湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

佐倉天然温泉 澄流|京成臼井|湯活レポート(温泉編)vol.234

sakurasomeino-sumire.com

【所在地】千葉県佐倉市染井野4-7-3

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【入浴日】2023/6/7
【泉質】含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)ph7.54

 

この日は「佐倉天然温泉 澄流(すみれ)」さんへ行って参りました。
佐倉天然温泉 澄流さんの最寄駅は京成臼井駅。

佐倉天然温泉 澄流さんへのアクセスは、まずは京成臼井駅南口1番バス乗場より、染井野南行きの路線バスに乗車。

最寄の地区センターバス停で下車し、バス進行逆方向へ。

その先、一つ目の交差点を左折。

バス停からなら徒歩3分程で佐倉天然温泉 澄流さんの看板が見えて来ます。

それでは早速館内へお邪魔してみます。

佐倉天然温泉 澄流さんは、スーパー銭湯や都内の銭湯COCOFUROシリーズでお馴染みの楽久屋さんグループなので、館内にはサウナグッズ等も沢山販売されています。

受付では岩盤浴も申し込み、岩盤浴着を受け取ります。コチラの岩盤浴着は、普通の寝巻タイプとポンチョタイプがあり、珍しいのでポンチョタイプをチョイス。

さて、ポンチョも纏ったところで、いざ岩盤&サウナLeLuへ。

コチラでは3つの岩盤浴室に8つの鉱石を配しているそうです。

まずはいつも通り、温度の低い部屋から順繰り巡って参ります。

・フリースペース石癒の間(46℃)
コチラが前室のようになっており、マンガやスマホも持ち込み自由になっています。

・ミュージックロウリュ熱響の間(70℃)
普段は静寂の照度抑え目の間ですが・・・

ミュージックロウリュタイムに入ると一転!爆音ミュージックと共にミラーボールが回転し、七色の照明でさながらライブ会場にw

・セルフロウリュ蒸香の間(75℃)

コチラはセルフロウリュも可能ですが、日替りのアロマイス*1も使用可。

この日のアロマイスはほうじ茶で、ストーブに置くとじわじわ溶け出して、室内がほうじ茶のアロマに包まれていきます。

かなりサウナ寄りの岩盤浴でタップリ発汗したところでクールルーム涼みの間へ。

少し汗も引いた頃合いで、外気浴ゾーンへ移動し、暫し小休止。
ちなみに岩盤浴着のポンチョかなりおススメです!
厚手のタオル素材で吸湿性抜群!ポンチョが岩盤浴での発汗をほとんど吸ってくれる為、岩盤浴マットがほとんど濡れません。加えてバスローブのように保温効果もある為、クールダウンでの冷え過ぎも防いでくれます。

岩盤&サウナLeLuを十分堪能したところで、浴室へ参ります。

まずは沐浴で岩盤浴での汗を流し、早速内湯からライド温♨
手始めに爽楽の湯と気泡浴で軽く血行促進。

爽楽の湯(座湯・マッサージ浴・スーパージェット)

気泡浴

続いて温泉主浴でレモンイエローの源泉の感触を楽しみます。

内湯で軽く温まった頃合いで露天エリアへ移動。

まずは高濃度炭酸泉でしっかり血行促進。

夢繰りの〆は源泉三昧。湯口のある上の岩風呂は源泉かけ流し浴槽で、下のくつろぎの湯は循環浴槽となっています。

岩風呂(源泉かけ流し浴槽)

くつろぎの湯(循環浴槽)

佐倉天然温泉 澄流さんの源泉は、含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉。
よう素はヨードチンキ等に含まれる成分で殺菌効果が高く、空気に触れると黄褐色に変色しますが、引湯距離や酸化度の違いからか、源泉かけ流しの岩風呂では、まだフレッシュな為、白濁りの薄い黄褐色。その下のくつろぎの湯ではオレンジティーのような暗めの燈色。内湯の温泉主浴では鮮やかなレモンイエローと3色の源泉が楽しめます。浴感はナチュラルで、湯口の湯を掌で掬い一舐めするとしっかりとした塩味が感じられました。

源泉浴でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
佐倉天然温泉 澄流さんのサウナは2種。まずはよもぎ塩サウナから。
コチラのこの日のコンディションは62℃。
全身に塩を盛って、よもぎのアロマを楽しみながら静かに発汗を待ちます。

2セット目からは熱風オートロウリュサウナへ。コチラは室温100℃!
15分に1度程度、赤色灯が灯りブロアから強烈な熱波が5分近く吹き荒れますので、室内は常時灼熱空間。その分、湿度も適度にある為、ヒリヒリ感は然程ありません。

発汗後はサウナ室前の超軟水水風呂へ。こちらは水温15℃。

クールダウン後、1セット目は源泉寝ころび湯での温冷同時外気浴。

2セット目からは、露天に多数あるととのいスペースの空いているところをお好みでチョイス。外気浴で竹林を抜ける風と鳥の鳴き声に身を任せてのととのいタイム。

森の前のデッキチェアスペース

屋久島地杉のととのいデッキ

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・よもぎ塩サウナ7分⇒超軟水水風呂1分⇒寝ころび湯外気浴3分
・熱風オートロウリュサウナ7分⇒超軟水水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱風オートロウリュサウナ12分⇒超軟水水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉かけ流し岩風呂で再度体の芯まで温まり、手桶の源泉を数杯頭から被って上がり湯を頂き、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

この日は利用しませんでしたが、コチラでもサウナ飯が充実しています。

本日も良い湯、良きサウナ、素敵な岩盤浴をありが湯ございました。
千葉県佐倉市方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。

*1:アロマ水を凍らせたテニスボール大のアイスボール。アウフグースの盛んなドイツ等で使われ、キューゲルとも呼ばれます

酒々井温泉 湯楽の里|酒々井|日本一の含よう素泉|湯活レポート(温泉編)vol.233

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【所在地】千葉県印旛郡酒々井町飯積1-1-1

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【入浴日】2023/6/
【泉質】含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)ph7.7

 

この日は以前より気になっていた「酒々井温泉 湯楽の里」さんへ行って参りました。
酒々井温泉 湯楽の里さんへの最寄駅は、京成酒々井駅もしくはJR酒々井駅。
この日は京成酒々井駅から。東口駅前にはハーブのまち酒々井の看板と共に彫像が。

その東口駅前のバス停より酒々井アウトレット行きの路線バスに乗車。
※ちなみにJR酒々井駅を利用した場合は、西口駅前バス停です。

バス停の最寄りは酒々井アウトレットバス停。

買い物好きなら後ろ髪を引かれるところでしょうが、ココは直ちに酒々井プレミアムアウトレットの敷地を脱出して、通りを右手方向へ進むべし。

暫く歩いて、一つ目の信号でENEOSの手前を左折。

その先は直進が行き止まりになっており、道なりに右手方向へ。

バス停からなら徒歩10分程で酒々井温泉 湯楽の里さん到着。

敷地には酒々井の地名の由来となった「酒の井」伝説の看板と清水があります。
※伝説では美酒が湧いたとの事でしたが、この水はお酒ではございませんとのご丁寧な表記がw

さて、館内へ向かうと玄関の前には大きな杉玉が飾られていました。

コチラは館内案内図。

玄関内には湯楽の里さん恒例の源泉井の構造と源泉掘削ビット*1が展示してありました。コチラでは地下2,000mまで掘ったのですね!

