【入浴日】2020/7/22
この日は西五反田の「松の湯」さんへお邪魔しました。
松の湯さんへは、東急目黒線 不動前下車、右手の緩い坂を上っていきます。
突き当りを右折し、4本目のこちらの路地で今度は緩い下りへ。
駅から徒歩7分程、下りきった右手に、松の湯さんの圧倒的に豪壮な宮造りの外観が見えて来ます。
牛乳石鹸の暖簾を潜ると、右手が男湯、左手が女湯。
松の湯さんが変わっているのは、普通この造りですと、中は昔ながらの番台で脱衣室に直結しているのですが、中はフロント式で、中にも暖簾が掛かった男女別入口がある事です。女性入浴客への配慮から番台⇒フロントへ変更した模様。
受付を済ませ中へ入ると脱衣場天井は見事な折り上げ格天井。
準備を済ませ、いざ浴室へ。
浴室に入ると男湯正面は黄金富士。写真はGoogleインドアビューから拝借させて頂いたものですが、恐らくこの後描き変えたのでしょう。女性が青富士で男女浴室で富士山の色が逆になっていました。
まずは備え付けのリンスインシャンプー、ボディーソープをお借りし、沐浴で丁寧に全身お清めし、スッキリしたところでお風呂へライド温♨
松の湯さんの浴槽は、手前が浅湯、センターが円形ジェットバスで水流の方向が統一されている為、浴槽をお湯がグルグル旋回する人間洗濯機。まずはこちらの湯巡りで軽く血行促進で準備してから、奥の深湯へ。こちらはキッチリ44℃の江戸前熱湯でバイブラも効いている為、しっかり熱いです。不慣れな人だと煮られている感覚かもw
最近は熱湯も大分少なくなっており、この機に肩までしっかり浸かって体の芯まで温まり、ヒートショックプロテインを高め、免疫力を強化しておきます。
Googleインドアビューで浴槽からのショットはこんな感じ。
お湯に浸かりながら、背中には黄金富士、目の前はこの開放的な空間、湯気抜きの高窓からは午後の日差し、一日の贅沢なご褒美がココにあると感じる瞬間です。
最後は、立ちシャワーで冷水を頭から浴び、軽く汗止めしてから上がりました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※脱衣場、浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。