【入浴日】2023/5/29
この日は前から気になっていた「東京湯楽城」さんへ行って参りました。
東京湯楽城さんは、かつて米デルタ航空(旧:ノースウエスト航空)の機内食工場があった敷地に、インバウンド(訪日客)をターゲットとして作られた施設だそうで、総工費は何と24億円とも言われています。
その東京湯楽城さんへは、京成成田駅西口5番バス乗場より本城台線路線バスに乗車。
バスに揺られる事20分。最寄りのインターナショナルリゾート湯楽城バス停で下車。
東京湯楽城さんは、インターナショナルリゾート湯楽城の敷地内の施設です。
敷地を進むと、まず姿を現すのはインターナショナルリゾート湯楽城。
東京湯楽城さんはこの中かと思いきや、どうやら別棟になっているようです。
まず、インターナショナルリゾート湯楽城の右手の西洋庭園を抜け・・・
案内板に従って、敷地の奥へ進んで行きます。
すると忽然と噴水の奥に姿を現したのが東京湯楽城!
「ココはベガスかwww」
それでは意を決して、いざ東京湯楽城さんの懐へ。
中に入ると、「おぉぉぉぉ!もう宮殿じゃんwww」
アノ人の「なんそれ!」が聞こえて来るよう。
気を落ち着かせて、この日は空いていたので下足箱は26(風呂)番をGET。
コチラは館内案内図です。
東京湯楽城さんはちょっと変わっていて、受付で下足札の鍵を預けロッカーキーを受け取ったら、まずは瀟洒なロビー奥の暖簾を潜り更衣室で館内着にお着換え。
ココからが東京湯楽城さんの真骨頂です。
館内着に着替えたら、足湯が流れる謎のトンネルを進み・・・
湯滝が雪崩落ちる手前の出口を抜けると・・・
伏見稲荷神社のような赤い鳥居が登場し、その奥がメインの大広間。
沢山のお食事処や休憩スペース、遊戯場、ライブステージが立ち並ぶ娯楽の殿堂。
天井のLEDグラフィックでは星空をクジラやサメ、ウミガメが舞い踊り、別の通路では百花繚乱のごとく花々が咲き乱れています。
それぞれの建屋は江戸、明治期の和風建築を模しており、入口には甲冑の展示も!
また、テラスでは毎日16:00、18:00、20:00の1日3回噴水ショーも行われるそうです。
さて、一通り大広間の見学も終えたところで奥の浴室へ参ります。
まずは瓦屋根の乗った立派な手水舎のような掛け湯で湯慣らしし、沐浴で全身お清めを済ませたら、早速内湯からライド温♨
浴槽は手前よりお子様も安心して遊べそうな低温風呂(38℃)。
この日は小さなアヒルちゃんが沢山湯船に浮かんでいました。
続いて円型のマイクロバブル風呂。シルキーなナノバブルが心地よいです。
内湯のラストは奥のにがり湯へ。にがりとは、塩化マグネシウムの事で、新陳代謝を促進し、肩こり・腰痛の解消や足の攣りの緩和等に効果があります。
内湯で軽く温まったところで露天エリアへもお邪魔します。
露天ではまず森林の湯と書かれた壺風呂へ。森のアロマの薬湯で軽くリラックス。
湯巡りの〆は露天の岩風呂で手足を伸ばしてゆったりのんびり。
※写真はHPからの拝借で女湯側の檜風呂のようです。
湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
東京湯楽城さんのサウナはフィンランド式で、この日のコンディションは86℃。
マイルドなサウナですが、セルフロウリュが可能で、柄杓が通常のラドル*1より二回り位デカい為、柄杓一杯ロウリュすると、入室時間中、ずっと高温蒸気に晒される感じです。
発汗後はサウナ室前のひのきのかけ流し水風呂へ。こちらは水温18℃程。
贅沢な総ひのきの浴槽で、常時吐水口よりザアザア冷水が掛け流されており、浴槽内に緩い流れもある為、心地よいクールダウンが楽しめます。
この日は露天外気浴を交えて、以下3セット楽しませて頂きました。
・フィンランド式サウナ7分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・フィンランド式サウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・フィンランド式サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分
仕上げはにがり湯で再度体の芯まで温まり、サウナで乾いた髪にトリートメントを施し、熱めのシャワーとタップリの掛け湯で全身を流して上がりました。
ちなみに女湯側には、脱衣場脇に岩盤浴もあるみたいですよ。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
成田方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。
*1:サウナストーブにアロマ水を注ぐ柄杓。通常の柄杓より小振りなサイズの物が多い