【入浴日】2021/10/24
この日は宇都宮からの帰路の途中で「幸の湯」さんへ行って参りました。
幸の湯さんへは、JR小山駅西口を出て、ロータリー正面の祇園城通りを直進。
その先、下の写真で右折し不動産屋と米穀店の間の路地へ。
路地を暫く進むと左手に幸の湯さんの看板が見えて来ます。
知らない夜の街で銭湯の灯りを見ると何故かホッとするのは私だけでしょうか?
駅から徒歩10分弱で幸の湯さん到着。
建物脇からは建屋の上の煙突も確認する事が出来ました。
もう一つ、銭湯にはコインランドリーが併設されている事が多いですが、幸の湯さんのコインランドリーの煙突は放射状に延びる珍しい形状で思わず撮影。
玄関脇には薬湯の案内があり、幸の湯さんは通常薬湯浴槽がありますが、日曜ごとにメインバスも薬湯にされるそうで、この日は紫根の湯。良い日に来たみたいです。
それでは関東では珍しい長暖簾を潜って中へお邪魔します。
暖簾を潜ると中は男女振り分け式入口で男湯は左手側です。
扉を開けると番台式のレトロ銭湯で、天井は格子状の格天井。
番台で親切なご主人に入浴料を支払い浴室へ参ります。
浴室正面には24.6.6ナカジマと雅号が入った中島盛夫絵師による富士山のペンキ絵。
男女浴室仕切り壁には湖の畔の風車が描かれたタイル絵が浴槽を彩ります。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手がメインバスでジェット付きの浅湯、左手が深湯の薬湯浴槽。
メインバスには日曜限定薬湯でこの日はクリスタルパープルの紫根の湯。
薬湯浴槽側は天然生薬の実宝湯で和漢生薬の香りが素晴らしいです。
メインバスの紫根のパープルから浴槽の水玉タイルが透けて見える湯に浸かって、ジェットバスで軽く凝りをほぐしつつ血行促進。軽く温まったところで実宝湯の薬湯浴槽へ。湯触りも心地よく、肩まで浸かってじっくり体の芯まで温もらせて頂き、シャワーで軽く流して上がりました。
秋の夜更け、体も冷えてきたところで温かい湯を頂き、心も体もホカホカに。
これで気持ちよく帰路に着けそうです。
本日も良い湯、Wの薬湯をありが湯ございました。
小山方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、栃木県公衆浴場組合Webサイトより拝借しております。