受付脇にはこれまでのニフティ温泉ランキングの賞状も掲示されていました。
最近では2022年お湯がいい部門で千葉県1位!
2020年女性に人気な施設では千葉県2位なのだそうです。

 

さて、それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
日によっては色々イベントもあるみたいですね。

館内の廊下を進んだ一番奥が浴室の入口。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
いつも通り各種アトラクションバスと電気風呂で軽く血行促進。

続いて高濃度炭酸泉でじっくり温まります。

炭酸泉の効能で全身ポカポカして来た頃合いで、露天風呂へもお邪魔します。
露天風呂は酒々井温泉 湯楽の里さん自慢の源泉風呂「源泉高見の湯」。
上の浴槽が源泉かけ流しで、下の浴槽は循環となっています。
露天風呂の向こうに広がるのは、酒々井郊外の森と田園風景、そして青い空。
正に高見の湯から絶景を眺めながら、かけ流しの源泉に浸かる贅沢なひととき!

酒々井温泉 湯楽の里さんの源泉は、含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉。成分総計32,700㎎ととにかく濃い温泉なのですが、特筆すべきはよう化物イオン。10㎎/㎏で温泉認定されるところ、コチラは98.3㎎/㎏と10倍近くも含有する日本一の含よう素泉と言われています。ちなみによう素とは、ヨードチンキに含まれる成分で殺菌効果が高い事で知られています。加えて特濃の塩化物泉ですから、保温効果もバッチリ!
よう素は空気に触れて酸化すると黄色を呈する為、柄杓で掬うとレモンイエローのお湯ですが、浴槽内では深さがある分、色が濃く見えオレンジっぽい色合いのお湯。浴感はナチュラルですが、強塩泉の効果で傷があると結構沁みるかも。でも・・・
安心して下さい!殺菌効果の高いよう素はいってますよw



さて、日本一の含よう素泉でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
酒々井温泉 湯楽の里さんのサウナはロウリュサウナで、この日の室温は98℃。
毎時30分にはオートロウリュが落ちて体感温度がグンとUPします。

発汗後はサウナ室お隣の水風呂へ。こちらは水温16℃。

クールダウン後、1セット目は露天の寝ころび湯で温冷同時外気浴。

2セット目からは田園風景を眺めながらの外気浴を挟みつつ、この日は以下3セット。

・ロウリュウサウナ7分⇒水風呂1分⇒寝ころび湯3分
・ロウリュウサウナ10分⇒水風呂1分⇒外気浴3分
・ロウリュウサウナ12分⇒水風呂1.5分⇒外気浴5分

仕上げは源泉高見の湯で再度体の芯まで温まり、手桶で源泉を数杯頭から被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げてから上がりました。

 

尚、この日は利用しませんでしたが、最近のブームを受け、食堂のメニューではサウナ飯も充実しているようですよ。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
酒々井方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。

*1:源泉を掘削した際に先端に付いていたドリル

市原温泉 湯楽の里|浜野|湯活レポート(温泉編)vol.232

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【所在地】千葉県市原市古市場329-1

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【入浴日】2023/5/5
【泉質】含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)ph7.73
※下の写真と泉質名、phが若干異なりますが、上記が温泉分析書の正規の泉質名と数値です。

 

この日は「市原温泉 湯楽の里」さんへ行って参りました。
市原温泉 湯楽の里さんへは、最寄の内房線 浜野駅東口駅前ロータリを右手の道へ。

その先、一つ目の信号を右折。

次に東京環状道路にぶつかったところで歩道橋を渡り、環状道路沿いに左手方向へ。

通りの右手にかっぱ寿司が見えて来たらその手前を右折。

館山自動車道の高架が見えて来たら、トンネルを潜り右手斜め前の道へ。

途中、畦道のような原っぱの脇を進むと、正面に湯楽の里の看板が見えて来ます。

駅から徒歩20分程で市原温泉 湯楽の里さん到着。
それでは受付を済ませたら、まずは岩盤浴着に着替えて岩盤浴室「楽蒸洞」へ。
壁面は黄土で覆われ、岩盤浴にしては熱めの室温55℃。
ミネラル活性石とトルマリン鉱石で想像以上にガッツリ発汗が楽しめました。

岩盤浴で発汗後は大浴場へ移動。

大浴場入口脇には湯楽の里さんお馴染みの温泉掘削ビット*1が展示されています。

 

ここからは、市原温泉 湯楽の里さんでは、HP等の写真の借用はNGとの事で、チェーン店でも店舗によって対応が変わるようですが、ココは下の館内案内図の浴室図面をご覧頂きながらレポートを進めてみたいと思います。

まずは掛け湯と沐浴で岩盤浴での汗を流し、早速内湯からライド温♨

まずは腰掛湯、アトラクションバス(電気風呂・リラクゼーションバス・ジェットバス)で軽く血行促進し、シルクバスへ移動。この日は端午の節句でコチラが菖蒲湯になっていました。菖蒲湯には邪気を祓い体を健やかにする願いが込められています。

内湯の〆は高濃度炭酸泉で炭酸ガスのシュワシュワを堪能。

炭酸ガスの効能で、体もポカポカして来たところで露天エリアへ移動。
まずは寝湯と段滝座石でしっかりと湯慣らし。

続いて壺湯で源泉の感触を確かめたところで湯巡りの〆は露天中央の源泉風呂。
下の湯は加温循環で、上流の上の湯は源泉温度が26.0℃の為、加温こそしていますが、100%源泉かけ流し。市原温泉 湯楽の里さんの源泉は、おでんのつゆのような濃い茶褐色の含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉。湯口の湯を掌に掬って一舐めしてみると塩味の奥によう素のツンと来る微かな刺激を感じます。
浴槽が円型の為、見様によってはおでん鍋に見えなくもありませんw

源泉でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
市原温泉 湯楽の里さんのサウナは2種あり、まずは低温のスチームサウナから。
コチラはスチームサウナとしてはしっかり熱めで、室温は約55℃。
スチームサウナを出たら、サウナ室横の冷水シャワーを脳天から浴びて、1セット目はうたた寝の湯で温冷同時交互浴。

2セット目からは、タワーサウナへ。コチラは6段タワー型サウナで、毎時00分、30分にオートロウリュアトラクションが発動します。室温は83℃程ですが、正面に2基のイズネスヒーターを備えており、ロウリュタイムは大量の水が両のイズネスヒータに2度3度と注がれる為、半端ない熱さが襲って来ます。ロウリュが落ちて暫くするとオーブンで焼かれるような強烈な熱気が降りて来て、入浴客が揃って「グゥゥゥ~」とか「アァァァァ」とか声にならないうめき声を上げていると書けば伝わるでしょうかw?この熱さ、恐らく湯楽の里さん最強なのでは!?

