アクセス
やなぎ湯さんへは、JR京浜東北線 東十条駅南口を出てまずは左手方向へ。
JR高架の坂を下り、突き当りの五差路は矢印の方向へ進みます。
暫く直進し、鳥海電機工業所の看板が見えたらその手前を左折。
駅から5分程で通りの右手にやなぎ湯さんが見えて来ます。
建物裏手からは銀色に輝くやなぎ湯さんの煙突も見られますよ。
入口から階段かEVで2Fへ上がったところがやなぎ湯さんの世界です。
【入浴日】2022/12/:リニューアル後
この日はリニューアルの一報を受け、「やなぎ湯」さんへ行って参りました。
まずは2F入口の券売機でサウナ付き入浴券を購入。
この日は語呂合わせで26(風呂)番の下足箱を選択。
それでは早速受付を済ませて浴室へ参ります。
さて、やなぎ湯さんのプチリニューアル後の浴室はHP等にも出ていない為、私の拙い図解で恐縮ですが、こちらをご参照の上お付き合い願います。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
今回はプチリニューアルの為、基本的に浴室、浴槽レイアウトに変更はありません。
まずは内湯の広い主浴槽で水流、電流系を湯巡りし、シルキーバスで寛ぎます。
内湯で軽く温まったところで露天薬湯へ。この日はペパーミントの湯で、大きな薬袋に天然ハーブが詰められ、素晴らしい香りと爽やかな浴感が楽しめます。
しっかり下茹でも済んだところでリニューアルされたサウナ室へお邪魔します。
サウナストーブはガス遠赤外線式とサウナストーン使用のWストーブで、この日のコンディションは98℃。毎時00分、20分、40分と20分おきにオートロウリュが発動し、15~20秒おきに3回サウナストーンのストーブにタップリロウリュが注がれる為、ひりつく程の熱気を体感できます。
発汗後はサウナ室前の水風呂へ。吐水口の金獅子から新水がザバザバと注がれており、バイブラ付きで水温17℃。バイブラの効果もあり、爽快にクールダウン。
クールダウン後は内湯のベンチか、露天外気浴スペースのととのい椅子で休憩。
この日は「男性サウナ混んでます。」との事でしたが、サウナ室は3段座面で15人程着席可。水風呂も広く楽に5人は入れ、内湯と露天外気浴の椅子で同時10名は休憩出来る為、バランスよく回転し待たされるという事はありませんでした。最近はサウナブームもあり、サウナを新調されるところも多いですが、水風呂が一人用だったり、休憩場所が無いと待ちが発生し回転率も落ちますので、バランスは大切ですね。
さて、この日はお陰様で滞りなく以下3セット楽しませて頂きました。
・サウナ7分(オートロウリュ有)⇒水風呂1分⇒内気浴3分
・サウナ10分(オートロウリュ有)⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ12分(オートロウリュ有)⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分
仕上げは露天のペパーミントの薬湯で再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
【入浴日】2019/8/31:リニューアル前|東十条南口のサウナ付銭湯ワンデイ散歩①
8月最終日の土曜日に東十条南口のサウナ付き銭湯を巡るワンデイ散歩を敢行しました。本日からその模様を4日間に渡ってお届けして参ります。
4日間に渡ってお届けするという事は、東十条南口界隈の徒歩圏だけでサウナ付き銭湯が4軒存在するという事で、定休日も被らない為、銭湯ファンにとっては垂涎の好立地と言えます。また、地方から上京の苦学生や社会人ビギナーの方にとっても、東十条辺りは地価も安く、仮に風呂無しアパートを借りても風呂難民になるリスクのない、正に銭湯の楽園と言えるかも知れません。
という事でやって来ました。JR京浜東北線 東十条南口!
