【所在地】神奈川県横浜市港南区芹が谷5-54-8
【入浴日】2022/4/13
【泉質】ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)ph8.2
この日は横浜方面へ出掛けついでに「極楽湯 横浜芹が谷店」さんへ。
極楽湯 横浜芹が谷店さんへは、JR横須賀線 東戸塚駅5番バス乗場より芹が谷経由の上大岡行きの神奈中バスに乗車(芹が谷経由で無いと最寄りのバス停は通りません;;)。
バスに揺られる事10分強で最寄りの平戸バス停到着。
下車したらバス進行方向に向かって直進。
バス停から約300~400m、通りの左手に入口が見えて来ます。
バス停から徒歩5分程で極楽湯 横浜芹が谷店さん到着。
極楽湯さんは本年で25周年を迎えられるのだそう。
全国全てはなかなか至難の業ですが、おめで湯ございますの感謝を込めて今年は首都圏近郊の極楽湯さんを巡ってみるとしましょうかね。
入口にはお風呂イベントのご案内があり、この日は黒湯×漢方薬湯との事。
好みの湯がコラボレーションとは!楽しみ過ぎますw
さて、それでは早速受付を済ませ、浴室へ向かいます。
和風の通路の途中には中庭があり、中庭を望む円窓の下にはフットマッサージが。
通路の突き当りが浴室入口。奥が男湯、手前は女湯です。
それでは準備を済ませ、いざ浴室へ。
まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
まずはジェットバス、スーパージェット、電気風呂の水流、電流系で各部の凝りを解しつつ血行促進。続いて浴室中央の天然温泉 自然の湯へ。この日はコチラが黒湯×漢方薬湯のコラボ湯になっていました。黒湯にもモール泉特有の香りがありますが、薬湯の香りがプンと香り立ち、贅沢に漢方生薬が投入されている模様。思えば黒湯は古代海水由来の海のミネラル、漢方薬湯は大地の恵みがギュッと凝縮された大地のミネラルという事で、2大ミネラルが同時に味わえるなんて贅沢の極みですよね。
さて、Wミネラルの湯で軽く温まったところで露天エリアへ移動。
コチラでは手始めに珍しい水素風呂へ。
水素風呂は抗酸化作用でアンチエイジング効果がある事が知られています。
※コチラは水素風呂がある荒川区小台の銭湯「梅の湯」さんの入湯レポートです↓
水素風呂の後は源泉三昧のフルコース。
壺湯で源泉を独り占めする贅沢な時間に暫し浸ります。
続いて黒湯炭酸泉で源泉×炭酸泉のW血行促進効果を満喫。
その後、源泉あつ湯でしっかり温まり・・・
〆は泉温に近く一番フレッシュな源泉岩風呂で心ゆくまで源泉の感触を楽しみます。
極楽湯 横浜芹が谷店さんの源泉は、コーヒー色のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉。肌を滑らかにする美肌の炭酸水素塩と保温効果の高い塩化物泉に加え保湿効果のメタケイ酸も144.1㎎/㎏と規定値の3倍近く含むトリプル効能の有難い源泉がタップリと岩風呂に満ちています。若干の泡付きもありツルスベの極上浴感。
源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
極楽湯 横浜芹が谷店さんのサウナは遠赤外線タワーサウナで、この日は92℃。
薬草サウナと銘打たれ、この日は季節柄薬袋に詰められた「桜皮」が室内に数カ所。
TVもありますが、広い窓から露天一望で庭園を眺めながらサウナ浴が楽しめます。
発汗後はサウナ室隣の水風呂へ。こちらは水温15℃を行ったり来たり。
チラー*1でしっかり管理されており、心地よくクールダウン。
クールダウン後は、露天エリアで寝湯での温冷同時外気浴とインフィニティチェアやベンチでの外気浴を織り交ぜながら以下3セット楽しませて頂きました。
・遠赤外線タワーサウナ7分⇒水風呂1分⇒寝湯外気浴3分
・遠赤外線タワーサウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・遠赤外線タワーサウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分
仕上げは源泉岩風呂で再度体の芯まで温まり、湯上りに頭から手桶に汲んだ源泉を数杯被り、源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設にご了承頂き、公式HPより拝借しております。
※コチラはその他の極楽湯系列施設の入湯レポートです↓
*1:水風呂や空調の温度を冷やす為の熱交換装置。かなり高額な物です。