発汗後はタワーサウナ前の備長炭水風呂へ。こちらは水温18℃。
2セット目以降は露天外気浴。この季節は本当、露天外気浴が気持ち良いです。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・スチームサウナ7分⇒冷水シャワー0.5分⇒うたた寝の湯外気浴3分
・タワーサウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・タワーサウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉かけ流し風呂でおでんの具に出汁が沁みこむのをイメージしながらじっくり温まり、手桶で頭から数杯源泉を被ってから、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

帰りに風にそよぐ原っぱを眺めながら、脳裏にはあの歌が浮かんでいました。

森山良子「さとうきび畑」

本日も良い湯、良きサウナ、素敵な岩盤浴をありが湯ございました。
市原方面へお立ち寄りの際は是非♪

*1:源泉を掘削した際、先端に付いていたドリル

春日部温泉 湯楽の里|湯活レポート(温泉編)vol.231

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【所在地】埼玉県春日部市小渕105-1

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【入浴日】2023/5/3
【泉質】ナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)ph7.24

 

この日はGW初日、家族で「春日部温泉 湯楽の里」さんへ行って参りました。
春日部温泉 湯楽の里さんへのアクセスは、最寄の東武スカイツリーライン 春日部駅の東口駅前ロータリーよりまずは正面の通りへ。

この駅前通りは沢山の彫像が彩るアートの通りとなっています。

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春日部温泉 湯楽の里さんまで、ちょいとアートウォークと洒落込みましょう。

「冬・青く澄み切った冬の空に浮かぶ光り輝く雲」
・・・何故かダイオウグソクムシに見えるのは私だけでしょうか?w

「響き」

「詩想」

タイトル不明・・・仮称「U字磁石w」

「月に吠える」
・・・私はいけふくろうがココまで飛んできたのか・・・(翔んで埼玉だけにw)。

この先公園橋で古利根川を渡りますが、この橋上にも多数の彫像が・・・

「フォーム」

「茉莉花」・・・橋上の彫像はどれも半裸か全裸の女性像でドキドキしますw

さて、この通り、彫像以外に一風変わった面白い店も多数あります。

名物コロッケの「栗原惣菜店」・・・残念ながらこの日は店休日

昭和レトロな喫茶店「羅布乃瑠(らぶのおる)」

さて、アートウォークと面白店舗を見学しつつ歩いていると、やがて通りの左手に目的地の春日部温泉 湯楽の里さんが見えて来ます。

駅からですと徒歩20分程で春日部温泉 湯楽の里さん到着。

それではコチラの入口より早速館内へお邪魔します。

入口を入ると、湯楽の里さんではお馴染みの「温泉井の構造」と当時の「温泉掘削ビット(源泉を掘る際、先端に付いていたドリル)」が展示されています。

また、コチラもお馴染みの地域の歴史に関する記述も掲示されています。
これによると春日部は古くは「粕壁」という漢字が当てられ、江戸時代には日光街道4番目の宿場町「粕壁宿」として栄えた歴史があるそうです。

さて、エントランスの見学はこの辺りにして、受付を済ませて早速浴室へ!
浴室のある2Fへ上がる階段には、これまた春日部名物の大凧が飾られています。

その階段を上がった2Fが大浴場。右手が男湯、左手が女湯です。

 

まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯は腰掛湯、アトラクションバス(寝湯、座湯、ボディージェットが各3床)と高濃度炭酸泉の構成。まずは腰掛湯、アトラクションバスで軽く血行促進し、高濃度炭酸泉でじっくり炭酸ガスのシュワシュワを楽しみます。

炭酸泉で軽く体もポカポカして来た頃合いで露天エリアへ移動。
露天は源泉三昧です。まずは源泉×当帰、川弓、陳皮等14種の生薬の薬湯寝湯。
源泉の香りもしますが、大きな薬袋の天然生薬の香りが素晴らしく、じわじわと生薬の効能が肌に染み入って来るような独特の浴感が楽しめます。

続いて源泉掛け流しの壺風呂へ。投入量とオーバーフローの状況から、恐らくコチラが最もフレッシュな源泉が楽しめるスポットかも。

湯巡りの〆は源泉岩風呂から上流の源泉掛け流し浴槽へと源泉はしご。
春日部温泉 湯楽の里さんの源泉は黄土色のナトリウムー塩化物強塩泉。毎分320ℓと豊富な湧出量の為、二つの岩風呂と壺湯は源泉掛け流しです。掛け流し浴槽の湯口の湯を掌で掬い一舐めしてみると、強い塩味と鉄分を僅かに含んでいる為か微かな苦味。軽いツルスベ感もあり、体を保温する効果がある為、良く温まるお湯です。

源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
春日部温泉 湯楽の里さんのサウナは、遠赤外線ヒーターとサウナストーンのツインストーブで6段タワー型。この日は95℃程ですが、最上段はしっかり熱いです。
一日5回アロマロウリュが行われ、この日はローズマリーのアロマでした。

発汗後はサウナ室隣の冷水風呂へ。こちらは水温18℃。

クールダウン後1セット目は寝ころび湯で温冷同時外気浴を堪能。

2セット目以降は、露天エリアに用意されたデッキチェアやベンチ等空いているスペースでととのいタイムを満喫。五月晴れの青い空、白い雲、そよぐ風、地球との一体感を感じつつ、この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・ロウリュウサウナ7分⇒冷水風呂1.5分⇒寝ころび湯外気浴3分
・ロウリュウサウナ10分⇒冷水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・ロウリュウサウナ12分⇒冷水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは壺湯でフレッシュな源泉を心ゆくまで堪能し、源泉を頭から数杯被った後、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げてしっかり塩化物泉のヴェールを全身に纏ってから浴室を後にしました。

 

湯上り後、春日部温泉 湯楽の里さんでは、サウナメシ等の用意もありましたが・・・

この日チョイスしたのはブルーベリーパフェ。大粒ブルーベリーがゴロゴロで美味w

パフェで体内からもクールダウンした後、帰路の公園橋の袂からは古利根川の向こうに燃えるような夕陽が見えました。

本日も良い湯、良きサウナ、美味しいパフェをありが湯ございました。
春日部方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。

