湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

市原温泉 湯楽の里|浜野|湯活レポート(温泉編)vol.232

www.yurakirari.com

【所在地】千葉県市原市古市場329-1

Google マップ

【入浴日】2023/5/5
【泉質】含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)ph7.73
※下の写真と泉質名、phが若干異なりますが、上記が温泉分析書の正規の泉質名と数値です。

 

この日は「市原温泉 湯楽の里」さんへ行って参りました。
市原温泉 湯楽の里さんへは、最寄の内房線 浜野駅東口駅前ロータリを右手の道へ。

その先、一つ目の信号を右折。

次に東京環状道路にぶつかったところで歩道橋を渡り、環状道路沿いに左手方向へ。

通りの右手にかっぱ寿司が見えて来たらその手前を右折。

館山自動車道の高架が見えて来たら、トンネルを潜り右手斜め前の道へ。

途中、畦道のような原っぱの脇を進むと、正面に湯楽の里の看板が見えて来ます。

駅から徒歩20分程で市原温泉 湯楽の里さん到着。
それでは受付を済ませたら、まずは岩盤浴着に着替えて岩盤浴室「楽蒸洞」へ。
壁面は黄土で覆われ、岩盤浴にしては熱めの室温55℃。
ミネラル活性石とトルマリン鉱石で想像以上にガッツリ発汗が楽しめました。

岩盤浴で発汗後は大浴場へ移動。

大浴場入口脇には湯楽の里さんお馴染みの温泉掘削ビット*1が展示されています。

 

ここからは、市原温泉 湯楽の里さんでは、HP等の写真の借用はNGとの事で、チェーン店でも店舗によって対応が変わるようですが、ココは下の館内案内図の浴室図面をご覧頂きながらレポートを進めてみたいと思います。

まずは掛け湯と沐浴で岩盤浴での汗を流し、早速内湯からライド温♨

まずは腰掛湯、アトラクションバス(電気風呂・リラクゼーションバス・ジェットバス)で軽く血行促進し、シルクバスへ移動。この日は端午の節句でコチラが菖蒲湯になっていました。菖蒲湯には邪気を祓い体を健やかにする願いが込められています。

内湯の〆は高濃度炭酸泉で炭酸ガスのシュワシュワを堪能。

炭酸ガスの効能で、体もポカポカして来たところで露天エリアへ移動。
まずは寝湯と段滝座石でしっかりと湯慣らし。

続いて壺湯で源泉の感触を確かめたところで湯巡りの〆は露天中央の源泉風呂。
下の湯は加温循環で、上流の上の湯は源泉温度が26.0℃の為、加温こそしていますが、100%源泉かけ流し。市原温泉 湯楽の里さんの源泉は、おでんのつゆのような濃い茶褐色の含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉。湯口の湯を掌に掬って一舐めしてみると塩味の奥によう素のツンと来る微かな刺激を感じます。
浴槽が円型の為、見様によってはおでん鍋に見えなくもありませんw

源泉でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
市原温泉 湯楽の里さんのサウナは2種あり、まずは低温のスチームサウナから。
コチラはスチームサウナとしてはしっかり熱めで、室温は約55℃。
スチームサウナを出たら、サウナ室横の冷水シャワーを脳天から浴びて、1セット目はうたた寝の湯で温冷同時交互浴。

2セット目からは、タワーサウナへ。コチラは6段タワー型サウナで、毎時00分、30分にオートロウリュアトラクションが発動します。室温は83℃程ですが、正面に2基のイズネスヒーターを備えており、ロウリュタイムは大量の水が両のイズネスヒータに2度3度と注がれる為、半端ない熱さが襲って来ます。ロウリュが落ちて暫くするとオーブンで焼かれるような強烈な熱気が降りて来て、入浴客が揃って「グゥゥゥ~」とか「アァァァァ」とか声にならないうめき声を上げていると書けば伝わるでしょうかw?この熱さ、恐らく湯楽の里さん最強なのでは!?

発汗後はタワーサウナ前の備長炭水風呂へ。こちらは水温18℃。
2セット目以降は露天外気浴。この季節は本当、露天外気浴が気持ち良いです。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・スチームサウナ7分⇒冷水シャワー0.5分⇒うたた寝の湯外気浴3分
・タワーサウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・タワーサウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは源泉かけ流し風呂でおでんの具に出汁が沁みこむのをイメージしながらじっくり温まり、手桶で頭から数杯源泉を被ってから、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

帰りに風にそよぐ原っぱを眺めながら、脳裏にはあの歌が浮かんでいました。

森山良子「さとうきび畑」

本日も良い湯、良きサウナ、素敵な岩盤浴をありが湯ございました。
市原方面へお立ち寄りの際は是非♪

*1:源泉を掘削した際、先端に付いていたドリル