【所在地】千葉県浦安市日の出7-3-12
【泉質】含よう素-ナトリウム‐塩化物強塩泉(高張性・中性・低温泉)
【入浴日】2023/11/4
【閉店日】2024/6/2
この日は閉店の一報を聞きつけ、「大江戸温泉物語浦安万華郷」(以下「浦安万華郷」)さんへ、湯活のススメ管理人奥様と共に行って参りました。
アクセス
浦安万華郷さんへは、送迎バスもありますが便数に限りがある為、この日はJR京葉線 新浦安駅南口Dバス乗場より東京ベイシティバスを利用。
最寄のベイサイドホテルエリアバス停で下車し、バス進行方向へ直進。
その先、一つ目の信号を左折。
暫く歩くと、うっかりすると見落としそうな看板の矢印に導かれ敷地内へ。
バス停からなら徒歩3分程で浦安万華郷さん到着。
館内
中に入ると下足箱から凄いWELCOME感w
屋号に大江戸万華郷と名付けるだけあって館内は純和風のテーマパーク。
それでは受付を済ませ、浴室入口でタオルを受け取ったら浴室へ参ります。
スパニワ
実は浦安万華郷さんは、大浴場とは別に広大な露天エリアに水着着用で老若男女皆が楽しめる温泉プールゾーン「スパニワ」があり、この日はスパニワから巡りました。
ココからはスパニワゾーンは水着着用で写真撮影可能というか、撮影スポット満載の為、撮影させて頂いた画像を交えてレポートを進めて参ります。
まずスパニワゾーンに出ると岩山のような造形の手前に巨大な温泉プール!
温泉プールの奥が青の洞窟。幻想的な雰囲気ですね。
青の洞窟の奥にあるのが竹林の湯。文字通り竹林に囲まれた静かな空間。
ココからは足湯ゾーンを歩きながら湯巡り。足湯周りは撮影スポットも沢山!
スパニワゾーンでタップリ湯巡りした後は、ドクターフィッシュ&カフェでイカ焼きとおでんを頂きましたが、楽し過ぎて写真を撮るのを忘れちゃいました(^^;
大浴場
さて、スパニワを満喫した後はいよいよ大浴場へ移動。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯から順繰りライド温♨
内湯の〆は海保温泉へ。浦安万華郷さんの源泉は、含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉。よう素を含む為、空気に触れて酸化が進むと共に鮮やかな黄色を呈し、加水循環のスパニワゾーンは淡い黄色、源泉館は琥珀色、大浴場露天風呂はレモンイエロー、一番濃いのが内湯の海保温泉で濃い橙色。かなりツルツルした肌触りで、湯口付近の源泉を掌に掬い一舐めすると塩味と弱苦味。心地よくかなり私好みの浴感です。
内湯巡りで軽く温まったところで露天エリアにもお邪魔します。
露天では手始めに釜の湯で湯を独り占めする贅沢なひとときを堪能。
続いてサーモンピンクのコラーゲンの湯。適温の肌触りツルスベ湯で心地よいです。
湯巡りの〆は、やはり露天でも源泉岩風呂「海保温泉」。
コチラは酸化が進む為か、レモンイエローの湯色でした。
湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
浦安万華郷さんのサウナは2種あり、1セット目は低温の蒸し風呂から。
コチラは視界がきかない程の濃密なスチームで、この日のコンディションは52℃。
スチームで燻製気分を味わいつつ、じっくり蒸されていきます。
2セット目からは、より高温の岩塩黄土サウナへ。コチラの室温は90℃。
意外とコンパクトなサウナで良コンディションですが、多くの入浴客は施設の目玉スパニワや露天風呂に集中している為、思ったほど混雑していません。
発汗後は岩塩黄土サウナ前の水風呂へ。こちらは水温16℃。
この日は外気浴を挟みつつ以下3セット楽しませて頂きました。
・蒸し風呂10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・岩塩黄土サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・岩塩黄土サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分
仕上げは内湯の海保温泉で再度体の芯まで温まり、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被って上がり湯を頂き、最後は源泉で絞ったタオルで全身拭き上げて上がりました。
食事処
浦安万華郷さんは、スパニワゾーンのドクターフィッシュ&カフェ以外にも食事処が超充実しています。
他にも居酒屋風のお食事処「菊水亭」や元氣焼肉「牛繁」等もあり、ちょっとした食のテーマパーク。この日はマリオンクレープを頂いたのですが、湯上り後のトロトロにととのった状態でコチラも写真を撮り忘れちゃいました(^^;(^^;
その浦安万華郷さんですが、定期借地権の満期が来る2024/6/2で閉店との事。
大江戸温泉物語発祥のお台場店閉店も衝撃的でしたが、コチラも大江戸温泉物語の中でも評判の高い店舗でしたので、誠に残念です。それでもまだ残り7ヶ月ほどございますので、ご興味のある方は、是非閉店前までにお早目に足をお運び下さい。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
※大浴場内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。