閉店|極楽湯 幸手店|悠悠の湯編/上上の湯編|湯活レポート(温泉編)vol.230

【所在地】埼玉県幸手市東2-1-27

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【閉店日】2023/10/1
【泉質】ナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・中性・温泉)ph7.3

アクセス

極楽湯 幸手店さんのある幸手は、どうやら桜のまちらしいです。

最寄の東武日光線 幸手駅の外観にも桜のグラフィックがあしらわれています。

その幸手駅東口を出て、ロータリー正面の東さくら通りをそのまま真っ直ぐ直進。

幸手市は今は桜のまちですが、江戸時代は日光街道の宿場町だったんですね。

東さくら通りを暫し進み、その先、東二丁目交差点を右折。

駅から徒歩7~8分程で極楽湯 幸手店さん到着。

 

【入浴日】2023/7/31:悠悠の湯編

この日は閉店の一報を受け「極楽湯 幸手店」さんへ行って参りました。
極楽湯さんと言えば、純和風の造り。中庭ではこんな純田舎家風風景も。

夏休み中は「推しの子」というアニメとのタイアップイベント中のようでした。

ichigoproduction.com

受付を済ませ、案内に沿って奥へと進むと大きな湯殿の看板があります。

極楽湯 幸手店さんは、男女浴室日替わりで、この日は男湯が手前の悠悠の湯でした。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯はイベント湯で、この日はショッキングピンクの湯色で「推しの子」アイの湯。
デッカイ湯船の中で手足を伸ばし、スベスベした心地よい肌触りの湯を満喫。

軽く温まったところで露天エリアへ移動。
露天ではまず雲流(ジェットバス)で軽く凝りほぐし&血行促進。

さて、ココからは源泉三昧です。手始めに檜殿(ぬる湯)。
極楽湯 幸手店の源泉は、ナトリウムー塩化物強塩泉。毎分408ℓと湯量豊富で新鮮な湯がタップリと大きな檜風呂に注がれています。薄グリーンの湯で弱石油臭。湯口の湯を掌で掬って一舐めするとしっかりとした塩味にだし風味のような滋味深い味わい。かなりツルツル感もあり36℃の不感温湯が心地よくいつまでも浸かっていられます。

続いて岩風呂「厳遊」でも加温源泉を存分に堪能。

露天の源泉巡りでしっかり温まった頃合いでサウナ室へも参ります。

悠悠の湯のサウナは二つ。まずは露天の塩釜風呂(塩サウナ)から。
室温70℃程の遠赤外線サウナで塩を全身に盛ると熱と塩の浸透圧で5分もすると全身から汗が吹き出します。十分塩が溶けたところで洗い流すとお肌プルンプルンにw

2セット目からが「温箱」と名付けられた遠赤タワーサウナへ。
5段の遠赤外線タワーサウナで室温はかなり高めの105℃!

発汗後は露天エリアにある清凛(水風呂)へ。こちらは水温14~5℃。
ミニプール位ある広く深い水風呂で、特に夏場はたまらなく心地よいです。

この日は外気浴を挟みつつ以下3セット楽しませて頂きました。

・塩釜風呂7分⇒清凛水風呂1分⇒外気浴3分
・遠赤タワーサウナ10分⇒清凛水風呂1分⇒外気浴3分
・遠赤タワーサウナ10分⇒清凛水風呂1分⇒外気浴5分

仕上げは心地よかった内湯のアイの湯と露天の檜殿をはしごし、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、最後に源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2023/8/5:上上の湯編

この日は、もう一つの上上の湯を体験すべく極楽湯 幸手店さんへ。
予定通り、この日は男湯が奥側の上上の湯でした。

それではいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
上上の湯の内湯は、イベント湯でこの日はエメラルドグリーンの「推しの子」スカイの湯。軽いスベスベ感と仄かなミントのアロマで夏場は嬉しいですね。

内湯で軽く温まったところで露天エリアへ移動。
手始めに雲流のジェットバスで凝りを解し、続いて五右衛門と名付けられた壺湯へ。
五右衛門というから激熱を想像してましたが、意外やぬる湯でゆったりリラックス。


湯巡りの〆はこの日も源泉岩風呂「石遊」から源泉檜風呂「檜殿」で源泉三昧。
夏場は不感温帯の檜殿のぬる湯がサイコーに心地よいです。

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
上上のサウナは遠赤外線の5段タワーサウナ「温箱」で、この日の室温は105℃。
正面に2台の大型遠赤外線ストーブを据え、いわゆる昭和ストロングサウナ。

発汗後は露天の岩水風呂「清凛」へ。こちらは水温15℃。
悠悠の湯と同じく広く深い水風呂で爽快なクールダウン。
休憩は露天エリアに2つあるデッキチェアか7つのととのい椅子をお好みで。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・遠赤タワーサウナ7分⇒清凛水風呂1分⇒外気浴3分
・遠赤タワーサウナ7分⇒清凛水風呂1分⇒外気浴3分
・遠赤タワーサウナ7分⇒清凛水風呂1分⇒外気浴5分

その後サウナで乾いた髪にトリートメントを施し、上がり湯はイベント湯スカイの湯と檜殿の源泉ぬる湯をはしご。仕上げは手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

帰り道、桜のまちらしく、幸手駅の上り階段の蹴込み面にも幸手のマスコットキャラクター『さっちゃんと桜のトンネル』が描かれていました。

 

その極楽湯 幸手店さんの閉店は2023/10/1との事。

良い風呂屋なんですが、残念ですね。行かれる方はお早めにどうぞ。

※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。

Spa Resort蘭々の湯|稲毛|湯活レポート(温泉編)vol.229

www.raranoyu.jp

【所在地】千葉県千葉市稲毛区園生町445-2

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【入浴日】2023/4/10
【泉質】含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・低温泉)ph7.4

アクセス

この日は千葉方面へ足を延ばし「Spa Resort蘭々(らら)の湯」(以下「蘭々の湯」)さんへ行って参りました。
蘭々の湯さんへは、JR総武線 稲毛駅東口1番バス乗場から京成バスに乗車。

最寄りのあやめ台団地で下車し、ロータリーを回ってUターンする形で進みます。

少し進むとあやめ台公園の向こう側に蘭々の湯さんが見えて来ます。

グルリと回った看板側が入口。バス停からなら徒歩3分程で蘭々の湯さん到着。

大きな「ゆ」の字の看板の下から館内へお邪魔します。

玄関の脇の屋号のレリーフには「今日のあなたはどのお顔?」と書かれています。
何だかほっこりしますね。さて、入浴後の私はどの顔になるのでしょうか?w

 

Spa Resort蘭々の湯・館内

コチラは蘭々の湯さんの館内案内図です。

食事処「rara's Kitchen」や・・・

ボディケアの「rara's Relaxation」に加え、キッズスペース等もあり、館内は親子連れでも楽しめる空間になっています。

 

