湯活のススメ

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鶴丸温泉|鶴丸|九州温泉道⑥|湯活レポート(銭湯編)vol.877

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【入浴日】2024/8/18

 

この日は九州湯巡り紀行で4湯目に「鶴丸温泉」さんへ行って参りました。
鶴丸温泉さんへは、吉松よりJR吉都線に乗り換え、最寄りの鶴丸駅へ。

鶴丸駅を出てすぐ、徒歩1分程で鶴丸温泉さんの緑のトタン屋根が見えて来ます。

コチラは旅館の大浴場を一般公衆浴場として開放していらっしゃり、鹿児島県公衆浴場組合HPにも載っている温泉銭湯です。それでは早速、受付を済ませて浴室へ。

さて、ココからは入浴時無人でした為、施設にご了承を得て撮影した浴室風景の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。

まず浴室に入って目をひくのが、男女浴室仕切り壁の極彩色の鶴のタイル絵。

この日4湯目ですのでお清めは簡潔に済ませ、早速内湯からライド温♨
下の写真で見ると右手(奥側)が熱湯、左手(手前側)がぬる湯。

浴槽には湯口から滔々と茶褐色のモール泉*1が注がれ、湯船の縁から静々とオーバーフローしています。泉質はナトリウムー塩化物泉でかなりツルツルしています。湯口にはコップも置かれ飲泉も可。コップに少し注いで一口含んでみると、モール泉特有の淡いだし風味のような味覚。

さて、コチラは気づかずに見逃す方もいらっしゃるのではないかと思いますが、実は露天風呂があります。露天への入口は上の浴室写真の浴槽奥の小さなくぐり戸。
裏庭のような場所に2槽の浴槽があり、奥が源泉浴槽で、手前は井水の水風呂。

露天風呂の源泉浴槽には、フレッシュな源泉がタップリ満ちています。
源泉が濃い琥珀色の為、湯面が鏡のように湯小屋や周囲の景色を映し出します。

源泉でしっかり温まったところで、手前側の井水かけ流し水風呂へ。
水温24~5℃程ですが、天然井戸水の為、肌触り柔らかで心地よくクールダウン。

この日は源泉と天然井戸水風呂を2度3度と往復し、最後は内湯の飲める源泉熱湯を頭から数杯被って上がり湯を頂いてから上がりました。

 

コチラは九州温泉道の対象施設でもある為、6つ目のスタンプをGET♪

本日も良い湯をありが湯ございました♨
鹿児島方面へお越しの際は是非!

*1:古代海水の植物質等のミネラルを豊富に含む泉質