湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯|大六天湯|本木新道|湯活レポート(銭湯編)vol.573

【所在地】東京都足立区本木南町11-14

Google マップ

アクセス

<北千住駅経由>
JR北千住駅経由の場合、西口2番バス乗場より西新井大師方面の路線バス乗車

バスに揺られる事10分程。最寄りの本木新道バス停到着。
バスを降車したら本木新道を進行逆方向へ進みます。

★その先一つ目の信号を右折。

バス停から徒歩5分程、通りの右手、かなり奥にセットバックしたところに大六天湯さんの建屋が見えて来ます(うっかりしてると通り過ぎるかも)。

裏手の路地からは鈍色に輝く大六天湯さんの煙突も見る事が出来ました。

<東武大師線 大師駅経由>
東武大師線 大師駅からは、南口前1番バス乗場より北千住駅方面の路線バス乗車。

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最寄りの本木新道バス停で下車し、本木新道をバス進行方向へ。

後は<北千住駅経由>ルートの★以下と同じルートです。

 

大六天胡禄神社

バス停から大六天湯さんへ行く路地の突き当りの一角には、屋号の由来ともなった大六天胡禄神社があります。

狛犬の台座には大六天胡禄神社と刻まれています。

 

【入浴日】2022/10/12:閉店お別れ編

この日、大六天湯さん閉店の一報を受け、お別れ入浴に行って参りました。
実は大六天湯さん、初回訪問の際、スチームサウナが休止中との事で再開したら行ってみたいと思っていた矢先の閉店のお知らせでした。

さて、玄関を入ると正面に傘置き、左右に下足箱の堂々のレトロ銭湯スタイル。

さて、この日は事前にお願いして開店前の時間に中の様子も撮影させて頂きましたので、その際の写真でも名残を惜しみながらレポートを進めて参ります。

まずはいつも通り番台で受付。

脱衣場で準備を済ませ、いざ浴室へ。

浴室正面には白鳥の湖が描かれた西洋風タイル絵。

まずは沐浴で全身お清めを済ませて、早速お風呂へライド温♨
浴槽は左手からジェット座風呂、バイブラ風呂、薬湯。
左手から順繰り湯巡りし、湯巡りのクライマックスは白濁りのもやの湯へ。
※写真は開店前の物なので、ジェットは未稼働で薬湯に薬剤投入前

適温のもやの湯の薬湯に癒されながら、名残を惜しみつつ浴室内を見回します。

この日は開店前にバイタル熱気浴も覗いてみました。
前回以降休止中の為、体験は叶いませんでしたが、まだ稼働出来そうな状態。

コチラは脱衣場側から見たバイタル熱気浴。
往年は脱衣場の窓から常連さん同士がお互いに確認して「お!今日も来てるな」とか、「随分頑張ってるな!」とか思ったのかも知れませんね。

 

さて、今回は開店前に女湯側の様子も撮影させて頂きましたので、この場をお借りして併せてご紹介しておきたいと思います。

女湯_脱衣場(おかまドライヤー・ベビーベッド有)

女湯_浴室(開店前なので、浴槽には保温シートが被されています)

女湯_タイル絵(この鹿のタイル絵は初めて見ました)

その大六天湯さんの閉店は2022/10/31。
閉店の理由はいろいろ事情があるようですが、一度の建て替えを挟み、創業は70年に及ぶとのお話でした。これまでの永きに渡るご営業に改めて深謝♨♨

大六天湯さんは毎週金曜定休で営業時間は15:55~21:30との事。
閉店時間が比較的早い為、お別れ入湯へ行かれる方はお気をつけてお出掛け下さい。

 

【入浴日】2020/10/15:東京銭湯お遍路

この日は西新井方面へ足を伸ばし「大六天湯」さんへ。
それでは右手が男湯、左手が女湯の振分入口から中へお邪魔します。

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浴室正面には、白鳥の湖に赤い屋根の民家が見える洋風のタイル絵。
まずは沐浴で全身お清めしてから、お風呂へライド温♨

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まずはジェット座風呂、バイブラバスで軽く凝りをほぐし、お隣の薬湯へ。
この日は白濁りの温泉風の靄の湯。こちらで芸術的タイルを眺めながらじっくり体の芯まで温まり、最後に軽くシャワーで流して上がりました。

大六天湯さんにはバイタル熱気浴もありましたが、この時はコロナ禍で休止中との事。また再開後にお邪魔してみたいと思います(残念ながらその願いは叶わず;;)

本日も良い湯をありが湯ございました。