湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

さいたま市桜環境センター|西浦和|さくらの湯編 / だいちの湯編|湯活レポート(スーパー銭湯編)vol.31

sakura-kc.saitama.jp

Google マップ

アクセス

さいたま市桜環境センターの最寄駅は西浦和駅。
駅前ロータリー(※下の赤枠の所)から毎時10分に無料の送迎バスも出ています。

ただ1時間に1便で徒歩でも20分掛からない為、好天で時間が合わない時は歩きでも良いと思います。徒歩経路は西浦和駅を出て、まずは左手の首都高方向へ。

路地をちょいと抜けて、首都高にぶつかったところで右折。

首都高沿いに進み、田島交差点を左折。

ハート引越センターの先の信号を、今度は右折し新開(しびらき)通りへ。

新開通りに入ってすぐの新開橋の手前で左折。
※新開橋を渡りたいところなのですが、新開橋を渡っても排水路沿いの道へ曲がれないのです;;

すぐお隣の新開歩道橋で鴻沼排水路を渡ったら、すぐ左折し排水路沿いに進みます。

道なりに進むとさいたま市清掃工場の煙突が見えて来ます。
その手前のY路地は直進すると行き止まりになる為、右側に進みます。

進んだ先、突き当りがさいたま市清掃工場。左手に進んだところに入口があります。

敷地内を進んだ奥にさいたま市桜環境センターさんの余熱体験棟があります。

送迎バスの場合は、こちらの玄関前に到着しますので、ラクチンですね。

 

【入浴日】2023/3/8:さくらの湯編

この日はふと思い立ち、「さいたま市桜環境センター」さんへ行って参りました。
コチラは市営の清掃工場に併設された余熱利用の温浴施設です。
市の運営の為、コロナ禍の対策はかなりしっかりされていらっしゃいました。
※2023/3/15の再訪時は少し緩和されていました。

コチラは館内案内図。1Fがエントランス、3Fが受付で4Fが浴場フロアです。

各施設の利用時間は以下の通り。
サウナやマッサージは大浴場より少し早く終了しますので、お気をつけ下さい。

コチラは環境教育施設的側面もある為、1Fには「ごみの正しい出し方」のパネルも。

さて、それでは3F受付フロアで受付を済ませたら、浴場のある4Fフロアへ移動。

コチラが4Fフロアの案内図です。
2つの浴室に岩盤浴、ウォーキングプール、トレーニングルーム等があります。

まず向かったのは、4Fの岩盤浴エリア。
岩盤浴室は黒と白の2種の岩盤がありましたが、コロナ禍の間引きでこの日利用出来たのは白の岩盤のみでした。色々な岩盤を巡るとかガッツリ発汗するという感じでもないので、まあ入浴前のウォーミングアップ程度と考えればよいでしょう。

さて、岩盤浴でウォーミングアップも済んだところでお次は大浴場へ移動。
さいたま市桜環境センターさんの大浴場は二つの浴室を週替わりで提供しており、この日の男湯はさくらの湯でした。

まずはいつも通り掛け湯と沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
まずは腰掛け湯から巡り始め、座り風呂と気泡風呂の水流浴で軽く血行促進。

広いメインバスで寛いだら、露天風呂へ移動。
まずは奥の壺風呂で湯慣らしをと思ったら、この壺風呂がメチャ気持ち良いです!
人それぞれのフィッティングがあると思いますが、自分にはシンデレラフィットで背中側から新湯が注がれている為、全身を湯が包み込みながら流れていく感覚がもう。。。湯の川に全身浸かっている感覚です。
湯巡りの〆は広い露天風呂で手足を伸ばしてゆったりリラックス。

湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。

さくらの湯のサウナは2種あり、まずはミストサウナから。コチラは室温45℃程。
細かいミストに包まれつつ、リラックスして発汗。
2セット目からはもう一つの中温サウナへ。コチラはボナサウナで80℃程。
マイルドな為、下段だとかなりソフトで、しっかり汗を流したい方は上段へ。

この辺りは銭湯が無い為か、地域のご年配のコミュニティと化しており、浴室やサウナ室ではあちこちで「どうもどうも」と挨拶が交わされています。サウナ室内でも上段が空くと、誰ともなく下段の人が先客に向かって「上段どうぞ」と譲り合って利用されていた為、郷に入れば郷に従え、自分も同様に譲り合い、順番が来たら促されるように上段へ。サウナ浴による発汗の心地よさもありますが、微笑ましい地域のコミュニティに溶け込んだ感覚が心地よく、楽しいサウナ浴の時間に。
発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温18℃。
この日は露天外気浴を挟み、以下3セット楽しませて頂きました。

・ミストサウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・中温サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・中温サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは広い内風呂で再度体の芯まで温まり、かけ湯で軽く流して上がりました。

 

尚、余談ですが、2Fにはカフェやマーケット他がありますが、コチラも地域のご年配のコミュニティスペースとなっているようでした。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2023/3/15:だいちの湯編

この日は、もう一つのだいちの湯がお目当てで「さいたま市桜環境センター」さんを再訪。受付を済ませ大浴場へ向かうと、予定通りこの日は男湯がだいちの湯でした。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速この日も内湯からライド温♨
まずは腰掛け湯、気泡風呂、泡風呂で血行促進。

内湯で軽く温まったところで露天風呂へ移動。
ポッカリと切り取られた青い空、眼前に広がる広い公園で開放的な湯浴み。

湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
だいちの湯のサウナは高温サウナ。室温は88℃ですが、正面に大きなロッキーサウナを据え、木の燻された薫りも芳ばしいグッドコンディション。
サウナ室に流れているのは平成歌謡メドレーのオルゴール♪

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ちょっぴり懐かしい気分に浸っていると、例によってどこからともなく年配のご常連さん達の会話が聞こえて来ます。
「この前休業したかと思ったら、また4月に休業だってよ。全くお役所って奴は・・・*1」「全くそうだよね~」
何て愚痴りながらも毎日通ってるご常連さん達が、何だか微笑ましく思えて来ます。

さて、じっくり蒸された後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温20℃。
水位が下がると背面から新水が注がれ流水が全身を撫でていく為、小川の中にいるような心地よさ。じんわりとクールダウンされますが、体を揺らすと天使の羽衣*2が剥がれて少しひんやり感を楽しんだりと、このサウナにはこの水風呂がマッチしていると感じます。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・高温サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・高温サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・高温サウナ15分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天風呂で手足を伸ばして再度体の芯まで温もり、かけ湯と熱めのシャワーで全身を流して上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

オマケ:SAUNEA情報

saunea.jp

さいたま市桜環境センターの露天エリアでととのっている最中に、常連のご年配が「この近くにサウナがOPENしたってよ!」「大通り沿いだって」「サウナ室は100℃超えだとよ!」「ネットに出てたよ!」と会話して来る声が聞こえたかと思ったら、露天の塀の上から顔を出し、「ほら、あれじゃねえか?」との事。湯上り後、サウナ検索サイト「サウナイキタイ!」で検索したところ、どうやら「屋外サウナSAUNEA」という施設らしいとの事。事前予約制か、水着着用か等、不明点が多かった為、電話してみましたが出ず、でもサウナイキタイ!情報では年中無休24hとの事。場所もさいたま市桜環境センターからなら徒歩20分程との事で、とにかく行ってみる事に。

アクセスはさいたま市桜環境センター入口をスルーし、そのまま直進。

暫く直進し、この先の複合交差点は、変則ですが正面に見える通りへ。

さいたま市桜環境センターから徒歩20分程、道場三丁目バス停の先に見える木製迷路のように見える建造物がSAUNEAさんです。

呼び鈴を押してみましたが、どなたも出られず、どうしたものかと改めて「サウナイキタイ!」サイトより公式HPに飛ぶと、どうやらコチラはバレルサウナ国産販売をされる株式会社ロイヤルコーポレーションがアンテナショップとして設けたもののようで、国産木材×キューブデザインの「SAUNEA」サウナと水風呂、カフェを併設し、イベントスペースとして貸出されているようです。3時間33,000円からという事で、ちょいと利用するというお値段ではない為、サウナオフ会か何かでお声掛かりがあれば行ってはみたいですね。という訳で今回は新たなサウナ施設のご紹介までに。

浦和方面へお立ち寄りの際は、まずはさいたま市桜環境センターへどうぞ♪

※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。

*1:さいたま市桜環境センターさんは、市の清掃工場の余熱利用施設の為、清掃工場のトラブルやメンテナンス、法定点検に連動して折々不定休が発生します

*2:水風呂内でじっとしていると体表の水が体温で温められて一時的に冷たくなくなる現象