湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

金町湯|金町|リニューアル前・リニューアル後①②|湯活レポート(銭湯編)vol.340

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Google マップ

【アクセス】

金町湯さんへは、常磐線 金町駅南口からならロータリーを右手方向へ。

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京急金町駅からなら改札を出て左手JR方向に進み、一本目を左折。

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金町末広商店会通りを道なりに直進。

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通りの左手には現代万葉歌集の館等珍しい物件も。
よく見ると題材に五輪やゴジラが散見され、成程現代万葉歌のようです。

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そのまま道なりに進むと駅から徒歩6分で右手に金町湯さんの看板が見えて来ます。

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【入浴日】2021/9/17:リニューアル後 左浴室(サウナ無し)

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この日は2021/9/10リニューアルOPENされた「金町湯」さんへ行って参りました。
創業は1943(昭和18)年、昭和、平成、令和を経てこれからも銭湯が息づいていく事を一ファンとして素直に嬉しく思います。
さて、1年振りに懐かしい金町末広商店会通りを通り、金町湯さん到着。

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中普請の為、宮造りの外観はそのままですが、看板は屋号Verにリニューアル。

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建物裏手からはシルバーに輝く金町湯さんの煙突も見られました。

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ライトアップされた二重千鳥破風の屋根を仰ぎ見つつ、中へお邪魔します。

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玄関の土間には以前の番台が残され、ケロリン桶に座った東京都浴場組合の公式キャラクター「ゆっポくん」が入浴客をお出迎え。以前の男女別下足箱はそのままに入口も左右2ヵ所に分かれていますが、中はフロントロビー式なので、どちらの下足箱を利用しても、どちらの入口から入ってもOKです。

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金町湯さんは、今回のリニューアルで男女浴室入替方式に改められ、毎週木曜日(祝日の場合は翌日)の定休日を挟んで男女浴室が入替になります。この日は男湯が左の湯(サウナ室無し)でした。右の湯にはサウナがあり、こちらは以前のスチームサウナからドライサウナに改められたとの事。コチラはまたの機会に。

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フロント下には可愛らしい招き猫の九谷焼。これちょっと珍しいですね。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

 

※ココからは別日にお伺いし、営業前に撮影させて頂いた浴室・他風景を交えレポートさせて頂きます。
脱衣場天井は見事な折り上げ格天井をそのまま残し、大きなノッポの古時計や、流しの真鍮製のカラン、レトロタイルに彩られた手洗い等、大正浪漫の風情が漂います。

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コチラは普段見る事はないですが、新生金町湯さんの心臓部。撮影時に裏手からお邪魔した際に撮影させて頂きました。これから長きに渡り活躍して欲しいですね。

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準備を済ませ浴室に入ると、正面には新たに描き替えられた青富士のペンキ絵。

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まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨

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浴槽は右手が大きな円型の人間洗濯機。4か所にジェット水流が付き、全体が緩く旋回しています。ジェット水流でのマッサージ浴も、ジェットの無いゾーンで緩い流れに身を任せるも心地よさ満点です。中央はバイブラ付きの浅い湯。両浴槽とも黄金色のお湯で、後でお伺いしたらこの日はひのきの薬湯との事。道理で香りも爽やかで入浴しながら森林浴気分が味わえました。

浴槽側から脱衣場を見ると、脱衣場入口上に2021/9/30コチラは田中みずき絵師の手による富士山ともう一つ雪山のペンキ絵も見られます。

ひのきの薬湯でじっくり温まったところで左手の水風呂へ。水温は17℃でキンキン。
スッキリクールダウンしたら、浴室内の休憩椅子で暫し休憩。

この日は水風呂と人間洗濯機のジェットの無いゾーンを2度~3度往復し、タップリ温冷交互浴を楽しんでから、熱めのシャワーでサッと流して上がりました。

本日も良い湯をありが湯ございました。

 

【入浴日】2021/9/27:リニューアル後 右浴室(サウナ有り)