岩盤浴「Stone Spa RaRa」

さて、それでは岩盤浴着に着替えたら、まずは岩盤浴エリア「Stone Spa RaRa」へ。

Stone Spa RaRaには4つの岩盤浴室とクールルーム「凛の癒」に加え、3つのリラクゼーションスペース「夢の癒」「窟の癒」「本の癒」があります。

この日もいつも通り室温の低い部屋から巡ります。
手始めに「美の癒」36℃:薬宝玉石から。

体温程度の室内でじんわりゆっくりと発汗を楽しむタイプ。
この「美の癒」では、2時間おき偶数時に大汗瑜伽というホットヨガも開催。

続いて入ったのが「陽の癒」44℃:木紋石。
木紋石は中国河北省奥地で算出される太古の樹木が化石化した木目模様の岩石で、室内も心なしかウッディーな香りに満たされ、リラックス出来ます。

3番目に入ったのが「灯の癒」53℃:トルマリン。

奥にサウナストーンの積まれたストーブが置かれ、壁面には焔の演出がされた岩盤浴としてはかなり高温の部屋。トルマリンは別名電気石とも呼ばれ、体内の生体電流を調整してくれる効果があります。個人的にはココがこの日一番フィットしたかも。

その「灯の癒」では一日5回、芳香狼龍というアロマロウリュが開催されています。

そして岩盤浴巡りのラストは「炎の癒」64℃へ。

正面にブルガマが設置された熱気浴室は、岩盤浴というよりサウナに近いです。

その「炎の癒」では2時間おき奇数時に火炎狼龍というマッピングロウリュも開催。

岩盤浴巡りでタップリ発汗したところでクールダウンルーム「凛の癒」へ。

コチラはハラハラと粉雪が舞い落ちるクールルームで、室温は6℃。
火照った体が徐々に降り積もる粉雪と共に徐々にクールダウンされていきます。

 

大浴場

さて、岩盤浴巡りでタップリ汗を流したところで大浴場へ参ります。

まずは沐浴で岩盤浴巡りの汗を流しつつお清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
手始めにアトラクションバスの水流マッサージで軽く血行促進。

続いて強・中・弱と3パターンの電気風呂付きの白湯で電浴に揉まれた後は、肩までしっかり湯に浸かって軽めに温まります。

内湯のラストはスーパー炭酸風呂へ。
スーパーというだけあり、浸かるとすぐに全身ビッシリと炭酸の気泡に覆われます。

内湯巡りで軽く温まったところで露天エリアへ移動。
石壺湯と陶壺湯の2種類が楽しめる壺湯でお湯の感触を確認。

続いて奥の洞窟風呂へ。この日は8・9・10のやくとーデーで、コチラが黄褐色の天然生薬系の薬湯寝湯に。洞窟風の造りの為、立ち込める生薬の香りが素晴らしいです。

湯巡りの〆は天然温泉の円型浴槽へ。
蘭々の湯さんの源泉は、含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉。
湯色はコンソメスープのような深みのあるオレンジ色。
浴感はスベスベ感もあり、掌に掬って一舐めしてみると強い塩味に微かな鉄味。不定期に湯口から低温泉の源泉がドバドバ投入され、よりツルスベ感を感じられます。

源泉浴でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
蘭々さんのサウナは2種で、まずは露天エリアの奥にある熱塩風呂へ。
コチラは塩サウナとなっており、この日のコンディションは50℃。
塩を全身に盛って暫くすると塩の浸透圧効果もあり、通常の低温サウナより段違いの発汗が促されます。汗と熱で塩が溶けだして半透明になったところで軽く撫でて肌に馴染ませます(この時、決してゴシゴシ擦らないことです。塩の結晶が角質を傷つけ逆に肌荒れの原因に!古い角質や老廃物は発汗と共に洗い流されます)

発汗後は内湯エリアの水風呂でクールダウン。水温は17℃のジャグジー付き。

2セット目からは熱気風呂へ移動。コチラはサウナストーンを使用の本格派で85℃。
5段タワー型で下段ならまったりと、最上段はそれなりに熱さが楽しめます。

水風呂クールダウンの後は、露天のデッキチェアと寝ころび処で外気浴を堪能。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・熱塩風呂7分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱気風呂10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱気風呂12分⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天の天然生薬洞窟風呂と天然温泉円型風呂をはしごしてじっくり温まり直し、手桶に汲んだ源泉を数杯頭から被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

表に出ると、蘭々の湯さんの建屋が夕陽に照らされオレンジに染まっていました。

さて、湯上り後の私の顔はと言うと、こんな顔だったかもw ⇒ (*´з`)

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
千葉方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。

ビジネスホテル五井温泉|湯活レポート(温泉編)vol.228

goionsen.com

【所在地】千葉県市原市五井5918-2

Google マップ

【入浴日】2023/6/12
【泉質】ナトリウムー炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)ph8.4

 

この日は「ビジネスホテル五井温泉」(以下「五井温泉」)さんへ行って来ました。
五井温泉さんの最寄駅はJR内房線 五井駅。駅ホームからも若干色が褪せていますが、五井温泉さんの看板を見る事が出来ました。

五井温泉さんから無料送迎バスも出ており、その場合は西口ロータリー左手の道へ。

下の写真のメガネスーパー前が無料送迎バスの発着所です。

ちなみに無料送迎バスは1~2hに1本の為、歩くのが苦で無ければ徒歩でも行けます。
徒歩で行く場合は、五井駅西口ロータリーを右手にJR線路沿いに進んで行きます。

下の写真のパーキングの看板の先を左折して本仲通りへ。

本仲通りを暫く進み、左手にセブンイレブンが見えたら右折。

後は道なりに進み、中華料理とお好み焼きの看板が見えたところで右折。

駅から徒歩25分程で五井温泉さんの看板が見えて来ます。

看板に従って右に入ったところが五井温泉さん。

入口には源泉口もあり、掌に掬って一舐めしてみると、少し苦みの効いただし汁のような味。古代海水由来のモール泉で海のミネラルをタップリ含んでいるようです。

それでは信楽焼のタヌキが見守る玄関より館内へお邪魔します。

五井温泉さんは、ビジネスホテルですがビジターの日帰り入浴客も受付されていらっしゃいます。日帰り温泉利用の場合は、券売機で入浴券を購入し、下足箱のキーと一緒にフロントに預けるスタイル。その流れで受付を済ませ浴室へ参ります。

まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯は広い白湯で手足を伸ばしてゆったりリラックス。

内湯で軽く温まったところで露天風呂へ移動。
五井温泉さんの源泉はナトリウムー炭酸水素塩泉。ブラックサファイヤのような色と称される通り、少し青み掛かった色を呈する珍しい色の黒湯。浴感はツルツルを超える過去最高レベルのローションのようなニュルニュルの肌触り。クレンジング効果の高い炭酸水素塩イオンに加え、保湿成分のメタケイ酸も規定値以上含む正に美肌の湯。
浸かってビックリ玉手箱w 余りの心地よさに梅雨空の天然のレインシャワーを浴びながらの外気浴を挟みつつ、何度も入り直しちゃいました。

