湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

岩の湯|赤羽岩淵|湯活レポート(銭湯編)vol.574

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www.1010.or.jp

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Google マップ

【入浴日】2020/11/5

 

この日は北区方面へ足を伸ばして「岩の湯」さんへ行って参りました。
岩の湯さんへは、東京メトロ 南北線 赤羽岩淵駅1番出口より北本通りを渡り、正面の正光寺へ向かう通りに入ります。

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正光寺の手前を右折し、その先の突き当りの路地を左折。
その先、この酒屋さんの看板が見えたら左折。
宵闇が迫る中、路地の先右手に岩の湯さんの灯りが見えてきます

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建物裏手からは薪置き場と空に伸びる煙突が見えました。

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関東では珍しい長暖簾を潜ってお邪魔します。男湯は左側です。

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玄関正面には七福神が乗る九谷焼のタイル絵。

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中に入ると昔ながら番台に高い天井、太い梁、古い建具、古色蒼然とした光景に郷愁を感じながら準備を済ませ、いざ浴室へ。

 

岩の湯さんは、Web上に浴室内写真等ございません為、ここからは、私の拙い図解とレポートでお届けさせて頂きますので、おつきあい願います。

浴室正面には見事なセンター富士のペンキ絵。男女浴室仕切り壁には、浦島太郎が亀の背に揺られて竜宮城に迎えられ、饗宴に興じるまでの絵巻が描かれた九谷焼のタイル絵。鈴栄堂作の極彩色の素晴らしい絵で、これを見るだけでも来た甲斐があったと思わせてくれるだけの価値があります。洗い場の桶も白ケロリンと希少な一品。
何はともあれ沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨

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浴槽右手は座風呂とジェットバス。左手はバイブラ付きの浅湯で、背後に聳える霊峰富士のペンキ絵と浦島太郎のタイル絵巻を眺めながらリラックスバスタイム。

 

湯上り後、若女将に「タイル絵素晴らしいですね。」とお声がけしたら、「女湯は桃太郎なのよ。」と思わぬ回答。これは気になりますね。いつか入浴、それが叶わなくてもタイル絵の写真をどこかにUPして頂けないものかと思わざるを得ません。
いつか、素晴らしい芸術を拝見出来る事を祈って、岩の湯さんを後にしました。

本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