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この日はサウナ付きの右の湯を求めて金町湯さんへ。
この日は気分を変えて京成金町線で訪問。
京成金町線は京成高砂駅から柴又、京成金町の2駅だけの短区間路線です。

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無事、金町湯さんに到着。予定通りこの日は男湯が右手のサウナ付き浴室でした。

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それでは準備を済ませて浴室へ参ります。

 

※コチラも事前にお伺いして営業前に撮影させて頂いた写真を交えレポート致します。
右手の浴室正面のペンキ絵は赤富士。2031.8.30ナカジマと雅号が入り、今回のリニューアルに合わせ中島盛夫絵師の手で新たに描き替えられた物のようです。

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コチラは右手浴室より仕切り壁越しに左手浴室側のペンキ絵を見た構図。左手の青富士は桜が咲き春の景色ですが、右手の赤富士の背景は入道雲で夏の景色のようです。

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それでは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂からライド温♨
左手がジェット付きの人間洗濯機、センターがバイブラ付き浅湯。
この日も黄金色の檜の薬湯で森林浴気分を味わいながらゆったり温まります。

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檜の薬湯でしっかり下茹でも済ませたところでサウナ室へもお邪魔します。
金町湯さんのサウナはサウナストーンを使用した本格的なフィンランドサウナ。
この日のコンディションは85℃程とマイルドな浴感。
サウナストーンの上にはアロマ水を満たした陶製の水鉢が載せられ、常時オートロウリュ状態。この日はユーカリとレモングラスのアロマで爽やかな香りがモスグリーンのタイルに覆われたサウナ室に満ちています。

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発汗後は右手奥の深い水風呂へ。この日の水温は17℃で程よくキンキン。
最近のトレンドで水風呂が深めになる傾向があり、サウナ利用者にとってはタップリな水量に肩までドップリ浸かれて嬉しいですね。
サウナ、水風呂の温冷交互浴後は浴室内休憩椅子か脱衣場に面した縁側での外気浴。
縁側にはお香が焚かれ、薫りからもディープリラックスに導かれます。

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この日は以下3セット。

・フィンランドサウナ7分⇒水風呂1分⇒縁側外気浴3分
・フィンランドサウナ10分⇒水風呂1分⇒縁側外気浴3分
・フィンランドサウナ12分⇒水風呂1分⇒縁側外気浴5分

仕上げは檜の薬湯でじっくり温まり直し、シャワーで軽く流して上がりました。
 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました!

 

【入浴日】2020/7/8:リニューアル前

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この日は金町方面へ立ち寄りついでに「金町湯」さんへ。
JR金町駅、または京成金町駅から徒歩5~6分で金町湯さん到着。

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レトロな宮造り銭湯で玄関を潜ると左手が男湯、右手が女湯。

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それでは早速受付を済ませて、浴室へお邪魔します。
正面には令和元年5.23ナカジマと雅号があるペンキ絵。
銭湯絵師 中島盛男氏の手による富士山の麓の清流が浴槽に注ぎ込むような構図。

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備え付けのリンスインシャンプー、ボディーソープをお借りし、全身くまなくお清めを済ませてお風呂へライド温♨

 

金町湯さんのお湯は麦飯石で濾過されており、麦飯石がお湯に天然ミネラルを適量付加し、水銀やシアン等の毒物を吸着する為、体に良い湯が浴槽に満たされています。
向かって左手は浅湯のバイブラバスで、右手の円形の深湯は1か所から水流が出ており、全体が緩く旋回する為、さながら人間洗濯機。青いタイルの浴槽に注がれる麦飯石の湯が少し緑掛かって見え、円形バスで緩い水流を感じながら、ちょっぴり富士山の伏流水の温泉に浸かっている気分を満喫w

体の芯までしっかり温まってから、冷水シャワーで汗止めをして上がりました。
実は金町湯さんにはスチームサウナもあるのですが、この日はコロナの影響かまだ休止中でした。スチームサウナ再開後は、また訪問してみたいですね。
※その後リニューアルでスチームサウナはフィンランドサウナへ。詳細は上のレポートをご覧下さい。


