湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

水橋温泉 ごくらくの湯|水橋中村町|湯活レポート(銭湯編)vol.850

toyama1010.com

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【入浴日】2024/2/5

 

この日は富山湯巡り紀行の2日目に「水橋温泉 ごくらくの湯」さんへ。
水橋温泉 ごくらくの湯さん周囲には徒歩10分圏内に4つのバス停があり、今回は移動の都合で行きと帰りに違うバス会社、違う路線を利用しましたので、その内2つを以下にご紹介しておきます。

<富山地鉄バス・水橋田町バス停ルート>
富山地鉄バス経由の場合は富山駅方面から乗る事になりますが、途中、富山城址公園前を通過しますので、そちらの景色もついでにご紹介しておきます。

さて、最寄りの水田橋バス停を下車したら、下の写真のすぐ正面の通りへ。

そのまま道なりに直進し、突き当りを左折。

水田橋バス停から徒歩7分程度で水橋温泉 ごくらくの湯さん到着。

 

<水橋ふれあいコミュニティバス・さくらい春景堂前バス停ルート>

さくらい春景堂前バス停より、まずは矢印の方向へ。

一つ目の水橋中村町交差点を左折。

さくらい春景堂前バス停から徒歩3分程度で水橋温泉 ごくらくの湯さん到着。

他にも東出町口バス停や、水橋中村町バス停が至近ですが、どのバス停の便も1~2hに1本程度と便数が少ない為、公共交通機関で行かれる場合は、行きや帰りの時刻に合わせて一度お調べ頂くのをおススメします。

 

さて、無事に水橋温泉 ごくらくの湯さん到着。
建屋の裏手からは水橋温泉 ごくらくの湯さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ました。

屋号入りの提灯と暖簾の玄関を潜り館内へ。

この日は空いていたので、下足箱は26(風呂)番を拝借。

中に入ると小上がりもある広いロビー。
フロントを挟んで手前が男湯、奥側が女湯となっています。
コチラには温泉ソムリエの方もいらっしゃるそうで、同じ温泉ソムリエ仲間としては、何だか同門の士に巡り合えたようで、ちょっぴりほっこりした気分に。

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

さて、ココからは水橋温泉 ごくらくの湯さんは、公式HP等に浴室写真は公開されていらっしゃらない為、私の拙い図解で恐縮ですが、ご参照頂きながらお読み下さい。

中に入ると、露天と中庭を望む広い窓面がある開放的な浴室。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
水橋温泉 ごくらくの湯さんは、泉質こそ同じですが何本か源泉をお持ちのようで、内湯は158号源泉、露天は160号源泉と異なる源泉井から注がれています。泉質は紅茶色っぽいナトリウムー塩化物泉で弱粘土臭のモール泉*1泉温が49.8℃と高温の為、若干加水はされていますが、加温はせず生源泉に近い状態で浴槽に注がれています。
浴感は、炭酸水素イオンと保湿成分のメタケイ酸も若干含有しており、かなりツルツルする肌触りが楽しめます。

内湯で軽く温まったところで露天風呂へ移動。コチラの方が湯の花が舞い、フレッシュさを感じられます。庭木や石燈籠を眺めながら暫しリラックスバスタイム。最後は手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて保温効果の高い源泉成分を全身に纏わせてから上がりました。

お陰様で湯上り後も暫くはポッカポカです。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
富山方面へお立ち寄りの際は是非♪

*1:古代海水由来の海藻や植物質のミネラルを豊富に含む為、茶褐色~黒色を呈す