湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯|弁天湯|吉祥寺|週末銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.118

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【所在地】東京都武蔵野市吉祥寺本町2-27-13

Google マップ

【入浴日】2019/11/9
【閉店日】2021/12/31

 

この日は週末銭湯はしごで、1湯目は永福町からバスに揺られ「ゆ家和ごころ 吉の湯」さんへ行って参りましたので、そのまま終点高円寺まで移動し、2湯目はJR中央線 吉祥寺駅で下車。駅から7分の「弁天湯」さんへお邪魔しました。
実は武蔵野市銭湯1湯目です。

 

「弁天湯」さんへは、吉祥寺駅北口駅前広場より左斜め前のダイヤ街を入ってそのまま真っ直ぐ。

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ダイヤ街を抜け、昭和通りに入ってもそのまま真っ直ぐ。

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ZARAを通り過ぎ、駅から7分程で右手に弁天湯さんの煙突が見えてきます。

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玄関を入ると八角形?の変わった形の広々ロビー。

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早速受付を済ませ脱衣所へ向かいます。

 

脱衣所の壁には、懐かしい看板がそこかしこに飾ってあります。

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浴室に入ると、まず正面に男女浴室に跨る銭湯絵師 中島盛夫氏の手による雄大な富士山のペンキ絵がお出迎えしてくれます。

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本日は既に1湯入湯済みですので、沐浴は軽く済ませ、早速湯船へLet's Go!!

 

向かって左手はポイントマッサージ。右隣のメイン浴槽はラドンガリウム石温浴泉。

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まずはポイントマッサージで気になる箇所にジェット水流を当ててじっくり凝りをほぐします。
メイン浴槽では、吐水口にラドンガリウム鉱石が詰まっていて、水をろ過しながら微弱放射線パワーをお湯に溶かしこみます。微弱放射線はホルミシス効果と言って、体の細胞を刺激し好転反応を起こし、免疫力を上げる働きがありますが、皮膚より呼気から多く吸収される為、湯に浸かりながら深く深呼吸します。
続いてメイン浴槽向かって右隣りに設置されたエレキマッサージで低周波マッサージを受け、更に血行が促進されます。
最後は一番右の本日の健康風呂。写真はGoogleインドアビューからの拝借ですので、別日の物ですが、この日はレモン色の草津の湯でした。

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一通り湯巡り後、再びメイン浴槽に浸かり、しっかり温まります。
上を見上げると、高く青い天井、脱衣所仕切り上のガラスには人魚や熱帯魚の彫刻が施され、洗い場上の窓は一部がステンドグラスになっていて、午後の日差しが柔らかく浴室内に降り注いでいます。

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ラドンガリウム温浴泉で体の芯までしっかり温もり、最後は立ちシャワーでサッと汗を流して上がりました。

 

また、後から知ったのですが、吉祥寺「弁天湯」さんは風呂ロックの聖地としても知られているのだそうです。拝見しましたがスゴイメンバーですね‼

furo-kikaku.com

いつか風呂ロックにもドップリ浸ってみたいものですw

この日はこの後、本日のメインイベント「TOKYO銭湯交流会」で荻窪の銭湯GOKURAKUYAさんへ向かいました。

 

その後今週に入って弁天湯さん閉店のニュースが飛び込んできました。

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設備老朽化で休業中と伺っておりましたが、その後閉店の運びとなったようです。
銭湯ファンとしては残念な想いもありますが、店主の判断なので仕方ないですね。
開業以来80年近くのご営業との事。これまでの永年の温かい湯に感謝♨♨

※脱衣所・浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラはTOKYO SENTO Festival 2020「みいつけた!湯」のレポートです↓

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