アクセス
松の湯さんへは、東西線 落合駅2a出口を右手に進み上落合二丁目交差点を右折。
その先、松屋の手前1本目の路地を再度右折。
駅から徒歩2分程で通りの左手に松の湯さんが見えて来ます。
建物正面にはリニューアル前に階段壁面に貼ってあった屋号が残されています。
【入浴日】2023/12/18:㊗リニューアル
今回、リニューアルOPENの一報を受け再訪。
松の湯さんは、大正12年創業との事で、創業来100年の節目の年に改修となったようです。設計施工は銭湯空間でもお馴染みの今井健太郎建築設計事務所。
※コチラは今井健太郎建築設計事務所が手掛けたその他の銭湯↓
さて、それでは階段を上り新生「松の湯」さんの世界へ足を踏み入れましょう。
この日は空いていたので下足箱は26(風呂)番を拝借。
フロントで受付を済ませ、紺白の暖簾を潜っていざ浴室へ。
脱衣場の床は防水性の琉球畳。壁からロッカー迄ダークネイビーブルーに染められたモノトーン調のシックなデザイン。手早く準備を済ませ浴室へ。
浴室は床も壁も浴槽もダークネイビーブルーのタイルに覆われた重厚な空間。
湯けむりが立ち込める空間にスポットライトの灯りが一条の筋を描いて幻想的です。
シャンプー&リンスやボディーソープも洗い場の壁に同色で直接取り付けられており、最初は気づきづらいかも。まずは全身お清めを済ませ内湯からライド温。
浴槽は奥から「温」と書かれたちょい熱め(42~3℃)の深湯。そこから雪崩落ちるセンター浴槽は40℃前後の適温湯。一番手前は水風呂。
内湯を一巡りしたところで露天風呂へ。露天風呂はアトラクションバスで奥がボディジェット、手前がハイパージェット。ボディジェットの足元から熱い湯が注がれる構造の為、油断すると敏感なところが熱湯の洗礼を浴びますw
内湯、露天、水風呂と天然地下水の柔らかな肌触りを楽しみつつ温冷交互浴を2度3度と満喫。最後は熱めのシャワーを浴びて浴室を後にしました。
湯巡りで体も軽くなり、帰りの階段はユートピアに至る道のように明るく感じました。機会があったらまた来てみようと思います。
本日も良い湯をありが湯ございました♨
【入浴日】2020/6/15:リニューアル前
この日は仕事前の立ち寄り湯で落合の「松の湯」さんへ。
玄関の上には2体のシーサー。
中に入るとフロント脇に立派な看板があり、創業は大正12年との事。
反対側の壁には三保の松原に映る見事な逆さ富士の絵が飾られています。
それでは、この後の仕事もある為、早速受付を済ませて浴室へ。
松の湯さんではお湯も水もトルマリン鉱石で浄化しており、お肌ツルツル、髪サラサラ効果との事。まずは全身お清めを済ませてお風呂へライド温♨
松の湯さんのお風呂は特徴的で、上の段から熱湯で奥に「唄背湯」という名の打たせ湯もあります。中段は中温湯でジェットバス付。上段から中段へはお湯が流下しており、さながら高温温泉の湯冷ましのようです。下段は薬湯でこの日はスペアミントの湯でした。松の湯さんの薬湯は入浴剤でなくホンモノの生薬を使用しており、ほうじ茶色に煮だされた生薬の香りが素晴らしいです。
上段の熱湯のバイブラが心地よく、ナノバブルとも異なり、シュワシュワと炭酸泉のようで、心地よい水流マッサージが楽しめます。上中下段と湯巡り後は、上段熱湯の向かいにある水風呂へ。水温は23℃程。トルマリン鉱石で浄化された水の肌触りが柔らかくシルキーでずっと浸かっていられる心地よさです。
この日は上段バイブラ⇒下段スペアミントの薬湯⇒水風呂の温冷交互浴を2~3回と繰り返して満足したところで、軽くシャワーで流して上がりました。
尚、浴室内にはサーモメータが付いている為、塩サウナもあったようですが、現在は故障中の為か、コロナの影響か扉が外されて稼動しておらず、岩塩の置いてある休憩室のようになっていました。コチラ稼動するようなら、トルマリン鉱石風呂とのWお肌ツルツル効果を堪能してみたいですねw
本日も良い湯をありがとうございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式SNS他より拝借しております。