【入浴日】2019/11/30
この日は土曜出勤で仕事帰りに「戸越銀座温泉」へ行ってまいりました。
戸越銀座温泉へは、都営浅草線 戸越駅A2出口を右手へ。
一つ目の交差点で戸越銀座商店街を右折。
ちなみに戸越銀座は東京一長い商店街としても有名です。
駅から4~5分で右手の路地に戸越銀座温泉の看板が見えて来ます。
こちらは銭湯建築の今井健太郎建築設計事務所の設計で2007年4月にリニューアルし、温泉付きデザイナーズ銭湯として生まれ変わりました。
券売機でチケットを購入し、早速浴室へ向かいます。
戸越銀座温泉には月の湯と陽の湯があり、日替りで男女別となっております。
本日は月の湯が男湯でした。
入ってすぐ掛け湯に磁器水と軟水の2種の立ちシャワー。
まずは沐浴で本日の汗を流し、内湯からお邪魔します。
「月の湯」の内湯は、天然温泉の黒湯です。
色は番茶のような濃い茶褐色。古代海水の植物質のミネラルを含んだ炭酸水素塩泉でツルツルした浴感に包まれます。奥に水枕・バイブラ付きの寝湯、手前にジェットバス。ゆったり浸かると向こう正面に富士山が湯けむりで煙って見えます。
左下に26.4.16ナカジマの雅号があり、銭湯絵師 中島盛夫氏の手によるものだと分かります。内湯で軽く温まった後、2Fの露天風呂へもお邪魔します。
露天風呂は檜風呂。湯温は40℃程でリラックスして浸かっていられます。
こちらでじっくり温まり、体の芯まで温まった頃合いでサウナ室へも参ります。
本日は家族同伴の為、少ないセット数勝負で、予め水通し*1して挑みました。
「月の湯」のサウナはコンフォートサウナで本日のコンディションは84℃。
マイルドな温度で湿度も適度にあり、予め水通しして挑んでいる為、1セット目からじっくりサウナ浴を楽しめます。遠赤外線の熱で深部体温が上がり、手足の先まで汗が滴ってきた頃合いを見計らって、サウナ室前の水風呂へ。
コチラの水風呂は17℃。掛け水で汗を流して、ゆっくり首筋まで水に浸かると、底面からのバイブラの効果もあり、グングンクールダウンします。この季節は余り寒くならない程度で切り上げ、水気を軽く拭いたら2F休憩コーナーへ。
本日はこのルーティンを2セットこなし、週末の戸越銀座商店街の雑踏から微かに聞こえる賑やかなざわめきと、外気浴の秋風に撫でられ、気持ちよくととのう*2事が出来ました。
今度は陽の湯にもお邪魔してみたいですね。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラ後日訪問した戸越銀座温泉(陽の湯)のレポートです↓