【入浴日】2022/3/10
この日は秦野方面まで足を延ばし「湯遊三昧 湯花楽 秦野店」(以下「湯花楽 秦野店」)さんへ行って参りました。 湯花楽 秦野店さんへのアクセスは、小田急線 渋沢駅北口1番バス乗場より秦野方面行の神奈川中央バスに乗車。
ちなみに渋川駅北口には、象の親子?でしょうか、謎のオブジェがあります。
お時間にゆとりがありましたら、見てみてください。
さて、最寄りの白山塚バス停で下車したら、通りの向かいが湯花楽 秦野店さんです。
玄関に入ると、下足箱のグラフィックが銭湯やスーパー銭湯でよく見かける富嶽三十六計の「凱風快晴」や「神奈川沖裏浪」で、湯心が高まりますw
玄関にはイベントカレンダーもあり、サウナ系のイベントに力を入れてそうですね。
サウナ検索投稿サイト「サウナイキタイ」1000件掲載のポスターも掲示。
※1,500件とか2,000件掲載の際は、きっと私の湯活のススメのハンドルネームも。。。
さて、館内にお邪魔すると湯花楽のマスコットキャラクターに促され、券売機で入浴券と2Fサウナ(湯花楽は、館内着を着て入る岩盤浴タイプのサウナが名物です)券を購入。
まずは受付を済ませて館内着に着替えたら2Fサウナフロアへ。
散髪屋の回転灯が目立ちますが、階段を上った正面はカットサロンです。そろそろ切ろうかなと思っていた頃合いでしたので、入浴前にサクッと散髪も済ませましたw
※最近なんやかんやで散髪は、ほぼスーパー銭湯内で済ませているのはココだけの話w
さて、散髪も済ませサッパリしたところで2Fサウナ「癒心(ゆこころ)」へ。
コチラのサウナは2種。室温の低い方から順に巡ります。
・黄土サウナ(60℃、60℃)
癒心奥左右2か所にあり、共に同じ造り。
中に入ると正面に巨大な遠赤外線ヒーターが仕込まれ、黄土壁に囲まれた洞窟風のサウナ。壁面にはシルクロードの絵が描かれています。
・アメジストサウナ(82℃)
コチラはアメジストを海と空に見立て極彩色に彩られた壁が特徴的です。
正面に巨大な遠赤外線ヒーターを配し、室温は82℃。
感覚的には汗蒸幕に近いですね。館内着が重たくなる程ガッツリ発汗出来ます。
アメジストサウナで大発汗後はクールルーム(10℃)へ。
青い照明に照らされ、壁面全体に冷媒管を這わせた見た目にも涼しげな部屋。
冷媒管が凍り付く音が時折パリパリッと聞こえて来て耳からもクールダウンw
特にサウナ後、館内着が汗で濡れているので、意外な程早くクールダウンされます。
2Fサウナを堪能したところで大浴場へ移動。
まずは沐浴で2Fサウナでの汗を流し、早速内湯のアトラクションバスからライド温♨
コチラはジェットバイブラ、寝湯、電気風呂の構成で軽く血行促進。
続いて高濃度炭酸泉へ。炭酸ガスの揮発を防ぐ為ぬるめの湯温ですが、じっくり浸かる事で炭酸ガスの血管拡張効果との相乗効果で暫くするとポカポカして来ます。
内湯で軽く温まったところで露天風呂へ移動。
まずは手前のくつろぎ湯の寝転び浴でリラックス。
続いて壺湯で贅沢にタップリのお湯を独り占めするひとときを堪能。
湯巡りの〆は人工温泉岩風呂へ。
湯花楽 秦野店さんの人工温泉はスプリンガーという装置を使用し、温泉含有成分を機械で理想的な配合にして浴槽に投入しているそうで、この日は有馬の湯。有馬と言えば赤茶けた鉄泉で有名ですが、コチラは人工温泉ですので、無色透明無臭。恐らく塩化物泉に近い成分配合にしてあるのではと思われます。
湯巡りでしっかり温まったところで大浴場のサウナ室へもお邪魔します。
大浴場側のサウナは、タワーサウナで正面にロッキーサウナと遠赤外線ヒーターを配した4段タワー型。この日のコンディションはカッキリ100℃ですが、上段では更に熱く感じられます。この日はイベントデーではありませんでしたが、スタッフによるゲリラロウリュが行われ、更なる煉獄状態に🔥
発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温14℃、かなりキンキンの部類です。
クールダウン後は内湯の休憩椅子、露天エリアの縁台「ととのい処」、インフィニティチェアと好きなところで休憩出来ます。この日は終始インフィニティチェアが空いていましたので、私はインフィニティチェアで無重力外気浴を満喫。もう少し温かくなったら、ととのい処で日向ぼっこしながらの外気浴も気持ちよさそうでしたね。
この日は2Fサウナと併せて以下5セット楽しませて頂きました。
・(2F)黄土サウナ12分
・(2F)アメジストサウナ12分⇒クールルーム3分
・(大浴場)タワーサウナ5分⇒水風呂0.5分⇒露天外気浴3分
・(大浴場)タワーサウナ7分⇒水風呂0.5分⇒露天外気浴3分
・(大浴場)タワーサウナ10分⇒水風呂0.5分⇒露天外気浴5分
※2Fサウナでタップリ発汗したので、大浴場のタワーサウナは自分的には少し控えめに・・・
仕上げは露天の人工温泉「有馬の湯」で再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。
湯上り後、一息ついて落ち着いたところで腕を見たら、タワーサウナでは控えめに挑んだにも関わらず、クッキリあまみ*1が出て、改めてタワーサウナの灼熱度がお分かり頂けるかと。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
秦野方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。
※コチラはもう一つの湯花楽 厚木店さんの入湯レポートです↓
*1:サウナ、水風呂の温冷交互浴後、両極に振り切った自律神経により体を冷まそうと表皮に集まった血流と深部体温保温の為、体内に還流した血流で表皮に血管のまだら模様が現れる現象