本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※リニューアル前の浴室風景は、当時の葛飾区浴場組合、他より拝借しております。

紅梅湯|船橋|コーラ色の鉱泉銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.624

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Google マップ

 

この日は船橋方面へ出掛けついでに「紅梅湯」さんへ行って参りました。
紅梅湯さんへは、JR船橋駅南口より駅前ロータリー右手の大通りを直進。

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京成本線の高架を潜って更にその先へ。
ちなみに京成船橋駅からの場合は、西改札を出て右手階段を下り、正面の大通りへ出ればコチラに合流しますので、JR船橋駅を背に進む感じですね。

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途中、狭い路地に入りますが構わず直進し、コチラの突き当りを右折。
その先、一つ目の角を左折します。

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千葉街道にぶつかった所で右折し、千葉街道に入ります。

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通りの左手に船橋郵便局が見えて来たら、もうすぐです。

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船橋郵便局先の信号の角、駅から徒歩15分程で紅梅湯さん。
煙突からは白煙が立ち上っていました。

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建屋の脇からは蒼天に伸びる紅梅湯さんの煙突全景も見られました。

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暖簾を潜って中へお邪魔します。ラジューム鉱泉の文字に心が躍りますね♪

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顎髭をたくわえたご主人が座るフロントを挟んで右手が女湯、左手が男湯。
浴室入口の暖簾が渋くて、男湯には度胸、女湯には愛嬌の文字が躍っています。

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中へ入ると浴室正面は、中島盛夫氏作の雄大な霊峰富士のペンキ絵。
まずは沐浴で全身お清め。シャワーは普通のお湯のようでしたが、カランは鉱泉です。肌触りはツルツル滑らか。この後のお風呂が楽しみになります。

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沐浴が済んだところで、いざお風呂へライド温♨
浴槽は左手が浅湯で2対の打たせ湯に2連のジェットバス。右手がバイブラ付きの深湯です。色は何ともいえないコーラ色。泡立ちもあり、重曹(炭酸水素塩)成分が多いように思います。カランの水を手で掬い少々舐めてみましたが、都内や神奈川の黒湯で感じる出汁のような風味と少々異なり、若干甘みを感じるように思いました。
打たせ湯、ジェットバス、深湯のバイブラと巡り、富士山のペンキ絵を仰ぎ見ながら、ツルツルの浴感を思う存分楽しみます。
※下は古い千葉県銭湯マップからの拝借で、女湯のようですが、男湯レイアウトは上の写真です。

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少し火照ったところで、湯を上がり、手桶に汲んだカランの冷鉱泉を頭から被り、クールダウン。少し休憩してから再度お風呂へ。この日はお風呂とカラン冷鉱泉クールダウンの温冷交互浴を2~3度楽しませて頂き、最後は深湯でしっかり温まってから、手桶に汲んだカラン源泉のお湯で絞ったタオルで軽く拭き上げて上がりました。

湯上り後、ご主人に温泉分析書等は置いていらっしゃらないですか?とお伺いしたところ、無いとの事。公式な認定や、詳細な成分分析はございませんが、見た目、浴感、味覚で間違いなく温泉と確信しました。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
船橋方面へお立ち寄りの機会がございましたら、都内、川崎方面と一味違ったコーラ色の黒湯、是非一度お試しくださいませ♪

※浴室内は撮影不可の為、以前の千葉県銭湯マップ等より拝借しております。

ゆあみランド|新検見川|湯活レポート(銭湯編)vol.623

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Google マップ

【入浴日】2021/5/9

 

この日は千葉方面へ所用ついでに「ゆあみランド」さんへ行って参りました。
ゆあみランドさんへは、総武線 新検見川駅北口右手階段を下り総武線沿いに直進。

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下の写真のガードを潜ったらすぐ左折。

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その先の花園中学校前交差点を右折。

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並木通りをそぞろ歩き、駅から徒歩5~6分でゆあみランドさん到着。

 

