湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

あしはらの湯|植木町|湯活レポート(銭湯編)vol.882

kuma1010.com

 

あしはらの湯 - Google マップ

 

【入浴日】2024/8/20

 

この日は九州湯巡りの旅で「あしはらの湯」さんへ行って参りました。
あしはらの湯さんへは、熊本駅前より路線バスで市役所前バス停まで移動し、メインの通りから外れた下の写真のバス停より九州産交バスに乗り換えて移動。

1時間程バスに揺られ、最寄りの宮原温泉前バス停へ。
あしはらの湯の看板が見えるので、それに従って矢印の方向に進むと・・・

果てしなく広がる田園風景の只中へ・・・

思わず、口をついて海援隊の歌の一節が零れますw

思えば遠くへ来たもんだ / 海援隊

田園の中を歩く事、バス停から徒歩20分強で目指すあしはらの湯の入口に到着。

左手の立派なお屋敷が湯小屋かと思いきや、奥に♨マークが!

コチラが熊本県公衆浴場組合加盟の公衆浴場「あしはらの湯」さんです。

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

さて、ココからはこの日無人で貸切状態でした為、施設のご了承を得て撮影させて頂いた浴室内の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。

浴室は男女浴室仕切り壁側に浴槽が並び、窓側が洗い場のシンプルな構成。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は二槽に分かれていますが、繋がっています。共に湯口があり、アルカリ性の単純温泉が静々と湯船に注がれ、静かに掛け流されています。
立ち昇る微かな硫黄泉の香り。湯口の湯を掌に掬って一口含むと仄かなゆで卵風味。
アルカリ性の湯質のせいか、少しトロミのあるスベスベした肌触りの心地よい湯。

奥には露天風呂もあり、開放的な青空の下、源泉かけ流しの湯でまったりひととき。

仕上げに一番フレッシュさを感じた内湯のお湯を手桶に汲んで頭から数杯被り、上がり湯を頂いてから、あしはらの湯を後にしました。

 

この後、歩いて同じ植木町の公衆浴場 松の湯さんを目指しましたが、道すがら振り返ると田んぼの青々した稲の向こうに小さくあしはらの湯さんが見えました。

本日も良い湯をありが湯ございました。
熊本方面へお立ち寄りの際は是非♪