湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店|天然温泉 真名井の湯 千葉ニュータウン店|湯活レポート(温泉編)vol.195

【所在地】千葉県印西市中央南2-3-2

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【泉質】含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)
【入浴日】2023/1/4
【閉店日】2023/1/15

この日は閉店の一報を受け「天然温泉 真名井の湯 千葉ニュータウン店」さんへ。
真名井の湯 千葉ニュータウン店さんの最寄駅は、屋号の通り北総線 千葉ニュータウン中央駅。駅前では印西市のマスコットキャラクターいんザイくんがお出迎え。
印西(インザイ)市のザイとサイの語呂合わせのゆるキャラらしいですw

駅周辺には他にも幾つかオブジェがあり、コチラは南口ロータリーのドラゴン。
ドラゴンの手に持つ玉と地面の玉、合わせて七つあるので、このドラゴンが神龍なら、千葉ニュータウン中央駅南口には実は常時ドラゴンボールが七つ揃ってるかもw

さて、話が横道に逸れましたが、そのドラゴンを横目に中央駅前センタービルの手前でロータリーを右折し、その先へと進みます。

そのまま直進すると通りの左手に真名井の湯の看板が目に飛び込んできます。

駅から徒歩5分程で、真名井の湯 千葉ニュータウン店さん到着。

玄関を入ると大きな木の板に「真名井の湯」の表札、その後ろにズラリと下足箱。

この日は語呂遊びですが、26(風呂)番の下足箱をチョイス。

入口脇では天然温泉 真名井の湯の案内板も掲示されています。

それでは早速受付を済ませて浴室へ参ります。

コチラは男湯の浴室案内図(※一部施設に変更がございます)

まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
浴槽は手前がぬる湯で奥にアトラクションバス、奥があつ湯で奥にバイブラバスが付いていますが、バイブラの方は機能していませんでした。

内湯のぬる湯とあつ湯を湯巡りし、続いて露天エリアへ移動。

寝ころび湯もありましたが、コチラは冬季休止中との事。
まずは白湯の親子壺湯で軽く湯加減を確認。

続いて高濃度炭酸泉を挟んで源泉ゾーンへ。源泉壺湯、源泉樽風呂で源泉の感触を確認し、大岩風呂で手足を伸ばしてリラックス。

湯巡りの〆は源泉かけ流し浴槽へ。
真名井の湯 千葉ニュータウン店さんの源泉は、含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉。よう素は空気に触れると酸化して黄褐色を呈する為、軽い泡付きもありレモンソーダのような湯色。肌触りは軽いツルスベ感。湯口の湯を掌に受けて一舐めしてみると、しっかり塩味が感じられます。保湿成分のメタケイ酸も97.8㎎/㎏と規定値の1.96倍、目薬にも含まれる殺菌成分メタホウ酸も16.5㎎/㎏と規定値の3.3倍含まれるマルチビタミンの湯を存分に堪能。

塩化物泉の源泉三昧でしっかり温まったところで、いざサウナ室へ。
真名井の湯 千葉ニュータウン店さんのサウナはツイン遠赤外線ヒーターを据えた5段タワー型のドライサウナで、この日のコンディションは90℃。

しっかり蒸された後はサウナ室お隣の備長炭水風呂へ。こちらは水温16℃。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・遠赤外線タワーサウナ7分⇒備長炭水風呂1分⇒露天外気浴3分
・遠赤外線タワーサウナ10分⇒備長炭水風呂1分⇒露天外気浴3分
・遠赤外線タワーサウナ12分⇒備長炭水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉かけ流し浴槽で体の芯まで温まり、かけ流し源泉を手桶で数杯頭から被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

その真名井の湯 千葉ニュータウン店さんは2023/1/15で閉店されるとの事。
諸般の事情との事で詳細は分かりませんが、施設が健在なだけに残念ですね。

お別れ入浴に行かれる方は、お気をつけてお出掛け下さいませ。
ひとまずこの場をお借りして永年のご営業に深謝申し上げます。

※浴室内は撮影不可の為、施設にお断りし公式HPより拝借しております。