【所在地】福岡県福岡市南区横手3-6-18
【入浴日】2022/6/17
【泉質】カルシウム・ナトリウムー塩化物泉(低張性・アルカリ性・高温泉)ph7.51
この日は九州温泉道 井尻湯巡り紀行の2湯目に「博多温泉 元祖元湯」さんへ。
博多温泉 元祖元湯さんへは、西鉄天神大牟田線 井尻駅より、まず右手方向へ。
井尻六ッ角交差点は紛らわしいですが、正面の矢印の方向へ進みます。
その先、日佐小学校入口交差点を右折。
右折してすぐ、正法寺前のY字路は左手を進みます。
駅から徒歩15分強で博多温泉 元祖元湯さん到着。
本来木曜定休ですが、当面は日祝休(木曜は営業)だそうですので、ご注意下さい。
コチラは博多温泉発祥の地で、その発祥は昭和41(1966)年正月、この地にあった地蔵様の袂に井戸を掘ったところ、泉温49℃の温泉が湧き出した事に由来します。
由来記の向かいには博多温泉の泉源碑と女流歌人の歌碑が立っています。
後、コチラは信心深いのか、入口にも待合ベンチの両脇にも地蔵が祀られています。
地蔵にもお参りを済ませ、中へお邪魔すると温泉マニアの間では名高い湯だけに、受付の脇には有名人のサインがビッシリ貼られていました。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
さて、ココからは富士の苑さんからの移動がスムーズに行った為、早めに到着し開店と同時に入湯、他にお客様もいらっしゃらなかった為、ご主人のご了承を得て浴室内の写真も撮らせて頂きましたので、そちらの写真を交えて紹介して参ります。
コチラは浴室内に掲示された古い手書きの温泉分析書。
旧泉質名は、含塩土類食塩泉。現泉質名はカルシウム・ナトリウムー塩化物泉。
「温泉の水は滑らかにして凝脂を洗う」と書かれた何やら有難い掲示も。
さて、この日2湯目ですので、沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
温泉マニアの間で何が有名かと言うと、湯口から噴出する湯の勢いと湯の熱さです。
簡素な岩風呂には泉温48.4℃の源泉が加水される事無くドバドバ注がれています。
ドバドバかけ流しとは正にこの事w
タップリ掛け湯をし、最初は肩まで浸かり1分。
湯を上がり、暫し休憩を挟み、今度は100数え再び休憩。
これを2度ほど繰り返し、しっかり体の芯まで温まり、最後は手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げ、全身に源泉成分をコーティングして上がりました。
お陰様で九州温泉道2湯目のスタンプ無事GETです♪
本日も良い湯をありが湯ございました。
博多方面へお立ち寄りの際は是非♪
※コチラは井尻湯巡り紀行①「富士の苑」さんの入湯レポートです↓