ここからはゆあみランドさんは、館内撮影禁止との事で、Googleインドアビューからの画像をお借りしてレポートをお届けします。
館内に入るとすぐ下足箱とフロント、横に長い待合ロビーが広がっています。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。白基調の奥に広い浴室。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
メインバスは入口側より寝風呂、電気風呂、バイブラバス、座風呂、横にスライドしながら湯巡りして軽く凝りほぐし&血行促進。

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軽く凝りも解れたところでお隣の森林浴室へ。
こちらはラドン風呂になっていてお湯に浸かりながらスーハ―スーハ―深呼吸。

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内湯で体も温まってきたところでサウナゾーンへ突入!
ゆあみランドさんのサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日の室温は80℃。
銭湯サウナでは広めの3段タワー型でストーブ正面の上段は遠赤外線の熱を直接受ける為、かなりパワフルな熱量を感じます。

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発汗後は露天エリアにある水風呂へ。こちらは水温20℃。
ゆあみランドさんは天然井戸水を使用している為、水がまろやかです。
水風呂の向かいは本来は漢方薬湯なのですが、この日は休止中で常温の水風呂(27~28℃)になっていました。水風呂から常温水風呂の冷冷交互浴でリラックス。

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この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・サウナ7分⇒天然井戸水風呂1.5分⇒常温水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒天然井戸水風呂1.5分⇒常温水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ12分⇒天然井戸水風呂1.5分⇒常温水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げはラドン風呂でしっかり温もり、シャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
千葉方面へお立ち寄りの際は是非♪

※館内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

梅の湯|検見川|湯活レポート(銭湯編)vol.622

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Google マップ

【入浴日】2021/5/6

 

この日は千葉方面へ所用ついでに「梅の湯」さんへ行って参りました。
梅の湯さんの最寄は京成線 検見川駅。改札を抜けたら左手突き当りを右折。

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その先突き当りの房総往還道を左折し、検見川神社南側交差点の先へ進みます。

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暫く進むと千葉信金の手前に梅の湯さんの案内板が見えて来ます。

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案内板に従って道なりに進むと駅から徒歩6~7分で梅の湯さんが見えて来ます。
横手駐車場の脇からは蒼天に伸びる梅の湯さんの煙突も見る事が出来ました。

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それでは暖簾を潜って中へお邪魔します。

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中は番台式の由緒正しいレトロ銭湯の佇まい。
地域に愛される銭湯で常連さんで賑わっています。

 

それでは受付を済ませ、準備を整えたら浴室へ。
浴室正面は陸前髙田の奇跡の一本松。写真は公式HPからの拝借で25.10.9と年号が入る銭湯絵師 丸山清人氏の作だそうですが、現在は2021.3.3と年号が入り、今年の春先、唯一の女性銭湯絵師 田中みずき女史の手で描き換えられていました。

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沐浴で全身お清めを済ませたら、早速お風呂へライド温♨
梅の湯さんのお風呂は天然井戸水の薪沸かし。

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まずは正面のぬるい湯。右手が座風呂、左手は浅湯。あわあわのナノバブルの白濁したお湯は、天然井戸水との相性も良くツルツルした浴感で大変心地よいです。

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続いてお隣のあつい湯へ。コチラは日替り薬湯になっており、この日はライムグリーンのアロエエキス配合の湯。43℃の熱めのお湯でしっかり温まります。

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内湯で軽く温まったところで脱衣場を通って露天薬湯へ。
この日は薬宝湯。高麗人参、川弓、当帰、蕃椒、桂皮、大茴香、番附子、蒼朮、松藤、マグロップ等、ブレンドされた天然生薬が大きな袋に詰められカランに吊るされています。生薬の香りに包まれながら空を仰ぐ至福のバスタイム。

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天然井戸水薪沸かしのお湯の感触とW薬湯で充実した湯活に大満足。
最後は熱めのシャワーで流して上がりました。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
検見川方面へお立ち寄りの際は是非♪