上がり湯は露天の源泉を手桶で頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて、美肌の源泉を全身に纏わせてから上がりました。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
五井方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。

天然温泉 湯の森|檜の湯編 / 岩の湯編|東所沢|湯活レポート(温泉編)vol.227

www.jp-l.co.jp

【所在地】埼玉県所沢市下安松945-1

Google マップ

【泉質】単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)ph8.3

アクセス・エントランス

天然温泉 湯の森さんの最寄駅は、JR武蔵野線 東所沢駅。
構内はアニメとコラボしていらっしゃるようで、大きな壁画が一際目を引きます。

さて、天然温泉 湯の森さんへは、改札を出たら右手方向へ。
すぐ左折して武蔵野線沿いに真っ直ぐ進んで行きます。

暫く進むと武蔵野線と別れて離れていきますが、道なりに進みます。

そのまま進み駅から徒歩15分程で通りの左手に天然温泉 湯の森さんが見えて来ます。

パチンコ店プレゴの脇のコチラの入口から湯の森さんへ。

天然温泉 湯の森さんは、地下1,100mから毎分450ℓと豊富な湯量を誇り、内湯にも露天風呂にも源泉が掛け流されています。泉質は弱アルカリ性の単純温泉。
ちなみに湯の森温泉の説明書きをされたのは、温泉界の権威 甘露寺先生。

onsendr.com

温泉に対するこだわり表示が凄くて、以下はその数々。

所沢初の天然温泉だそうです。掘削自噴の源泉井の絵力が凄いですw

湯量豊富な為、全浴槽温泉になりました(掛け湯も源泉です)。

美肌の湯。単純温泉ですが、各成分が全国各地の有名温泉より豊富だそうです。

さて、エスカレーターで2Fに上がり、暖簾を潜って館内へ。

下足箱の上にはメルヘンタッチの絵もあり、親子で来ても楽しめそう。

 

【入浴日】2023/1/30:檜の湯編

この日は夫婦で東所沢の「天然温泉 湯の森」さんへ行って参りました。
天然温泉 湯の森さんは、毎月第1火・第3火で男女浴室を入れ替えていらっしゃるそうで、この日は男湯が檜の湯でした。

まずは源泉掛け湯で湯慣らし、沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯は広い源泉浴槽の中に沢山の水流・電流コーナーがあります。奥から・・・

エステバス

電気マッサージ風呂

リラックスバス(檜の湯のみ)

ローリングバス・ドリームバス

続いて露天エリア手前の源泉掛け流し浴槽へ。
天然温泉 湯の森さんは、単純温泉ですが地下1,100mから沸くモール泉*1で、ほうじ茶色の湯色にツルツルの浴感。湯口の湯を掌に掬い一舐めするとほんのり甘みを感じるだし風味。コチラは泉温33.4℃の源泉がそのまま注がれている為、冬場は少しひんやりしますが、ずっと浸かっていると少しずつ温かくなってきます。

さて、もう少ししっかり下茹でしたいところなので、露天風呂へ。
檜の湯の露天風呂は、大きな檜風呂でコチラにも電気風呂が付いています。

源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
檜の湯のサウナは低温サウナと高温の遠赤外線サウナの2種ですが、低温サウナの方はストーブを止めて採暖の為の休憩室になっていました。
という訳で遠赤外線サウナへLet’s Go!! コチラのコンディションは94℃。
昭和オールドスタイルのサウナですが、じっくり蒸されるGood コンディション。

発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温19℃ですが、浴槽内数カ所から新水が注がれて、浴槽の縁からザアザア掛け流されている為、緩い水流があります。
小川に浸かっている気分で爽快なクールダウンが楽しめました。

クールダウン後の休憩は内湯にあるホットベンチ*2か露天エリアの休憩椅子、ベンチと好みの場所でととのいタイム♪

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・遠赤外線サウナ7分⇒水風呂1分⇒ホットベンチ3分
・遠赤外線サウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・遠赤外線サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉掛け流し浴槽と露天の桧風呂で再度体の芯まで温まり、掛け湯で掛け流しの美肌源泉を頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

源泉が心地よく思わず長湯してしまい、待たせている湯活のススメ管理人奥さんから怒られると思っていたら、ビッグベアに寄り掛かりご機嫌でホッと一安心。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2023/2/12:岩の湯編

この日はもう一つの浴室 岩の湯を体験すべく「天然温泉 湯の森」さん再訪。
この日も東所沢駅からテクテク歩いてやって参りました。

それでは受付を済ませて、この日は前回未体験の岩盤浴エリアから。

岩盤は全部で4種11床。手前から・・・
・遠赤外線玉石(玉石タイプ)×3床
・トルマリン石(玉石タイプ)×1床
・薬宝石(岩盤タイプ)×4床
・バドガシュタイン(岩盤タイプ)×3床
手前から順繰り巡りましたが、この日のベストフィットは薬宝石でした。

さて、岩盤浴でしっかり汗を流したところで大浴場へ移動。
この日は予定通り、男湯が岩の湯。

それでは暖簾を潜って浴室へLet’s Go♪

まずは源泉掛け湯と沐浴で岩盤浴の汗を流し、この日も早速内湯からライド温♨
浴槽は基本、檜の湯と同じ構成ですが、レイアウトはかなり違います。
一番手前が源泉の電気風呂。奥が広い源泉浴槽で水流系が勢揃い。

(岩の湯)ローリングバス、ドリームバス、エステバス、ボディージェット

内湯で軽く温まったところで露天風呂へ。コチラは浴室名通り源泉岩風呂です。
岩の湯側の方が、源泉の個性が感じられる気がして、内湯は緑茶色、露天はレモン色、源泉掛け流し浴槽ではほうじ茶色と湯色も様変わり。温泉は、源泉井からの引湯距離や空気に触れる時間での酸化度、循環の場合は投入される塩素系薬剤との反応で色が変化しますので、源泉掛け流し浴槽が本来の色で、他の浴槽は何かの影響で色合いが変化しているのでしょう。そして何故か一番ツルツル感を感じるのが内湯の電気風呂というのも不思議な感じがしました。

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
低温サウナは檜の湯と同じく休憩室へ変更されていました。
さて、岩の湯の高温サウナはロッキーサウナで、この日のコンディションは92℃。
結構しっかり目の昭和ストロングサウナで、室温以上の熱量を感じます。

