【入浴日】2019/11/8
この日は会社帰りの立ち寄り湯で文京区のふくの湯さんへお邪魔しました。
実は文教銭湯1湯目です。
ふくの湯さんへは、南北線 本駒込駅下車、EV口を出て右手へ。
写真の横断歩道に沿って右折します。角に駒込の旧町名案内の看板が立ってます。
昔、この辺りは寺町だったようで、右に曲がった通り沿いには永松院、光林寺、常徳寺、蓮光寺、徳源禅院、養源寺とズラリとお寺が建ち並びます。ふくの湯はこの通り沿い、駅から徒歩7分程で、特徴的な入口が見えてきます。
入口脇には塩谷歩波さん著「銭湯図解」のふくの湯が掲示されています。
受付は2Fですが、入口階段に車いす用の昇降機が付いています。
地域のお年寄りや障がい者にも対応したバリアフリー対応が素晴らしいです。
玄関を入ると正面がすぐ番台で、入って右手の券売機で入浴券を購入するスタイル。ロビーには、ふくの湯の名にちなんで七福神の絵が飾ってありました。
こちらは今井健太郎先生の手により2013年2月リニューアルOPENしたデザイナーズ銭湯です。浴室は大黒天の湯と弁財天の湯の2種類があり、週替わりで男湯・女湯として提供しています。本日男湯は弁財天の湯でした。
受付を済ませ、早速浴室に入ると、六角柱状の斬新な洗い場、正面がGoogleインドアビューでは青富士ですが、本日見たら銭湯絵師 中島盛夫氏の手による赤富士の絵に架け替えられており、入浴客を目でも楽しませます。
絵襖を模した男女浴室境の壁は、絵画作家Gravityfreeの手で2016/6/16に描かれた、琵琶を奏でる弁財天のカラフルな絵。
全てがご利益のある和風の縁起絵巻のような浴室です。
六角柱状の洗い場で沐浴を済ませ、早速お湯を頂きます。
メイン浴槽は生薬風呂で、本日は日本伝統の紫根エキスの湯。
向かって右手が2連ジェットバス付浅湯、左手がバイブラ付深湯です。
ジェットとバイブラで全身マッサージし、血行の良くなったところで壺風呂へ。
贅沢なお湯を独り占めしながら、浴室内をゆっくり見渡せます。
ほんのり紫根エキスの漢方の香りに癒されます。
最後はメイン浴槽の深湯でじっくり温まり、シャワーでザっと流して上がりました。
今回弁財天の湯にお邪魔しましたので、次回は大黒天の湯を拝観、いえ入湯に参りたいと思います。そちらのレポートは又の機会に、乞うご期待w
※後日行って参りましたので、そちらのレポートもこちらにUPしておきますね↓
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューから拝借しております。