【入浴日】2024/1/13
この日は週末を利用し「極楽湯 宇都宮店」さんへ行って参りました。
極楽湯さんと言えば、大手のスーパー銭湯チェーン店ですが、銭友K氏よりコチラが一般公衆浴場(銭湯)であるとの情報を頂き、宇都宮保健所に確認したところ宇都宮市内に2軒の組合非加盟銭湯がある事が発覚。その一つがコチラ極楽湯 宇都宮店さんでした。完全に抜け落ちてました;; と言う訳でコレは行くしかないですねw
※下は宇都宮市オープンデータよりダウンロードした浴場台帳。ココには一般公衆浴場、その他公衆浴場等の区分が無い為、宇都宮保健所に一般公衆浴場のみ確認し教えて頂きました(黄色が該当)↓
さて、極楽湯 宇都宮店さんへは、JR宇都宮駅東口4番バス乗場より路線バス乗車。
最寄りの中御幸町バス停からバス進行逆方向に進み、一つ目の信号を左折。
暫く進むと通りの右手に極楽湯 宇都宮店さんの看板が見えて来ます。
バス停より徒歩3分程で極楽湯 宇都宮店さん到着。
この日は空いていた為、下足箱は26(風呂)番を拝借。
最近はブームもあってか、サウナにも力を入れていらっしゃるようです。
尚、この日は「ヒプノシスマイク」とのコラボでイベント湯等も行われている模様。
受付に営業許可書が合った為、許可を得て撮影させて頂きました。
しっかり一般公衆浴場(=銭湯)と書いてありますね。
さて、それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
まずは掛け湯からの沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯ではまずアトラクションバスで軽く水流マッサージしつつ血行促進。
続いて高濃度炭酸泉のシュワシュワ浴感を堪能。
内湯の〆は替り湯で。この日はヒプノシスマイクとのコラボで硫黄泉のような灰白色の「麻天狼の湯」が実施されていました。エンタメよりではありますが、疑似温泉的にじんわりと肌に染み渡るような浴感があり、良く温まるお湯でした。
※写真はGoogleインドアビューのオーナー画像からの拝借の為、色が異なります。
内湯で軽く温まったところで露天風呂へ移動。
露天岩風呂は天然温泉で泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物泉。
無色透明無臭ながら、カルシウムが入っている為、ちょっとキュッキュッとした肌触りで、塩化物泉との相乗効果で体の芯まで温まる良泉です。飲用ではない為おススメはしませんが、湯口の湯を掌で掬い一舐めすると、仄かな塩味の奥に、カルシウム成分のものか龍角散をお湯に溶かしたような微かな苦みを感じます。
湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
極楽湯 宇都宮店さんのサウナは2種あり、まずは露天エリアのSGE釜風呂から。
SEGとは何ぞやと思いきや、入口に説明書きがあり、その正体は九州の阿蘇地方原産の天降石という鉱石で、S(スーパー)G(グレイス)E(エナジー)詰まりその位パワーを持った鉱石をこの釜風呂では使用しているようです。中に入ると白い白煙が立ち込める暗渠のような洞窟状スチームサウナで、この日のコンディションは55℃程。仄かに生薬の香りが漂い、数分に一度釜内にスチームが満たされ熱々になります。
2セット目からは遠赤外線タワーサウナへ。正面左右に遠赤外線ストーブを据えた6段タワー型のサウナでこの日のコンディションは90℃。最上段はかなりの熱気です。
発汗後は遠赤外線タワーサウナ前の水風呂へ。こちらは水温15.5℃。
キリリとクールダウンした後は、2脚のデッキチェアと14脚の椅子がズラリと並ぶ露天のととのいスペースでリラックスタイム♪ ひんやりした外気が火照った体に心地よいです。露天風呂の滝を見立てた湯口から湯けむりが濛々と立ち上り、寒い冬ならではの湯けむり情緒を心の底から満喫。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。
・SGE釜風呂10分⇒水風呂1分⇒外気浴3分
・遠赤外線タワーサウナ10分⇒水風呂1分⇒外気浴3分
・遠赤外線タワーサウナ12分⇒水風呂1分⇒外気浴5分
仕上げは露天岩風呂の塩化物泉で再度体の芯まで温まり、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
宇都宮方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HP等より拝借しております。