【入浴日】2024/3/26
この日は新潟湯巡り紀行で「宮島の湯」さんへ行って参りました。
宮島の湯さんへは、JR信越本線 東三条駅南口を出て駅前通りを右手方向へ。
その先、下の写真の止まれの標識の先、美容室の手前を左折。
次に路地の突き当りを右折。
駅から徒歩10分程で宮島の湯さん到着。
実は宮島の湯さんは、三条市に残る唯一の銭湯なんです。
建屋の脇からは、白煙をたおやかに棚引かせる煙突を拝む事が出来ました。
それではコチラの「男女入口」青テント下の暖簾を潜り中へお邪魔します。
中に入るとこじんまりしたロビーにフロントがあり右手が男湯、左手が女湯。
気が付けばこの日は26(風呂)の日で薬湯まつりとの事。やったね!
それでは早速、受付を済ませて浴室へ参ります。
さて、ココからはこの日早めに到着し、OPEN前に浴室内の写真も撮らせて頂いたので、そちらの写真も交えてレポートを進めて参ります。
脱衣場は板の間で、レトロな木製ロッカーと脱衣籠があります。
準備をととのえ浴室にお邪魔すると湯けむりに煙る浴室の両サイドにカランがズラリと並び、仕切り壁沿いの奥に浴槽がポツンと見えます。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
最初は湯けむりでよく見えませんでしたが、浴室奥と浴槽脇には風景画のタイル絵がポツリポツリとあって、浴室を彩っています。
ポツンと見えた浴槽は3槽に分かれており、奥がジェットバス、センターが浅湯。
奥から順番に湯巡りし、やはり湯巡りの〆は薬湯まつりだけに手前の薬湯で。
この日薬湯まつりの湯は、バイオレットカラーの桜爛漫の湯でした。
実は沸かしたての薬湯は推定54~5℃の激熱湯で、足の指先を入れただけで煮えるかと思う程の熱さでした為、水で埋めて45℃前後まで下げたところで入浴。
スベスベした肌触りで仄かにフローラルな香りの漂う魅惑の湯を暫し堪能。
見上げると、浴室に立ち込める湯けむりが湯気抜き窓に立ち昇っていきました。
最期は熱めのシャワーで上がり湯を頂いてから浴室を後に。
さて、この日は開店前に女湯側も撮影させて頂きましたので、ご紹介しておきます。
宮島の湯さんを出て、駅と反対方向の土手に上ってみると五十嵐川と信越本線の鉄橋が見え、川を渡る風が湯上り後の火照った体を心地よく撫でて行きました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
三条市方面へお立ち寄りの際は是非♪