【所在地】神奈川県横浜市栄区田谷町146-3
【入浴日】2022/1/13
【泉質】ナトリウムー炭酸水素塩泉 ph8.3
この日は横浜方面へ足を延ばし「野天湯元 湯快爽快たや」さんへ行って参りました。
野天湯元 湯快爽快たや(以下「湯快爽快たや」)さんへは、一番近い大船駅からでも徒歩40分弱掛かりますので、無料シャトルバスの利用が便利です。
JR京浜東北線・根岸線 本郷台駅を下車し、駅前ロータリー正面の通り右手に見えるケンタッキーフライドチキンの向かい側スペースが無料シャトルバスの発着所です。
※便数が1日10本程度と少ない為、ご利用については事前にご確認ください。
無料シャトルバスに10分程揺られ、湯快爽快たやさん到着。
コチラは玄関前の館内案内図。
玄関に入ると一気に異世界。世界観は昭和レトロで統一されているようです。
フロント、ロビー、浴室はコチラの階段を上った2F。
階段の設えや踊り場に飾られた絵も古き良き昭和レトロな旅館風。
ロビーの一角には足湯コーナーがあり、美肌の源泉の感触が楽しめます。
本日のイベントは・・・サウナの日開催!!期待感もグ~ンとUP!!
他にも第1・3日曜日は熱波ロウリュで有名熱波師を招集される等、最近はサウナブームもあると思いますが、結構サウナに力を入れていらっしゃいますね。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
コチラは浴室内案内図。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
座湯、スーパーエステ、寝湯、気泡浴、電気風呂と水流系、電流系で血行促進。
内湯で軽く湯慣らししたところで源泉三昧の露天風呂へ。
まずは天然温泉掛け流し五右衛門湯風呂で源泉の感触を堪能。
続いて漆黒の炭酸泉で源泉×炭酸泉のハイブリットな湯を満喫。
湯が黒いので、炭酸ガスの泡は見えづらいですが、首筋までドップリ浸かると耳元にシュワシュワと炭酸ガスの弾ける音が聞こえ、ここが炭酸泉なのだと実感。
湯巡りの〆は露天エリア中央の岩風呂 源泉あつ湯へ。
湯快爽快たやさんの源泉は、漆黒のナトリウムー炭酸水素塩泉。浴感はスベスベ感もあり、弱だし風味。漆黒と銘打つだけあって透過度は3㎝あるかないか。5㎝沈めるともう何も見えません。恐らく都内近郊でも一番の黒湯。モール泉の香りもフワリと漂い心地よい浴感です。
露天の源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
サウナは3種あり、まずは露天エリアに有る「たや洞窟塩サウナ」からスタート。
室温は40℃程。2分おき位にスチーマーが作動し、体感温度がグンと上昇します。
2セット目からは内湯側のツインサウナへ。ツインサウナとは・・・
入ってすぐは低温サウナ。コチラはガス遠赤外線ヒーターとikiヒーターのWストーブの3段座面サウナでこの日のコンディションは80℃。じっくり発汗が楽しめます。
低温サウナの奥にもう一つ扉があり、コチラは高温サウナ。ガス遠赤外線ヒーターの4段タワー型サウナでコチラの室温は「サウナの日開催!!」で100℃!
珍しい一人ずつのブースに仕切られたサウナで感染対策もバッチリです。
発汗後はツインサウナ前の水風呂へ。この日はイベントで水温は14.6℃!
掛水からキンキンでガッツリクールダウン出来ます。
クールダウン後の休憩は、露天エリアの岩盤天照石*1うたた寝湯、休憩椅子、縁台とお好みで好きな所が選べます。この日は岩盤天照石うたた寝湯と縁台を利用しましたが、岩盤天照石うたた寝湯は岩盤浴と背面を流れる掛け流し源泉が楽しめ、火照った顔面や胸元は冬場の外気が撫でていく温冷同時交互浴が楽しめます。
もう一方の縁台(寝ころびスペース)は、冬場は経験上冷たく寒い事が多いのですが、湯快爽快たやさんの縁台は、丁度午後の日差しが縁台に降り注ぐ為、縁台自体にぬくもりがあって、外気と日光浴のコチラも温冷同時交互浴気分が楽しめ、ディープリラックスへ誘われる環境がバッチリととのっています。
この日は、以下4セットタップリ楽しませて頂きました。
・たや洞窟塩サウナ10分⇒掛水クールダウン⇒岩盤天照石うたた寝湯外気浴3分
・低温サウナ10分⇒掛水クールダウン⇒岩盤天照石うたた寝湯外気浴3分
・高温サウナ10分⇒水風呂1分⇒縁台外気浴3分
・高温サウナ12分⇒水風呂1分⇒縁台外気浴3分
仕上げは露天エリアの漆黒の炭酸泉と源泉岩風呂あつ湯で体の芯まで温まってから、手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げ、源泉成分を肌に染み込ませてから上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設にご了承頂き、公式HPより拝借しております。
※コチラはその他の湯快爽快グループの入湯レポートです↓
*1:天照石は別名「礫石ホルンフェルス」。悠久の年月、何度もマグマと接触する事で熱変性を繰り返し、遠赤外線パワーを秘めた岩盤との事。1床につき、タイル状の岩盤が4枚使用されています