こちらを出て、左手に坂を下った一角に、4軒のサウナ付銭湯がひしめいている銭湯界のガンダーラがあるというので、早速行ってみます♪
1件目は比較的奥にある(と言っても徒歩5分程度)やなぎ湯さんです。
東京銭湯Webサイトには柳湯と紹介がありますが、外観屋号のロゴはやなぎ湯ですので、本レポートではやなぎ湯さんで、統一いたします。こちら自社HPもなく、東京銭湯公式Webサイトにも控え目に写真掲載していらっしゃる程度ですが、2003年2月に現在のビル型銭湯にリニューアルされた、この界隈でも一番大規模で、常連客の方も多数いらっしゃる人気の銭湯です。そうこうする内、やなぎ湯さんに到着しましたので、早速中に入ってみます。
まずは入口券売機でサウナ付き入浴券を買います。
ロビーも広々していて入浴後はこちらでビール等飲みながら寛ぐ常連さんが沢山いらっしゃるようです。
では、この後が控えている為、早速お湯を頂きます。
浴室内に入ると床はベージュ、壁はサーモンピンクのタイルに天井はミントグリーン。窓にはステンドグラス。派手な銭湯絵等はありませんが、落ち着いた明るい空間になっています。
リンスインシャンプーやボディーソープも完備で、立ち寄り湯には嬉しい配慮です。
やなぎ湯さんはとにかく沢山湯船があって目移りします。
<内湯>ハイパージェット、座湯(ジェット付)、ボディージェットバス、サイドフットバス、バイブラ、電気風呂、シルク風呂
ジェットバスの種類も豊富で、サイドフットバスなんてのは、私も初めてお目に掛かりました。メイン浴槽は40℃前後、シルク風呂は42℃で適温です。
次に露天風呂に向かいます。
<露天風呂>高濃度炭酸泉
露天風呂には高濃度炭酸泉があり、ゆったり浸かる事で血行が促進されます。また、露天スペースには、いわゆる❝ととのい❞*1椅子もあり、サウナファンの心をご理解頂いているようで、有り難いです。
体も十分に温まったところで、サウナ室へもお邪魔します。
ロッキーサウナ(90℃)、水風呂(19℃)
今回は、4軒のサウナ付き銭湯を巡る銭湯散歩の為、1軒で完結するのではなく、4軒でととのえばよいという事で、1湯1セット勝負で参ります。1セットですので、念入りにまずは水風呂で体幹をクールダウンし、毛穴を締めて1本目からじっくり行けるように準備を整えます。やなぎ湯さんの水風呂は水温は19℃程度と安心して入れる程度ですが、金獅子の吐水口から新鮮な水が掛け流されており、底面ばっ気もして体表に天使の羽衣*2がまとえない為、グングンクールダウンされます。
準備が整ったところで、いざサウナ室へ!
こちらは写真こそありませんが、銭湯サウナとしてはかなりの完成度です。
ガス遠赤外線ストーブでサウナストーンを熱するタイプで室温も90℃と充分です。サウナストーブの上にはikiサウナよろしく巨大なロウリュ*3用シャワーヘッドが付いていて、5分おき程度にオートロウリュを行い、室内の湿度を20~30%に保ってくれるため、いわゆるカラカラの状態にはなりません。1セット勝負ですので、初回から10分心地よく汗を流します。
サウナでヒートアップしたところで、掛け水で汗を流してから水風呂へ沈みます。
新鮮な冷水をほとばしらせる金獅子に感謝しながら2分程度しっかりクールダウンします。サウナ⇔水風呂の温冷交互浴後、露天の❝ととのい❞椅子で軽く❝ととのっちゃいましたw❞普段でしたらこのままコチラで完結でも良いのですが、今回はこの後も控えている為、露天の高濃度炭酸泉で再度体感温度を上げてから、水シャワーで軽く流して上がりました。
湯上り後、サウナキーとバスタオルをフロントに返却しに行ったら、購入時のチケットを戻され、若おかみから「5枚貯まったら1回サービス」との嬉しい言葉。
やっぱりココは銭湯界のガンダーラかも知れません。
控え目に言って、銭湯ファンのみならず、サウナファンにもお薦めです。
お近くへお越しの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
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