※釜場、浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。

松の湯|京成稲毛|湯活レポート(銭湯編)vol.621

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Google マップ

【入浴日】2021/5/6

 

この日は千葉方面へ所用ついでに「松の湯」さんへ行って参りました。
松の湯さんへは、JR稲毛、京成稲毛両方から行けますが、京成稲毛の方が近い為、そちらからのアクセスをご紹介しておきます。京成稲毛駅 千葉中央方面改札を出たらクルリと振り返り京成線沿いの道を進んで参ります。

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右手に稲丘第一橋が見えたら、そちらで京成線を渡り、正面陸橋手前を左折し、再び京成線沿いを更に先へ進みます。橋の上から松の湯さんの煙突が見えています。

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駅から徒歩10分程でヘアサロンの隣に松の湯さんが見えて来ます。

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建物裏手では松の湯さんの煙突が雄々しく空に向かって伸びていました。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面は西伊豆23.4.4と書かれた銭湯絵師 丸山清人氏の手によるセンター富士。
描かれてから10年が経過し所々剥げていますが、まだまだ雄大さは伝わって来ます。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
お風呂は奥がジェット付き座風呂、センターが深湯で手前がバイブラ付き浅湯。
松の湯さんのお湯は天然井戸水の沸かし湯ですので肌触りが柔らかいです。
両サイドの浴槽で血行促進し、センターの深湯でじっくり温まります。

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写真奥の小部屋はスチームサウナでしたが、現在故障中で使用は叶いませんでした。
残念ですが、仕方ないですね。

井戸水沸かし湯でしっかり温もり、熱めのシャワーで流して上がりました。
帰りは湯冷ましを兼ねて夕涼みしながら京成稲城を通り過ぎJR稲城駅方面から家路に。京成稲城駅からJR稲城駅までは徒歩で10分程ですね。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
稲毛方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

浜町浴場|船橋競馬場|湯活レポート(銭湯編)vol.620

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Google マップ

【入浴日】2021/4/12

 

この日は船橋方面へ出掛けついでに「浜町浴場」さんへ行って参りました。
浜町浴場さんへは、船橋競馬場駅下車、南口階段を下り駅前の千葉街道を直進。

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船橋市宮本歩道橋を超えたら左折。

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京葉道路を超えた先、船橋競馬場、競輪、オートレース場手前の路地を右折。

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右手に浜町公園が見えたらもうすぐ。公園を通り過ぎた先を左折。

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駅から徒歩7分程で浜町浴場さん到着。

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建物裏手の浜町浴場さんの煙突からは白煙も立ち昇っていました。

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中へお邪魔するとロビーでは、ショーケースのキャラクターが総出でお出迎え。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
この牛乳石鹸暖簾はかなり珍しいですね。フロントを挟んで男湯は左手です。

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まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨

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全体像が分かりづらいので、私の拙い図解も交えレポートして参ります。

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浜町浴場さんの内湯はかなり変わったレイアウトで、クランクした奥側の湯口からザアザア新湯が流されていますが、こちらはかなりぬる目のお湯で、手前に行くに従って熱めの浴槽になる不思議。全ての浴槽が繋がっていて、手前の深湯からはオーバーフローしたお湯が排水口に流れ落ちています。上流から下流に湯巡りで流れて、軽く血行促進。
軽く温まったところで露天薬湯へ。この日は季節の和湯「桜爛漫」。薄紅色のお湯ですが、中に浸かると肌が桜色に染まります。都内近郊の桜は散りましたが、浜町浴場さんの露天風呂では桜満開ですw

 

露天薬湯でしっかり温まったところで、サウナ室へもお邪魔します。
浜町浴場さんのサウナはスチームサウナで、この日のコンディションは50℃。
発汗後はサウナ室向かいの冷水ジュビナシャワーへ。
クールダウン後は、露天薬湯の桜色を愛でながらの露天外気浴。
仕上げは露天薬湯に浸かり直して、再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
船橋方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内写真は過去の千葉県浴場組合パンフレットより拝借しております。

銭湯データベース(滋賀県)

