【入浴日】2020/6/7
この日京成小岩銭湯散歩2湯目は「地蔵湯」さんへ。
地蔵湯さんへは京成小岩駅下車、南口より線路を背にして左手方向へ。
駅徒歩1分、路地を抜けた先に地蔵湯さんの外観が見えて来ます。
地蔵湯さんは見事な宮造り銭湯ですが、雨漏りの為か、この日は入口の屋根の上にシートが掛かっていました(↓下は江戸川区銭湯組合Webサイトより拝借した写真)。
玄関を潜ると傘立てを挟んで、右手が男湯、左手が女湯。
中に入ると伝統的な番台。番台前の興真牛乳の冷蔵庫がレトロですw
興真牛乳は千葉に工場があるメーカーで「美味しい」と評判(おかみさん談)だそうですが、昨年の台風被害で配送が困難となり、現在庫内は別メーカーとの事。配送復活したら頂いてみたいですね。
上を見上げると天井は花柄模様の独特なスタイル。
色々興味をそそるポイントはありますが、まずは浴室へ♪
浴室に入ると青基調の高い天井の湯気抜き窓から午後の日差しが差し込み、正面に描かれた男女浴室に跨る雄大な霊峰富士のペンキ絵を照らしています。
洗い場の上は、海辺に入道雲が沸き立ちカモメが舞うタイル絵。
本日2湯目ですので、沐浴は簡単に済ませてお風呂へライド温♨
地蔵湯さんの浴槽はレトロですが、なかなか見応えがあります。側面のマジョリカタイル、浴槽の縁は濃緑の亀甲紋様のタイル、浴槽内はスカイブルーのタイルで、浴槽奥の壁は変わった形の茶系の大判タイル。タイルだけ見ても相当凝っています。
浴槽は、右手が浅湯で超音波気泡マッサージ付き、左手が深湯でバイブラ付き。
湯温は44℃程と、なかなかの江戸前熱湯です。
まずは浅湯の超音波気泡マッサージで軽く凝りをほぐし、深湯で肩まで浸かってじっくり温まります。と言ってもこの季節、江戸前熱湯とくれば、長湯はのぼせるので禁物です。2~3分で十分温まり、サッとシャワーで汗を流して上がりました。
湯上り後は、縁側かベンチで涼みながら汗が引くのを待つ事が出来ます。
本日もいい湯をありがとうございました!
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラは京成小岩銭湯散歩1湯目の「鶴の湯」さんの入湯レポートです↓