湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

二日市温泉 博多湯|鬼滅の刃の舞台!?|湯活レポート(温泉編)vol.174

hakatayu.jp

【所在地】福岡県筑紫野市湯町1-14-5

Google マップ

【入浴日】2022/6/17
【泉質】単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)ph8.2

 

この日は九州温泉道巡りで「二日市温泉 博多湯」さんへ行って参りました。
二日市温泉 博多湯さんへは、西鉄二日市駅西口1番バス乗場より西鉄バスで二日市温泉行に乗車。1時間に1便程度ですので、事前に調べてゆくと良いかも。

最寄りの二日市温泉バス停の右手が二日市温泉 博多湯さんです。

左手にも御前湯さんという立派な湯処があります。
コチラは筑紫野市営の共同湯のようで、値段は安いですが、循環湯との事。

二日市温泉 博多湯の隣には二日市温泉のキャラクター温泉小僧と共に観光案内図が。

又、「二日市温泉の効能と泉源」の掲示では、筑紫野市周辺に約9,000万年前に生成された早良花崗岩に含まれるモズナ石によるラジウム温泉の生成過程が分かります。

さて、ところで二日市温泉は何やら『鬼滅の刃』とご縁が深いようです。

作者の吾峠 呼世晴さんは、福岡県出身。主人公の名前が竈門炭治郎という事で、ファンの間で福岡県太宰府市の竈門神社は聖地と言われているそうです。その他にも二日市温泉さんと鬼滅の刃とはかなり縁があるようです。詳しくはHPをご参照下さい。

hakatayu.jp

それでは鬼滅の刃の話題はこの辺りにして、二日市温泉 博多湯さんの館内へ。
入口には温泉分析書と共に博多湯と縁の深い武蔵寺縁起の記載と持帰り湯。

二階休憩スペースへの階段壁面には武蔵寺縁起を描いた絵巻が飾られています。

それでは見学はこの辺にして、受付を済ませいざ浴室へ。

 

浴室は半地下に降りるような構造で、洗い場とシンプルな岩風呂が一つ。
素晴らしいのは入口の掛け湯も岩風呂も湯口からジャンジャン新湯が投入され、湯船の縁からサラサラと湯が掛け流されています。湯量が豊富なので、浴室内には湯気がもうもうと立ち込めていますが、ラジウム温泉の微弱放射能の効能は呼気からより吸収される為、掛け湯をしながらスーハ―と、深く深呼吸。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
泉温42℃の源泉をそのまま浴槽に投入している為、正に適温。加温も加水もなく適温の湯に浸かれるのは、自然からの奇跡の恵みとも言えます。お湯は無色透明、仄かな硫黄臭、空気に触れることなく注がれる源泉から放出されるラドンガスは全身の細胞に作用し、免疫力を高める効果があるとされています。サラサラとした湯の感触を全身で暫し堪能。

湯上りに源泉掛け流し掛け湯を頭から数杯被り、手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

さて、お陰様で九州温泉道3個目のスタンプGETです♪

二日市温泉 博多湯さんを出て、帰りのバス待ちの間、脇の辻から見上げた博多湯さんの二階お休み処に掛かる葦簀が京町屋風の風情を醸し出していました。

本日も良い湯をありが湯ございました。
二日市方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、九州温泉道HPより拝借しております。