【入浴日】2021/10/18
この日は川崎方面へ足を延ばし「第一天神湯」さんへ行って参りました。
第一天神湯さんへは、最寄りの南武線 平間駅改札を出て駅前通りを左手方向へ。
突き当りを左折し、平間銀座を暫くぶ~らぶら。
大通りを超えてそのまま平間銀座ふれあいもーるを直進。
駅から徒歩7分程で通りの左手に第一天神湯さんの煙突が見えて来ます。
コチラは建物裏手駐車場から見た第一天神湯さんの煙突と薪置場。
それではコチラの階段かスロープを上って中へお邪魔します。
第一天神湯さんは温泉銭湯で電光掲示板には効能書き等も流れています。
2Fへ上がるとすぐ下足箱があり、改めて男女別入口。
という事は、ビル型銭湯ながら中は番台式レトロ銭湯の面影が残っている筈。
男湯の扉を開けると、中は案の定番台式。にこやかな女将さんが受け付けてくれました。周りを見渡すと浴室入口には布袋尊と大黒天の縁起物の額が飾られています。
準備を済ませ浴室へお邪魔すると、正面には磯の松原のタイル絵が広がっています。
男女浴室仕切り壁越しには女湯側の富士山のタイル絵が頭を覗かせていました。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手からボディマッサージ、座風呂、センターが深湯のバイブラバスで一番左手が温泉浴槽。プ―アール茶のような深い茶褐色の湯が満ちています。
右手から順繰り湯巡りし、左手の温泉浴槽へ到達。第一天神湯さんの泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。クレンジング効果のある炭酸水素イオンに保温効果の高い塩化物まで含有する有難いお湯を薪で沸かしている為、浴感は滑らかで心地よさ抜群です。カランを捻ると源泉そのものの冷鉱泉が掛け流しで注がれ熱湯の調整や湯船に湯を足す事が出来ます。飲泉用ではありませんが、カランからの源泉を手に掬ってちょっと舐めてみると弱塩味。改めてこの源泉が塩化物泉である事を実感します。その茶褐色の湯に肩までドップリ浸かって心ゆくまで温泉を満喫させて頂きました。
最後はしっかり体の芯まで温まったところで、手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身拭き上げて源泉のミネラルを体の隅々に塗布して浴室を後に。
湯上り後、女将さんに御礼を告げて玄関を出ると、秋の夕暮れ時はつるべ落としとはよく言ったもので、早くも辺りが夕焼けに染まり始めていました。
帰りに夕焼けが余りに綺麗だったので、跨線橋の上から夕焼けと南武線を一枚撮影。
本日も良い湯をありが湯ございました。
川崎方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、神奈川県浴場組合Webサイトより拝借しております。