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※市区町村・屋号共に五十音順となっております

大津市

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滋賀の銭湯!【近江湯】を紹介! - shokichi48~風呂ブログ~

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滋賀の銭湯!【小町湯】を紹介! - shokichi48~風呂ブログ~

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滋賀の銭湯!【要輝湯】を紹介! - shokichi48~風呂ブログ~

 

草津市

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アクアスポット ニュー松の湯|追浜銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.619

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Google マップ

【入浴日】2021/4/21

 

この日は追浜銭湯散歩で2湯目に「アクアスポット ニュー松の湯」(以下「ニュー松の湯」)さんへ行って参りました。
ニュー松の湯さんへは、京急本線  追浜駅東口を出て正面の夏島貝塚通りへ。

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こちらを右折し、追浜東町商店会通へ。

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駅から徒歩7~8分で追浜東町商店会通の左手にニュー松の湯さん発見。

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コチラのビル2Fへ上がったところがニュー松の湯さんです。
中へ入ると広いロビーが広がっています。
早速受付を済ませ、可愛らしい牛乳石鹸の暖簾を潜っていざ浴室へ。

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ココからはニュー松の湯さんの浴室内の写真がHP等にも出ていない為、私の拙い図解とレポートでお届けします。浴室はビル型銭湯的で白基調のシンプルデザイン。

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この日2湯目ですので沐浴は簡潔に済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯は左手からスリーピングバス、エレキマッサージ、打たせ湯、ミクロンバイブラと水流・電流系が続きますが、ミクロンバイブラは豪快でゴジラ級!
※コチラはゴジラバイブラのある東新宿の東宝湯の入湯レポートです↓

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内湯で軽く温まったところで露天薬湯へ。コチラは一見室内風ですが、青空天井で外壁面も竹垣と外気が吹き抜ける正に露天風呂。この日はバスブレンド靄の薬湯で、人肌に温めたミルクのような優しい肌触りのお湯に包まれて至福のバスタイム。

 

露天薬湯でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
ニュー松の湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日の室温は約95℃。
室温計は104℃を指していましたが、体幹的にはもう少しマイルドです。
白木の薫りも心地よく、リラックスして発汗タイムを楽しめます。
発汗後はサウナ室前のウォーターバスへ。水温17℃で心地よくクールダウン。
ニュー松の湯さんではこの日、以下3セット楽しませて頂きました。

・サウナ7分⇒ウォーターバス1.5分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒ウォーターバス1.5分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒ウォーターバス1.5分⇒休憩5分

仕上げは露天薬湯「靄の湯」で再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
追浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※コチラは追浜銭湯散歩①「みなと湯」さんの入湯レポートです↓

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みなと湯|追浜銭湯散歩①|旅館の経営する銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.618

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www.minatoyu.com

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Google マップ

 

この日は追浜銭湯散歩で1湯目に「みなと湯」さんへ行って参りました。
みなと湯さんへは、京急本線 追浜駅より追浜駅前交差点を左折し横須賀街道へ。

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追浜駅周辺は横須賀市ですが、和田山入口交差点を過ぎた辺りで横浜市へ越境。

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そのまま横須賀街道を直進すると駅から徒歩8分程でみなと湯さんの看板発見。

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看板の所を左折すると一気に別世界が広がっています。
みなと湯さんは、みなと旅館さんが経営する公衆浴場です。
都内では見かけませんが、地方では旅館の経営する公衆浴場を時折見掛けます。
右がみなと旅館さん、左がみなと湯さん。緑に覆われて森の中のコテージのよう。

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みなと湯さんの前庭の池では初夏の陽気の中、鯉が涼し気に悠々と泳いでいました。

