【所在地】埼玉県春日部市小渕105-1
【入浴日】2023/5/3
【泉質】ナトリウムー塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)ph7.24
この日はGW初日、家族で「春日部温泉 湯楽の里」さんへ行って参りました。
春日部温泉 湯楽の里さんへのアクセスは、最寄の東武スカイツリーライン 春日部駅の東口駅前ロータリーよりまずは正面の通りへ。
この駅前通りは沢山の彫像が彩るアートの通りとなっています。
春日部温泉 湯楽の里さんまで、ちょいとアートウォークと洒落込みましょう。
この先公園橋で古利根川を渡りますが、この橋上にも多数の彫像が・・・
さて、この通り、彫像以外に一風変わった面白い店も多数あります。
さて、アートウォークと面白店舗を見学しつつ歩いていると、やがて通りの左手に目的地の春日部温泉 湯楽の里さんが見えて来ます。
駅からですと徒歩20分程で春日部温泉 湯楽の里さん到着。
それではコチラの入口より早速館内へお邪魔します。
入口を入ると、湯楽の里さんではお馴染みの「温泉井の構造」と当時の「温泉掘削ビット(源泉を掘る際、先端に付いていたドリル)」が展示されています。
また、コチラもお馴染みの地域の歴史に関する記述も掲示されています。
これによると春日部は古くは「粕壁」という漢字が当てられ、江戸時代には日光街道4番目の宿場町「粕壁宿」として栄えた歴史があるそうです。
さて、エントランスの見学はこの辺りにして、受付を済ませて早速浴室へ!
浴室のある2Fへ上がる階段には、これまた春日部名物の大凧が飾られています。
その階段を上がった2Fが大浴場。右手が男湯、左手が女湯です。
まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯は腰掛湯、アトラクションバス(寝湯、座湯、ボディージェットが各3床)と高濃度炭酸泉の構成。まずは腰掛湯、アトラクションバスで軽く血行促進し、高濃度炭酸泉でじっくり炭酸ガスのシュワシュワを楽しみます。
炭酸泉で軽く体もポカポカして来た頃合いで露天エリアへ移動。
露天は源泉三昧です。まずは源泉×当帰、川弓、陳皮等14種の生薬の薬湯寝湯。
源泉の香りもしますが、大きな薬袋の天然生薬の香りが素晴らしく、じわじわと生薬の効能が肌に染み入って来るような独特の浴感が楽しめます。
続いて源泉掛け流しの壺風呂へ。投入量とオーバーフローの状況から、恐らくコチラが最もフレッシュな源泉が楽しめるスポットかも。
湯巡りの〆は源泉岩風呂から上流の源泉掛け流し浴槽へと源泉はしご。
春日部温泉 湯楽の里さんの源泉は黄土色のナトリウムー塩化物強塩泉。毎分320ℓと豊富な湧出量の為、二つの岩風呂と壺湯は源泉掛け流しです。掛け流し浴槽の湯口の湯を掌で掬い一舐めしてみると、強い塩味と鉄分を僅かに含んでいる為か微かな苦味。軽いツルスベ感もあり、体を保温する効果がある為、良く温まるお湯です。
源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
春日部温泉 湯楽の里さんのサウナは、遠赤外線ヒーターとサウナストーンのツインストーブで6段タワー型。この日は95℃程ですが、最上段はしっかり熱いです。
一日5回アロマロウリュが行われ、この日はローズマリーのアロマでした。
発汗後はサウナ室隣の冷水風呂へ。こちらは水温18℃。
クールダウン後1セット目は寝ころび湯で温冷同時外気浴を堪能。
2セット目以降は、露天エリアに用意されたデッキチェアやベンチ等空いているスペースでととのいタイムを満喫。五月晴れの青い空、白い雲、そよぐ風、地球との一体感を感じつつ、この日は以下3セット楽しませて頂きました。
・ロウリュウサウナ7分⇒冷水風呂1.5分⇒寝ころび湯外気浴3分
・ロウリュウサウナ10分⇒冷水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・ロウリュウサウナ12分⇒冷水風呂1.5分⇒露天外気浴5分
仕上げは壺湯でフレッシュな源泉を心ゆくまで堪能し、源泉を頭から数杯被った後、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げてしっかり塩化物泉のヴェールを全身に纏ってから浴室を後にしました。
湯上り後、春日部温泉 湯楽の里さんでは、サウナメシ等の用意もありましたが・・・
この日チョイスしたのはブルーベリーパフェ。大粒ブルーベリーがゴロゴロで美味w
パフェで体内からもクールダウンした後、帰路の公園橋の袂からは古利根川の向こうに燃えるような夕陽が見えました。
本日も良い湯、良きサウナ、美味しいパフェをありが湯ございました。
春日部方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。