湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

小さな旅 川越温泉(石の湯編 / 木の湯編)|湯活レポート(温泉編)vol.188

www.kawagoe-onsen.com

【所在地】埼玉県川越市上野田町41-7

Google マップ

【泉質】ナトリウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)ph7.9

アクセス

小さな旅 川越温泉さんへは、 一番近い東武東上線 川越市駅から徒歩で参ります。
駅前には小江戸川越観光案内図もありますが、今日は一目散に目的地を目指します。

改札を抜けたら直進し、ローソン先の駐車場脇を東武東上線に沿って進みます。

突き当りを左折し、東武東上線の踏切を超えてその先へ。

左手に長島屋酒店が見えたら、その先の路地を右折。

後は延々道なりに進むと、突然田園風景に出くわしますが、臆せず進みますw

大きな街道にぶつかったところで、右手に小さな旅 川越温泉さんの看板発見!
看板の矢印に従ってそのまま直進。

駅から徒歩17分程で通りの左手に小さな旅 川越温泉さんが見えて来ます。

 

【入浴日】2022/7/9:石の湯

この日は週末を利用して「小さな旅 川越温泉」さんへ連湯して参りました。
小さな旅 川越温泉さんは男女浴室入替。この日は奇数日で男湯が「石の湯」デー。

ロビーにはサウナグッズも沢山置いてあり、サウナにも力を入れて頂いているよう。
「死ぬまでにいきたい日本のサウナ」にも選出ですと⁉これは期待感が高まりますw

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

 

まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
小さな旅 川越温泉さんでは、7種の湯船を七福神に例えて名前が付けられています。
内湯は2つで、いずれも源泉とのハイブリッドバス。

「布袋尊」内湯_源泉ぬる湯×薬湯(この日はネイビーブルーのアロエエキスの湯)

「弁財天」内湯_源泉高濃度炭酸風呂

内湯のハイブリットバスで軽く温まったところで露天エリアへ移動。
自家源泉で湯量236ℓ/分と豊富な為、露天も全て源泉を使用されています。
内、2つは源泉掛け流し、特に生源泉掛け流し風呂では非加熱源泉が楽しめます。

「大黒天」露天_源泉壺湯

「寿老人」露天_源泉ぬる湯 ※高見の湯から流れ込む為、こちらは多少ぬるめ

「毘沙門天」露天_高見の湯 ★源泉かけ流し

「恵比寿天」露天_生源泉かけ流し ★非加熱源泉かけ流し(冬季除く)

小さな旅 川越温泉さんの源泉は地下1,200mから沸くナトリウムー塩化物泉。生源泉かけ流しでは微かな緑茶色を呈し、湯口の湯を掌に掬って一舐めしてみると塩味はほとんど感じられませんが、仄かな鉄味。泉温33.2℃の源泉が夏場は外気で温まり36℃程と正に不感温湯。この季節は堪らない心地よさです。

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
石の湯のサウナは2種。
まずは内湯側にあるハーブサウナから。コチラはスチームサウナでストーブの上の天秤でよもぎ他ブレンドしたハーブが蒸され、仄かな薬草の香りに包まれます。
発汗後は掛け湯で汗を流し、露天にある水風呂でクールダウン。こちらは水温16℃。
深さも110㎝と中腰で肩まで浸かれ、キッチリクールダウンしてくれます。

1セット目の休憩は源泉寝ころび湯。背面は湯、前面は外気浴の温冷同時外気浴w

「福禄寿」露天_源泉寝ころび湯

2セット目からは露天にある高温サウナへ移動。
コチラは室内に大きなロッキーサウナが2基置かれ、この日の室温は94℃程。
然程灼熱という程ではありませんが、分厚い熱がジワジワと押し寄せてくるような、どっしりとした熱気に包まれじっくり発汗が楽しめるタイプ。毎時30分おきに七福熱波と名付けられたオートロウリュが発生し、ガツンと体感温度を上げてくれます。

2セット目からはととのい椅子、デッキチェア、寝ころび処と選べますが、特に寝ころび処に仰向けに寝そべり大の字になっての外気浴が最高に心地よかったです。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・ハーブサウナ10分⇒水風呂1分⇒源泉寝ころび湯外気浴3分
・高温サウナ10分⇒水風呂1分⇒寝ころび処外気浴3分
・高温サウナ12分(七福熱波)⇒水風呂1分⇒寝ころび処外気浴5分

仕上げは生源泉かけ流し風呂を存分に楽しみ、手桶に汲んだ源泉を数杯頭から被り、これも源泉で絞ったタオルで拭き上げ、生源泉をフルに満喫してから上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2022/7/10:木の湯

この日は参院選の投票を終えた足で、再び小さな旅 川越温泉さんへ。
こちらは駐車場の出口看板ですが、いいんです。徒歩訪問だからw
LEDボードに表示されている通り、思いっきりデトックスしたいと思います。

週末連湯でしたので、この日は偶数日で予定通り男湯が「木の湯」。

昨日は気づきませんでしたが、小さな旅 川越温泉さんって洗い場は全てミラブル+なんですね。これはシャワーから楽しまないと♪

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

 

まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
こちらも七福神になぞらえた七種の湯船を順繰り湯巡りして参ります。
木の湯はその名の如く、石の湯と異なり桧材を使用した湯船が並びます。

「布袋尊」内湯_源泉ぬる湯(この日もネイビーブルーのアロエエキスの湯)

「弁財天」内湯_源泉高濃度炭酸風呂

「寿老人」露天_源泉ぬる湯 ※高見の湯から流れ込む為、こちらは多少ぬるめ

「毘沙門天」露天_高見の湯 ★源泉かけ流し

「大黒天」露天_あつ湯

「恵比寿天」露天_生源泉かけ流し ★非加熱源泉かけ流し(冬季除く)

非加熱源泉の生源泉かけ流し風呂の浮遊感、心地よさたるや言葉に出来ません。

 

源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
木の湯のサウナも2種。
まずは内湯側の塩サウナへ。この日のコンディションは78℃。
金属のケースに収められた本格的なフィンランドサウナが2基稼働し、塩サウナとしてはしっかり熱めです。塩の浸透圧との相乗効果で過去一番発汗したかもw
発汗後は露天にある水風呂へ。水温は16℃。
こちらも水深110㎝と深めで耳元まで浸かってキッチリクールダウン。

この日も1セット目は源泉寝ころび湯での温冷同時外気浴w

2セット目からは高温サウナへ移動。コチラのこの日のコンディションは92℃。
巨大なロッキーサウナが2基鎮座し、「岩の湯」と同じく毎時30分毎に七福熱波というオートロウリュが落ちますが、「木の湯」の高温サウナの方が、「岩の湯」側より若干コンパクトな事もあり、コチラの方が熱く感じるかも。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・塩サウナ10分⇒水風呂1分⇒源泉寝ころび湯外気浴3分
・高温サウナ10分(七福熱波)⇒水風呂1.5分⇒ととのい椅子外気浴3分
・高温サウナ12分(七福熱波)⇒水風呂1.5分⇒寝ころび処外気浴5分

仕上げは生源泉かけ流し風呂を存分に楽しみ、手桶に汲んだ源泉を数杯頭から被り、これも源泉で絞ったタオルで拭き上げ、生源泉をフルに満喫してから上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
川越方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設の許可を得て公式HPより拝借しております。