発汗後は気分次第でサウナ室前の水風呂(20℃)と源泉掛け流し浴槽(30℃)を選びつつクールダウン。水風呂も浴槽内の奥の壁に冷水が注がれるポイントがあり、冷水が全身を緩く撫でつつ、浴槽の縁からザアザアオーバーフロ―する仕様で心地よくない訳がありません。
この日は内気浴、外気浴を絡め以下3セット楽しませて頂きました。

・高温サウナ7分⇒源泉掛け流し浴槽2分⇒ホットベンチ(内湯)3分
・高温サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・高温サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉掛け流し浴槽から、一番ツルツル感を感じた電気風呂浴槽をはしごし、仕上げに、源泉掛け湯を源泉を頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
所沢方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。


*1:古代海水の中のミネラル豊富な植物質の有機物を含む薄茶~黒色の温泉

*2:寝ころび処の床面にメインバスからの源泉が掛け流しになっています

天然温泉ロテン・ガーデン|橋本|左楽風呂編/右楽風呂編|湯活レポート(温泉編)vol.226

roten-garden.com

【所在地】東京都町田市相原町358

Google マップ

【泉質】ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・アルカリ性・温泉)ph8.6

アクセス

天然温泉ロテン・ガーデン(以下「ロテン・ガーデン」)さんへは、無料送迎バスも出ていますが2時間に1本程と便が少なく、路線バスも最寄りバス停へは1時間1本程度で16時には終バスとなりますので、悪天候でなくて歩くのが苦で無ければ徒歩で行く事もおススメです。

徒歩経路は、最寄りのJR横浜線 橋本駅北口駅前デッキより正面の寿橋通りへ。

寿橋で境川を超えて、正面の久保ヶ谷戸トンネルを超えて更にその先へ。

暫く進み、小山ヶ丘小学校西交差点を左折。

路線バスだと、こちらのリーファ町田小山ヶ丘バス停が最寄。
バス進行方向に進めばロテン・ガーデンさんが見えて来ます。

その先、突き当りまで進むと天然温泉ロテン・ガーデンさんが見えて来ます。

駅から徒歩30分程でロテン・ガーデンさん到着。

 

【入浴日】2023/1/2:左楽風呂(和風浴室)編

この日は週末、家族で初のロテン・ガーデンさんへ。
ロテン・ガーデンさんは入口周りに池があり、豪快に滝が雪崩落ちています。

コチラは館内案内図。
入口よりEVで上がり、4Fがフロント・浴室・岩盤浴。3Fが食堂、2Fが休憩処、1Fは蔵書数10,000冊のマンガルームとなっています。

天然温泉のポスターも掲示されており、湯巡り気分が高まります。

ロテン・ガーデンさんは男女浴室入替で奇数日は男湯が左楽の湯、偶数日は男湯が右楽の湯。女湯はその逆です。この日は偶数日でした為、男湯が左楽の湯。

それでは早速受付を済ませ、浴室へ。

源泉掛け湯で湯慣らしし、沐浴で全身お清めを済ませたら、早速内湯からライド温♨
まず泡流風呂の水流マッサージで軽く血行促進し、内湯の源泉浴槽へ。
ロテン・ガーデンさんの源泉は、地下1,381mから湧出する紅茶色のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。浴感は軽いヌルツル感があり浸かり心地はよいです。

内湯で軽く温まったところで露天風呂へ移動。

湧出量豊富なのか、露天風呂は源泉三昧で、打たせ湯浴槽、三段浴槽、主浴槽、屋上展望風呂、源泉かけ流し浴槽まで全て源泉です。源泉かけ流し浴槽の湯口の湯を掌で掬い一舐めしてみると古代海水の植物ミネラルが含まれている為、軽い出汁風味。

源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
左楽の湯のサウナは2種。まずは塩の房(塩サウナ)から。コチラは入口側と奥側にストーブを配したサウナ室で大きな壺に塩が盛られています。室温は70℃程で塩サウナとしてはそれなりに熱めです。
塩を体に盛って発汗で馴染むまで待ってシャワーで洗い流すとお肌プルンプルンにw

2セット目からは露天エリアにあるロッキーサウナへ。
コチラは10分おき程度にオートロウリュが発動します。
この日のコンディションは78℃とかなりマイルドですが、湿度も適度にある為、心地よくじっくり勝負できるサウナです。

発汗後のクールダウンは井水掛け流しの水風呂へ。こちらは水温18℃。

クールダウン後の休憩は内湯ベンチでの内気浴、露天各所に置かれたととのい椅子、展望風呂エリアに置かれたインフィニティチェアと空き状況とお好みで選べます。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・塩の房10分⇒井水掛け流し水風呂1分⇒内気浴3分
・ロッキーサウナ10分⇒井水掛け流し水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ロッキーサウナ15分⇒井水掛け流し水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉掛け流し展望風呂から露天うたせ湯、内湯源泉風呂と巡りながら温まり直し、上がり湯は掛け湯で手桶に汲んだ源泉を数杯被って、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて全身で源泉を享受して上がりました。

帰りは受付フロアのテラスから階段で下りましたが、『またのご来館をお待ちしております』の看板にほっこり。これは右楽の湯にも来なきゃですね~w

この日のサ飯は橋本駅前のてんやで元祖オールスター天丼小そばセットをチョイス。
チェーン店ですが、天丼は安定の美味しさ。そして、てんやは蕎麦が旨いッ!

www.tenya.co.jp

本日も良い湯、良きサウナ、美味しいサ飯をありが湯ございました。 

 

【入浴日】2023/1/29:右楽風呂(洋風浴室)編

この日はもう一つの右楽風呂を体感すべく「ロテン・ガーデン」さん再訪。
この日も橋本駅から徒歩で無事ロテン・ガーデンさんに到着。

この日は奇数日で予定通り、男湯が右楽の湯でした。

この日は強い味方、正月訪問時のお年玉「半額入館券」があり、コチラを使用。

その替わりと言っては何ですが、この日は岩盤浴を付けて「汗々房」からライド温♨

岩盤浴は2部屋あり、まずは奥の岩の房から。

岩の房は46℃程の温室で、全14床の岩盤に4~5種の鉱石があり、順繰りお試し。
続いて窯の房へ。室温計では48℃ですが、巨大なストーブが唸りを上げており、体感温度ではもっと熱く感じます。コチラは一面ブラックゲルマニウムの岩盤浴。
個人的にはブラックゲルマニウムの岩床に横になって熱めのスチームサウナに入っているイメージで、釜の房の方が圧倒的に発汗効果が高かったように感じました。

岩盤浴でタップリ発汗した後は、併設した外気浴テラスで町田の市街を眺めながら、じんわりクールダウンを暫し堪能。

岩盤浴エリアには他にもPCが設置されたコワーキングソーンやコミックゾーンもあり、一人で来ても、家族やカップルで来てもゆったり寛げそうです。

さて、岩盤浴を堪能した後は、予定通り右楽の湯へ移動。

まずは沐浴で岩盤浴での汗を流し、早速内湯からライド温♨
浴槽には左楽の湯と同じ紅茶色のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。
やはりツルツルした肌触りで心地よく温まれます。

