この日は船橋方面へ出掛けついでに「紅梅湯」さんへ行って参りました。
紅梅湯さんへは、JR船橋駅南口より駅前ロータリー右手の大通りを直進。
京成本線の高架を潜って更にその先へ。
ちなみに京成船橋駅からの場合は、西改札を出て右手階段を下り、正面の大通りへ出ればコチラに合流しますので、JR船橋駅を背に進む感じですね。
途中、狭い路地に入りますが構わず直進し、コチラの突き当りを右折。
その先、一つ目の角を左折します。
千葉街道にぶつかった所で右折し、千葉街道に入ります。
通りの左手に船橋郵便局が見えて来たら、もうすぐです。
船橋郵便局先の信号の角、駅から徒歩15分程で紅梅湯さん。
煙突からは白煙が立ち上っていました。
建屋の脇からは蒼天に伸びる紅梅湯さんの煙突全景も見られました。
暖簾を潜って中へお邪魔します。ラジューム鉱泉の文字に心が躍りますね♪
顎髭をたくわえたご主人が座るフロントを挟んで右手が女湯、左手が男湯。
浴室入口の暖簾が渋くて、男湯には度胸、女湯には愛嬌の文字が躍っています。
中へ入ると浴室正面は、中島盛夫氏作の雄大な霊峰富士のペンキ絵。
まずは沐浴で全身お清め。シャワーは普通のお湯のようでしたが、カランは鉱泉です。肌触りはツルツル滑らか。この後のお風呂が楽しみになります。
沐浴が済んだところで、いざお風呂へライド温♨
浴槽は左手が浅湯で2対の打たせ湯に2連のジェットバス。右手がバイブラ付きの深湯です。色は何ともいえないコーラ色。泡立ちもあり、重曹(炭酸水素塩)成分が多いように思います。カランの水を手で掬い少々舐めてみましたが、都内や神奈川の黒湯で感じる出汁のような風味と少々異なり、若干甘みを感じるように思いました。
打たせ湯、ジェットバス、深湯のバイブラと巡り、富士山のペンキ絵を仰ぎ見ながら、ツルツルの浴感を思う存分楽しみます。
※下は古い千葉県銭湯マップからの拝借で、女湯のようですが、男湯レイアウトは上の写真です。
少し火照ったところで、湯を上がり、手桶に汲んだカランの冷鉱泉を頭から被り、クールダウン。少し休憩してから再度お風呂へ。この日はお風呂とカラン冷鉱泉クールダウンの温冷交互浴を2~3度楽しませて頂き、最後は深湯でしっかり温まってから、手桶に汲んだカラン源泉のお湯で絞ったタオルで軽く拭き上げて上がりました。
湯上り後、ご主人に温泉分析書等は置いていらっしゃらないですか?とお伺いしたところ、無いとの事。公式な認定や、詳細な成分分析はございませんが、見た目、浴感、味覚で間違いなく温泉と確信しました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
船橋方面へお立ち寄りの機会がございましたら、都内、川崎方面と一味違ったコーラ色の黒湯、是非一度お試しくださいませ♪
※浴室内は撮影不可の為、以前の千葉県銭湯マップ等より拝借しております。