【入浴日】2019/8/23
【所在地】広島県尾道市平原2-1-33
【泉質】単純弱放射能冷鉱泉(低張性・中性・冷鉱泉)
夏休みを利用し、二泊三日の実家(福岡)帰省の過程で、7つの温浴施設9つの源泉を巡る弾丸ツアーを決行しましたので、本日よりその模様をお届けして参ります。
第一弾は尾道平原温泉「ぽっぽの湯」を目指します。
弾丸ツアーなので、始発の「のぞみ1号」で一路福山へ向かいますw
新幹線で約3時間半、福山着、広島県初上陸~♪
ここから山陽本線へ乗り換え、本日最初の目的地尾道に無事到着♬
駅前に尾道港が広がっています。
反対側を見ると駅裏手の山上に尾道城が見えます。
尾道城は、戦国時代の歴史ある由緒正し、、、くない観光建築物ですw 1964年に博物館として建てられ、1992年に閉鎖、現在は廃墟化しているそうです。ある意味ここにも歴史がありますね。
さて、そんなイグノーベル的な歴史うんちくは置いておいて、尾道駅からバスで10分、本日第一の目的地 尾道平原(ひらはら)温泉「ぽっぽの湯」へ向かいます。最寄のバス停からぽっぽの湯の看板が見えます。
到着後入口の顔出しパネルではしゃぐ家族。。。おバカですねw
ロビーに入ると柱、梁、床が黒光りする古木で壁が白の漆喰と全体が蔵造りのような雰囲気です。
受付を済ませると、フロント横に平日限定でシャンプー等の無料レンタルサービスがあり、各位好みのシャンプー、コンディショナーを借りちゃいました。
早速本日第1湯を頂きます。沐浴で旅の汗を流し清め、お湯を頂きます。
<内湯>タイル風呂(でんき風呂付)、しるく風呂
まずはタイル風呂で単純弱放射能冷鉱泉の沸かし湯を味わいます。放射能泉の適応症は幅広く、高尿酸血症、痛風、尿路慢性炎症、糖尿病、神経痛、リューマチ、神経麻痺、自律神経過敏状態等に効くと言われ、俗に「万病の湯(どんな病にも効く)」とも言われています。単純弱放射能泉のラドン含有量は 8.25マッヘ単位/kg 以上、50マッヘ単位/kg 未満とされていて、ぽっぽの湯の源泉は32.6マッヘ/㎏との事ですから、まあまあの含有量です。温泉に含有される微弱放射能は、皮膚より主に呼気から吸収されるとも言われている為、大風呂に浸かりながら、静かに深呼吸します。
タイル風呂の電浴で凝りもほぐれたところで、お次はしるく風呂へ♪
しるく風呂では刺激の少ない中性温泉の泉質と相まって、なめらかな湯触りでゆったりリラックスしちゃいます。
<露天風呂>露天風呂、つぼ風呂
露天風呂では満天の青空の下、開放感たっぷりで手足を伸ばして全身で天然温泉の恩恵を受け取ります。露天脇のつぼ風呂巡りも楽しいひとときです。
湯温も全浴槽大体40℃前後と適温で安心して入れます。
<サウナ>遠赤サウナ(男性専用)、水風呂
しっかり体が温まったところでサウナ室にもお邪魔します。
サウナは3段タワー型の遠赤サウナ。本日のコンディションは84℃。
予め天然温泉でヒートアップしていることもあり、心地よく発汗します。
冷水風呂は18.5℃前後、こちらは冷鉱泉がそのまま掛け流されており、火照った体をグングンクールダウンしてくれます。
本日はマイペースで以下3セット頂きました。
サウナ3分⇒水風呂1分⇒外気浴3分
サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒外気浴3分
サウナ12分⇒水風呂2分⇒外気浴5分
かけ流しの天然単純弱放射能冷鉱泉と瀬戸内海の海山に囲まれたマイナスイオンたっぷりの外気浴で、めちゃめちゃ❝ととのい❞ました。
ちなみに遠赤サウナは男湯専用で、女湯には塩サウナと漢方薬草サウナがあります。
塩サウナは都内近郊でもちょくちょく見かけますが、漢方薬草サウナはなかなかお目に掛かれないので、一度入ってみたいですね。(無理か(^-^;w)
尾道方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設の許可を得て公式Webサイトより拝借しております。
※コチラは実家帰省弾丸湯巡り紀行のその他レポートです。併せてどうぞ♪↓