軽く温まったところで露天風呂へ移動。
右楽の湯は露天風呂が多彩で、まずは雲流の水流バスで軽く血行促進。

続いて薫り湯で寛ぎます。この日はナチュラルハーブの湯。
湯口にペパーミントでしょうか、天然ハーブが置かれ、ジーンと来る浴感とハーブの爽やかな香りに包まれてリラックスバスタイムを楽しめます。

湯巡りの仕上げは露天エリアの加温源泉浴槽から、3Fの天空のかけ流し源泉浴槽へ。
フレッシュな美肌源泉を全身で思う存分浴びさせて頂きました。

掛け流しの源泉でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
右楽の湯のサウナも2種で、まずは岩の房(ラジウムサウナ)へ。
コチラは負担感の無いマイルドなボナサウナでこの日のコンディションは72℃。
2セット目からは遠赤外線ヒーターのベーシックサウナへ。
コチラのこの日のコンディションは92℃。

発汗後は右楽の湯も同じく井水掛け流しの水風呂へ。こちらの水温は16℃。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・岩の房10分⇒井水掛け流し水風呂1分⇒内気浴3分
・ベーシックサウナ10分⇒井水掛け流し水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ベーシックサウナ12分⇒井水掛け流し水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉掛け流し展望風呂で温もり、手桶に汲んだ源泉を数杯被って、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて全身で源泉を享受して上がりました。

 

この日もサ飯は、帰りの橋本駅前てんやで「たれづけ海鮮天丼小そばセット」。
甘辛のたれを纏った小エビ、イカ、貝柱が白飯の上にタップリ。

本日も良い湯、良きサウナ、旨いサ飯をありが湯ございました。
町田・八王子方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。

グランピング♨テルマ―湯 滑川店|森林公園|湯活レポート(温泉編)vol.225

www.namegawa-thermae-yu.jp

【所在地】埼玉県比企郡滑川町羽尾2178

Google マップ

【入浴日】2022/10/23
【泉質】ナトリウムー塩化物泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)ph7.5

アクセス

この日は週末休みを利用し、家族で「グランピング♨テルマ―湯 滑河店」さんへ。
テルマ―湯滑川店さんへの最寄駅は東武東上線  森林公園駅。
久々に家族揃ってのお出掛けに気分が高揚してはしゃぐ家族w

構内には同じ東武鉄道 鬼怒川線のSL大樹写真展も飾られていました。

さて、北口を出てロータリー左手の森林公園駅前派出所の先の道より進みます。

その先両家橋で市野川を渡り、更にその先へ。

羽尾道祖神まで来たら、突き当りより右手斜め前の道路へ。

後はひたすら直進する事、駅から徒歩25分程でテルマ―湯滑川店さん到着。

 

館内

門を潜ると、手前がグランピング施設受付で奥の建屋がテルマ―湯の温浴棟。
グランピング施設の方は、訪問時は準備中で開業待ちでした。

中庭に足湯を発見!早速入湯w
※但し、源泉温度が27.8℃と低い為、足湯というよりは足水に近いかも;;

さて、それではテルマ―湯の温浴棟へお邪魔しましょう。

こちらは館内地図です。

テルマ―湯 滑川店さんは敷地が広く、随所に外気浴テラスがあります。
コチラはお食事処側の外気浴テラス。

そしてコチラは浴場側の外気浴テラス。

 

岩盤浴 暖楽庵

それでは受付を済ませたら、温浴場へ。
コチラには岩盤浴室や大浴場等、温浴施設が集中しています。

まずは岩盤浴着に着替え岩盤浴 暖楽庵へ。
実は扉を潜ると、コチラにも岩盤浴エリア専用の外気浴スペースがあります。

コチラのテラスを通り、奥にあるのが暖楽庵の岩盤浴場。
岩盤浴場前には、ウォーターサーバやドリンクの保冷庫も置かれています。

いつも通り室温の低い部屋から順繰り巡ります。

・凪日和(40℃前後)岩盤浴室中央の採暖室。

・快暖の間(47℃)麦飯石

・岩塩の間(52℃)ヒマラヤ岩塩

岩盤浴室内のBGMは和テイストのお琴。
※皆様も琴の音色で和テイスト岩盤浴の気分をお楽しみ下さいませw

個人的には室温も高めの岩塩の間の方がこの日はフィットする感じでした。

・清涼の間(20℃)然程キンキンでは無いですが、発汗後は十分クールです。

 

大浴場

岩盤浴でタップリ発汗した後は大浴場へ。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
テルマ―湯滑川店さんの源泉は、地下1,700mから湧出するナトリウムー塩化物泉。
湯口の湯を掌に掬って一舐めすると塩味とお吸い物のような仄かなだし風味。
泉質は保温効果が高い別名「熱の湯」。特筆すべきは目薬の成分にも含まれる殺菌効果の高いメタホウ酸で、90.4㎎/㎏と規定値の18倍以上。塩化物との相乗効果で傷や肌荒れにも効果が高そうです。

内湯で軽く温まったところで露天風呂へ移動。
コチラは深さが3段あり、まず奥の寝ころび湯で軽く湯慣らし。
湯小屋の屋根の内側に湯面がゆらゆらと映り幻想的な光景に思わずリラックス。
下茹での〆は露天岩風呂中央の一番深い部分で肩まで浸かってしっかり温まります。

源泉でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
テルマ―湯滑川店さんのサウナはikiストーブを使用し、この日の室温は95℃。
円やかな熱が全身を優しく包み、心地よい発汗が楽しめます。

発汗後は露天エリアの天然温泉水風呂へ。
コチラは源泉をチラーで冷やした薄黄濁りの贅沢水風呂で、この日の水温は16℃。
塩化物泉の塩っぱい水風呂は初めてかも。
勿論、大浴場の露天エリアも椅子、ベンチ、デッキチェアと外気浴スポットが充実。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・ikiサウナ7分⇒天然温泉水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ikiサウナ10分⇒天然温泉水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ikiサウナ12分⇒天然温泉水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げはより源泉の個性が感じられた内湯の湯口付近で再度体の芯まで温まり、手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身拭き上げて上がりました。

 

サ飯

入浴後はお食事処へ移動し、夕飯前の軽いおつまみサ飯を。
私はマンゴースムージと定番の鶏の唐揚げを。

息子は映える金魚鉢ソーダをチョイス。

お陰様で無事、水分とミネラル補給も完了♬

本日も良い湯、良きサウナ、美味しいサ飯をありが湯ございました。
森林公園方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HP他より拝借しております。
※コチラはその他のテルマ―湯さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com