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さて、それでは暖簾を潜ってみなと湯さんへ。

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昔ながらの番台式で、脱衣場の天井は折り上げ格天井です。

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それでは準備を済ませて浴室へ参ります。
男湯浴室には荒磯に舞い降りる荒鷲が描かれた雄々しいタイル絵。
男女浴室仕切り壁には洋風の風景が広がるタイル絵が広がっています。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
お風呂は左手が超音波マッサージ座風呂、右手がバイブラ付き深湯。
シンプルに湯に浸かりながら、雄々しいタイル絵を暫し鑑賞。
最後は熱めのシャワーでサッパリと汗を流して上がりました。

 

神奈川の公衆浴場は備え付けのリンスインシャンプーやボディソープが無い所も多いのですが、みなと湯さんは旅館経営で泊り客も入られるであろう事からアメニティも完備しており、湯上り後、ドライヤーや綿棒も無料で使えるので嬉しいですね。

 

ちなみに女湯タイル絵も素晴らしいようで、Youtubeに紹介動画がUPされていましたので、こちらも併せてご覧くださいませ。

youtu.be

本日も良い湯をありが湯ございました。
追浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、神奈川県浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラは追浜銭湯散歩②「アクアスポット ニュー松の湯」さんの入湯レポートです↓

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永楽湯|伊勢佐木長者町銭湯散歩③|湯活レポート(銭湯編)vol.617

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www.tubokawa.co.jp

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【入浴日】2021/2/12

 

この日は伊勢佐木長者町銭湯散歩で3湯目に「永楽湯」さんへ。
永楽湯さんへは、横浜市営ブルーライン伊勢佐木長者町駅4B出口を出たら、そのまま大通り公園沿いを直進。

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こちらのAEON手前を左折し街路樹のある通りへ。

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駅から徒歩7分程で右手に永楽湯さんが見えて来ます。

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建物裏手からは特徴的な永楽湯さんの真紅の煙突も見られました。

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それでは玄関を入って男女別入口よりお邪魔します。男湯は右手ですね。

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番台で受付を済ませ、早速浴室へ。
白タイルに囲まれたシンプルな浴室。

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この日3湯目ですので沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
正面右手はバイブラ付きの浅湯と丸風呂の気泡浴。

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軽く温まったところで右手の黒湯温泉浴槽へ。
永楽湯さんの源泉はナトリウム‐炭酸水素塩泉。温泉規定値の倍の成分総計2,010㎎/㎏の源泉は、化粧水成分のメタケイ酸も規定値含むph8.7の美肌の黒湯。手前が浅湯、奥が深湯になっており、じっくり黒湯温泉を堪能できます。

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黒湯の温泉でしっかり温まったところで、サウナ室へもお邪魔します。
永楽湯さんのサウナはロッキーサウナで、この日のコンディションは92℃。
伊勢佐木長者町のサウナで共通しているのは、どこも本格的フィンランド式のロッキーサウナで、強冷水風呂のエクストリームサウナ体験が楽しめるという事です。

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しっかり蒸された後は黒湯温泉槽隣の水風呂へ。こちらはこの日最低の水温12℃‼

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この日は連湯の為、以下2セット楽しませて頂きました。

・ロッキーサウナ10分⇒強冷水風呂1分⇒休憩3分
・ロッキーサウナ12分⇒強冷水風呂1分⇒休憩5分

仕上げは天然黒湯温泉浴槽で心ゆくまで黒湯のスベスベ感を堪能し、美肌源泉を全身に纏わせてから、カランから生源泉を手桶に汲んで浸した黒湯源泉タオルで肌に美肌源泉を染み込ませるように軽く拭き上げてから上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

さて、その永楽湯さんですが、私の入湯時は黒湯の温泉銭湯でしたが、ご主人曰く、近隣のマンションの基礎工事で温泉の泉脈が影響を受けたようで、現在は温泉の替わりに薬湯を提供していらっしゃるそうです。神奈川県公衆浴場組合HPでもオリジナルHPでも温泉銭湯の記載となっておりますが、現状は上記の通りとなっております。

お近くへお立ち寄りの際は、是非お試し下さい♪

※浴室内は撮影不可の為、公式Webサイトより拝借しております。
※コチラはその他の伊勢佐木長者町温泉銭湯散歩の入湯レポートです↓

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