【入浴日】2020/7/24
この日は飛鳥山銭湯散歩で「えびす湯」さんへお邪魔しました。
えびす湯さんへは、東京銭湯マップでは王子からとなっていますが、飛鳥山の方が圧倒的に近いです。一応、王子からのルートも併せて紹介しておきますね。
JR王子駅下車の場合、中央改札を出て左手、飛鳥山方面へ。
正面に見えるのは、あすかパークレール「アスカルゴ」。
この先明治通りを飛鳥山に沿って、緩い坂を上って行きます。
歩いている内、右手に東京さくらトラム(都電荒川線)飛鳥山駅が見えて来ます。
ここからは東京さくらトラム(都電荒川線)飛鳥山駅降車口を左手本郷通りへ。
左手に「飛鳥山3つの博物館」の看板が見えて来たらすぐ。
道なりに進む事、王子駅から6~7分、飛鳥山駅からなら3分程で右手にセットバックした奥にえびす湯さんが見えて来ます。
入口には薪置き場が有り、山と積まれた薪と入口に石油類取扱所の看板??
この謎は後でご主人様に伺う事になります。
建物裏手駐車場から、えびす湯さんの激渋な煙突と外観がお目見え。
それでは暖簾を潜ってお邪魔します。左手が男湯、右手が女湯になっています。
昔ながらの番台で受付を済ませ、脱衣場で見事な折り上げ格天井を眺めながら準備して、いざ浴室へ。
正面には男女浴室跨ぎの雄大な富士山から清流が浴槽へ注ぎ込む構図のペンキ絵。
この日2湯目ですので、沐浴は簡単に済ませて早速お風呂へライド温♨
浴槽はシンプルで左手が浅湯、右手が深湯。それぞれにジェットバスが付いていて水流マッサージが出来ます。深湯の方は薬湯のパネルが貼ってありますが、「さわやか天然の湯」と書いてあり、後でご主人に伺うと「天然井戸水の沸かし湯」との事。薬効成分は入っていませんが、ご主人のウイットのようですw
揺ら揺らと揺れる湯の中で、肌触りの滑らかなお湯に肩まで浸かりながらペンキ絵を眺めていると、湯の川に浸かっている気分に。
お風呂でしっかりぬくもった後は、浴室奥に存在感満点のバイタル熱気浴。
スチームサウナにも色々ありますが、バイタル熱気浴では、スチームヒータの中をお湯がジャバジャバ流れています。熱気と蒸気とお湯の流れる音を聞きながら一人だけの時間。タイルが灯りに照らされて玉虫色に光るのを眺めながら、一人瞑想。
バイタル熱気浴の後は、浴室入口右手の水立ちシャワーでクールダウン。
暫し休憩の後は、深湯でペンキ絵を眺めながらじっくり温まり直し、最後は入口左手のお湯シャワー(ブースが無いので、周囲には注意!)で流して上がりました。
湯上り後、ご主人に御礼を告げて、入口の薪と石油類の謎をお伺いすると、基本は薪沸かしだけど、重油ボイラーの設備も一応あるとの事。廃材の供給状況によって予備として使用していらっしゃるのかも知れませんね。結論、えびす湯さんのお湯は、天然井戸水薪沸かしのお湯という事で、滑らかな肌触りだったなと再認識。
改めて、本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラは飛鳥山銭湯散歩①「飛鳥山温泉」のレポートです↓