【入浴日】2019/8/25
【所在地】兵庫県神戸市中央区二宮町3-10-15
【泉質】2種の源泉
・重曹泉(地下727mから湧出、現泉名「ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉」)
・硼酸(ほうさん)泉(地下1,006mから湧出、現泉名「単純温泉」)
「太閤の湯」の次は、今回の旅の最終目的地「神戸クアハウス」を目指します。
神戸クアハウスへは、有馬温泉方面から西新・山手線で一路三宮へ向かいます。
三宮駅 東3番出口を出たところにある「信長書店前」から無料のシャトルバスが出ていますが、今回は8分程度との事で徒歩で向かう事にします。
まずは、三宮駅 東3番出口を出てそのままフラワーロードを直進。
加納町3丁目交差点を右折すると右手に「神戸クアハウス」の看板が見えてきます。
入口に有料の神戸ウォーター「布引の水」販売所があります。
神戸クアパレスさんは、2種の自家源泉と水にとことんこだわった施設だそうです。
温泉槽以外の浴槽からシャワーに至るまで、全て六甲山の名水を注ぎ込み、肌でその効果を感じる事が出来ます。
こちらはまた、サウナ専門施設として「神戸サウナ&スパ」さんと双璧に捕らえられる事も、あるようですが、2種の源泉と水へのこだわりが売りですので、今回は温泉編でのご紹介とさせて頂きました。
それでは、早速湯殿へお邪魔してみます。
湯殿は男湯が3F、女湯が4Fです。
<内湯>重曹泉、硼酸泉、ジェットバス、バイブラ、打たせ湯
既に「太閤の湯」で沐浴を済ませている為、今回は軽く道行の汗を流し、早速2種の源泉から頂きます。
重曹泉は成分に炭酸水素塩泉を含んでいる為、空気に触れて暗緑色の湯となっています。炭酸水素塩の成分が皮膚表面の角質を溶解除去し、塩化物の塩のベールが包んで保湿効果を高めるW美肌の湯です。
硼酸泉は、無色透明無臭の温泉ですが、関節痛や筋肉痛に効くそうです。
他に六甲名水のジェットバスやバイブラ、打たせ湯があり、一通り湯巡りします。
<露天風呂>
露天風呂は二宮温泉「硼酸泉」の湯で、六甲おろしの涼風を受けながら手足を伸ばして浸かる湯は最高の気分です。
ちなみに露天風呂は男湯のみで、女湯にはその代わり世界唯一100%ミネラルウォータの高濃度炭酸泉があるそうです(入ってみたいけど無理ですねw)。
ここまで一通り湯巡りして体が温まったところで、お次はサウナゾーンへ♪
<サウナ>高温サウナ、中温サウナ、水風呂
男性用サウナは高温サウナと中温サウナのゾーンがあり、高温サウナの本日のコンディションは94℃。アツアツのサウナです。中温サウナは水風呂側の入口に設けられており、寝ころびながらゆったり発汗する事が出来、負担が少ないので、ライトユーザーや、その日の気分や泊り等時間に余裕のある方にはお薦めです。
そして何と言っても神戸クアハウスの素晴らしい所は水風呂です。
<神戸クアハウスの水風呂はココがゴイスー‼>
①日本初!水風呂発祥の地
②関西最大級の水風呂
③高野山の槇を使用した木桶風呂
④ミネラルウォーターで販売している六甲の名水をかけ流しで提供
⑤頭上から注ぐ六甲山系の名水でのうたせ水
水温は19℃前後といったところですが、水当たりが滑らかで柔らかく、ずっと入っていたい気分になります。本日は温冷交互浴を以下2セット楽しませて頂きました。
・サウナ10分⇒水風呂2分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒水風呂2分⇒休憩5分
露天のリクライニングチェアで六甲おろしの涼風に吹かれながらの❝ととのい❞は至福の時間で、その後の露天風呂の仕上げで天然温泉を全身で存分に感じる事が出来、「太閤の湯」に続き極上の湯活体験となりました。
湯上り後は六甲の名水で作ったかき氷を頂きましたが、こちらはととのい過ぎた為か、写真を撮り忘れちゃいましたw
三宮方面へお越しの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設に許可を得て公式Webサイトより拝借しております。
コチラは実家帰省弾丸湯巡り紀行のその他レポートです。併せてどうぞ♪↓