用があると言われている