湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

石乃湯|市川真間|湯活レポート(銭湯編)vol.29

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Google マップ

アクセス

石乃湯さんの最寄駅は京成本線の市川真間(「いちかわまま」と読みます)駅。
市川真間駅北口を出たら、階段後方に進み、そのまま京成線沿いを進みます。

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二つ目の踏切を左折し、県道264号へ。

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正面にみどり歯科医院が見えて来たら、Y字路をみどり歯科医院の右手へ。

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途中ふちゅうはしを渡り、駅名の由来ともなった真間川を越えます。

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京成バスを利用する場合はこちらの須和田バス停が最寄です。

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そのままバス進行方向に進むと、駅から徒歩20分弱、須和田のバス停からだと2~3分で石乃湯さんの看板が見えて来ます。

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看板の所を入ったセットバックした先が石乃湯さん。

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【入浴日】2023/6/26:風呂の日にアンダーカレントロケ地訪問

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アンダーカレントは今年(2023年)10月6日より全国で封切りされる銭湯を舞台にした映画。原作はアフタヌーンに連載された豊田徹也先生のマンガ。そのプロモーションビデオを見た瞬間に、これは市川の石乃湯さんだと確信しました。

ヒントは薪沸かしの煙突の形状と、浴室内の石の壁。それに映画内の屋号として登場する「月の湯」は同じ市川市にあった閉店銭湯「月の湯」さんです。

実は、下記のレポートでも記載しましたが、コチラの二代目は前職の同僚で、そのよしみで公開前にロケ地訪問させて頂き、OPEN前に特別に許可を頂いて館内も撮影させて頂きましたので、今回はそちらの写真も交えてレポートを進めて参ります。

まず玄関を潜ると風呂が沸いたの「わ」の字が出て開店。
この日は26日(風呂の日)で市川市は入浴料半額だそうです!いや~面目ない;;

ロビーにはアンダーカレントの写真と共にサインも飾られていました。

さて、受付を済ませていざ浴室へ。

コチラは男湯の浴室。正面に小部屋の休憩処があるのが特徴です。

浴室に入ると屋号の通り、正面は石垣風の石の壁。

まずはいつも通り沐浴を済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスはジェットバスとバイブラ付きの広い薪沸かしの湯。

軽く凝りを解して、お隣の実宝湯へ。7つの天然生薬の香りが素晴らしく、薬湯が濃厚な為、湯面に浴室内の景色が鏡のように映り込むほど。
40℃前後のちょいとぬる湯設定なのでずっと浸かっていられます。

ゆったり湯船に浸かって、珍しいV字型の天井を眺めつつ湯あみのひとときを満喫。

最後は熱めのシャワーで上がり湯を頂いて上がりました。

さて、この日は開店前に訪問し、女湯側も撮影させて頂きましたので、併せて紹介しておきます。実はアンダーカレントの浴室撮影は、全て女湯で行われたそうです。

女湯_脱衣場 ※コチラは奥におかまドライヤーが見えます

女湯_レトロな体重計とベビーベッド

女湯_浴室 ※基本的に男湯とシンメトリのレイアウトです

女湯_浴槽

いかがでしたでしょうか?
アンダーカレントは、間もなく公開。
映画の世界を堪能し、聖地巡礼でロケ地の湯に浸かるひとときはいかがでしょうか?

 

【入浴日】2020/12/11:菅野銭湯散歩②

この日は菅野銭湯散歩で2湯目に石乃湯さんへ足を運びました。
石乃湯さんは井戸水薪沸かし。この日も煙突から元気に白煙が上がっていました。

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玄関脇には何故か傘地蔵狸が両脇に小人を従えていますw

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玄関には湯が沸いたの「わ」板。

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それでは中へお邪魔します。
広く寛げそうなロビー。この日は地元野菜の即売もやっていました。

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ではフロントで受付を済ませ、いざ浴室へ。

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アイボリーのシンプルな浴室内に湯煙が立ち込めて温かいです。
正面はペンキ絵やタイル絵でなく温泉場のような石貼り(石乃湯だけにw)。
この日は2湯目でしたので、沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバス左手には座湯があり、広い湯船に湯口からお湯がザアザア流れています。

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メインバスで軽く血行促進して左手の薬湯へ。
この日は萬翠泉で天然生薬の薫りが素晴らしくリラックスバスタイム。
湯温も39℃程で、ずっと浸かっていられる心地良さです。

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じっくり体の芯まで温まってから、熱めのシャワーで流して上がりました。

 

湯上り後は、脱衣場の休憩コーナーで汗が引くまで暫し休憩。

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実は石乃湯さんは、前回訪問時にも軽く触れましたが、前職時代の同僚が二代目を継ぐ銭湯です。この日は二代目の石橋氏と無事再開出来、裏手の釜場を案内して頂きました。※写真は二代目の石橋氏

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私もボイラーと共に一枚。湯を沸かす炎の前でこの日一番の温かさw

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20年以上振りの久々の再開で、話は尽きませんでしたが、二代目はお仕事中でも有り、またの訪問をお約束してこの日は石乃湯さんを後にしました。

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本日も良い湯と貴重な体験をありが湯ございました♨♨
※下は惜しまれながら閉店してしまいましたが、この日1湯目の「月の湯」さん入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

 

【入浴日】2018/5/5:会社主催 家族参加BBQ会からの「石乃湯」

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この日は内房線の上総湊で会社主催の家族参加BBQの会がありました。

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帰りに市川の妹夫婦と食事会をする予定でしたので、市川に向かいましたが、待ち合わせまで若干時間があった為、前職の同僚が二代目を継ぐ市川市の「石乃湯」さんへ立ち寄り湯に行ってみることにしました。

 

フロントにご主人がいらっしゃり、二代目の同僚について伺うと、この日は丁度休憩中とのことで、タイミングが合わず残念!

折角来たので、家族でお風呂を頂く事にしました。

<内湯>バイブラ、ジェットバス、薬湯

天井が広く、中は広々。いつも通り沐浴からお湯を順番に巡り、この日の5月5日端午の節句でしたので、しょうぶ湯でした。菖蒲にはアサロンやオイゲノールといった精油成分が多く含まれており、腰痛や神経痛に効果があり、保温効果も一層高まります。また菖蒲の香りは、邪気を払う厄除け効果があるとされていました。

こちらは薪湯との事で、この贅沢なお湯を柔らかい湯触りで頂くことが出来、大変寛がせてもらいました。

お湯を上がると、妹夫婦が近くまで来ているから迎えに行くとの事で、「石乃湯」まで車で迎えに来てくれました。

 

この日は、家内の誕生日でしたが、会社でサプライズのお祝いをして頂き、元同僚の銭湯でいい湯を頂き、妹夫婦と久々の食事会と盛り沢山の一日となりました。
今度は同僚とも再開し、運営する側からの銭湯談義も伺いたいので、また改めて行ってみたいと思います。
市川方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより転載しております。