湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

Spa Resort蘭々の湯|稲毛|湯活レポート(温泉編)vol.229

www.raranoyu.jp

【所在地】千葉県千葉市稲毛区園生町445-2

Google マップ

【入浴日】2023/4/10
【泉質】含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・低温泉)ph7.4

アクセス

この日は千葉方面へ足を延ばし「Spa Resort蘭々(らら)の湯」(以下「蘭々の湯」)さんへ行って参りました。
蘭々の湯さんへは、JR総武線 稲毛駅東口1番バス乗場から京成バスに乗車。

最寄りのあやめ台団地で下車し、ロータリーを回ってUターンする形で進みます。

少し進むとあやめ台公園の向こう側に蘭々の湯さんが見えて来ます。

グルリと回った看板側が入口。バス停からなら徒歩3分程で蘭々の湯さん到着。

大きな「ゆ」の字の看板の下から館内へお邪魔します。

玄関の脇の屋号のレリーフには「今日のあなたはどのお顔?」と書かれています。
何だかほっこりしますね。さて、入浴後の私はどの顔になるのでしょうか?w

 

Spa Resort蘭々の湯・館内

コチラは蘭々の湯さんの館内案内図です。

食事処「rara's Kitchen」や・・・

ボディケアの「rara's Relaxation」に加え、キッズスペース等もあり、館内は親子連れでも楽しめる空間になっています。

 

岩盤浴「Stone Spa RaRa」

さて、それでは岩盤浴着に着替えたら、まずは岩盤浴エリア「Stone Spa RaRa」へ。

Stone Spa RaRaには4つの岩盤浴室とクールルーム「凛の癒」に加え、3つのリラクゼーションスペース「夢の癒」「窟の癒」「本の癒」があります。

この日もいつも通り室温の低い部屋から巡ります。
手始めに「美の癒」36℃:薬宝玉石から。

体温程度の室内でじんわりゆっくりと発汗を楽しむタイプ。
この「美の癒」では、2時間おき偶数時に大汗瑜伽というホットヨガも開催。

続いて入ったのが「陽の癒」44℃:木紋石。
木紋石は中国河北省奥地で算出される太古の樹木が化石化した木目模様の岩石で、室内も心なしかウッディーな香りに満たされ、リラックス出来ます。

3番目に入ったのが「灯の癒」53℃:トルマリン。

奥にサウナストーンの積まれたストーブが置かれ、壁面には焔の演出がされた岩盤浴としてはかなり高温の部屋。トルマリンは別名電気石とも呼ばれ、体内の生体電流を調整してくれる効果があります。個人的にはココがこの日一番フィットしたかも。

その「灯の癒」では一日5回、芳香狼龍というアロマロウリュが開催されています。

そして岩盤浴巡りのラストは「炎の癒」64℃へ。

正面にブルガマが設置された熱気浴室は、岩盤浴というよりサウナに近いです。

その「炎の癒」では2時間おき奇数時に火炎狼龍というマッピングロウリュも開催。

岩盤浴巡りでタップリ発汗したところでクールダウンルーム「凛の癒」へ。

コチラはハラハラと粉雪が舞い落ちるクールルームで、室温は6℃。
火照った体が徐々に降り積もる粉雪と共に徐々にクールダウンされていきます。

 

大浴場

さて、岩盤浴巡りでタップリ汗を流したところで大浴場へ参ります。

まずは沐浴で岩盤浴巡りの汗を流しつつお清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
手始めにアトラクションバスの水流マッサージで軽く血行促進。

続いて強・中・弱と3パターンの電気風呂付きの白湯で電浴に揉まれた後は、肩までしっかり湯に浸かって軽めに温まります。

内湯のラストはスーパー炭酸風呂へ。
スーパーというだけあり、浸かるとすぐに全身ビッシリと炭酸の気泡に覆われます。

内湯巡りで軽く温まったところで露天エリアへ移動。
石壺湯と陶壺湯の2種類が楽しめる壺湯でお湯の感触を確認。

続いて奥の洞窟風呂へ。この日は8・9・10のやくとーデーで、コチラが黄褐色の天然生薬系の薬湯寝湯に。洞窟風の造りの為、立ち込める生薬の香りが素晴らしいです。

湯巡りの〆は天然温泉の円型浴槽へ。
蘭々の湯さんの源泉は、含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉。
湯色はコンソメスープのような深みのあるオレンジ色。
浴感はスベスベ感もあり、掌に掬って一舐めしてみると強い塩味に微かな鉄味。不定期に湯口から低温泉の源泉がドバドバ投入され、よりツルスベ感を感じられます。

源泉浴でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
蘭々さんのサウナは2種で、まずは露天エリアの奥にある熱塩風呂へ。
コチラは塩サウナとなっており、この日のコンディションは50℃。
塩を全身に盛って暫くすると塩の浸透圧効果もあり、通常の低温サウナより段違いの発汗が促されます。汗と熱で塩が溶けだして半透明になったところで軽く撫でて肌に馴染ませます(この時、決してゴシゴシ擦らないことです。塩の結晶が角質を傷つけ逆に肌荒れの原因に!古い角質や老廃物は発汗と共に洗い流されます)

発汗後は内湯エリアの水風呂でクールダウン。水温は17℃のジャグジー付き。

2セット目からは熱気風呂へ移動。コチラはサウナストーンを使用の本格派で85℃。
5段タワー型で下段ならまったりと、最上段はそれなりに熱さが楽しめます。

水風呂クールダウンの後は、露天のデッキチェアと寝ころび処で外気浴を堪能。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・熱塩風呂7分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱気風呂10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱気風呂12分⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天の天然生薬洞窟風呂と天然温泉円型風呂をはしごしてじっくり温まり直し、手桶に汲んだ源泉を数杯頭から被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

表に出ると、蘭々の湯さんの建屋が夕陽に照らされオレンジに染まっていました。

さて、湯上り後の私の顔はと言うと、こんな顔だったかもw ⇒ (*´з`)

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
千葉方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。