【入浴日】2021/2/17:右の湯(リニューアル後)
この日は在宅ワークを片付けて、「中延記念湯」さんを1年振りに再訪問。
前回は最寄りの旗の台駅 南口からのアクセスを紹介しましたが、東口からも同じ位の距離でコチラの方が分かりやすいので、東口からのアクセスも紹介しておきます。
東急大井町線、池上線 旗の台駅東口を出ると駅前案内板に「中延記念湯」さん(赤丸)の表示が、すぐ近くには「新生湯」さん(青丸)の表示もあります。
※ちなみにコチラは同じ旗の台の「新生湯」さん入湯レポートです↓yukatsu.hatenablog.com
旗の台駅東口を出たら、右手の旗の台三丁目商店街方向へ。
東急大井町線のガードも潜り、商店街も抜け住宅地をこのまま直進。
緩い坂を上り切った突き当りを左折(ズラリと並んだ自販機が目印です)。
左折するとすぐ、駅から徒歩7分程で左手に中延記念湯さん。
建物裏手バックヤードからは煙突も見られました。
昨年3月26日にリニューアルOPENされ週替わりで男女浴室入替となりました。前回訪問時はリニューアル前で左手が固定で男湯でしたが、今回は右手浴室です。
それでは受付を済ませて、早速浴室へ。
浴室正面には福島県の阿武隈川上流を描かれたペンキ絵。
空では地球と手を繋ぐ男の子の絵が浮かび微笑ましいです。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速メインバスからライド温♨
写真はGoogleインドアニューからの拝借でリニューアル前の物ですが、衝立は取り払われ、新たに左手より足湯、ハイパワージェット、超音波(座湯)、湯とん、電子マッサージ座風呂「揉兵衛」、寝風呂と水流、マッサージ浴がズラリ勢揃い。
中でも湯とんは、都内でも大田区の「調布弁天湯」さんでしかお目に掛かった事がない激レアアイテムです。揉み玉が浴槽背面に出ており、スイッチを押して背中を押しあてると物理的にグイグイツボ押ししてくれます。押し付ける強さで揉みの具合を調整出来、水流とは違った物理的指圧効果を湯の中で受けられ、血行促進倍増ですw
※コチラはもう1ヵ所湯とんのある「調布弁天湯」さんの入湯レポートです↓
湯とんで血行促進されたところで、お隣の健康風呂「連峰の湯」へ。
ご主人にお伺いしたところ、色々試したけど、これが一番との入浴剤を投入し、名前も連峰の湯に固定したとの事。薄い白濁りのジャグジーバスで心地よい浴感。
内湯で軽く温まったところで脱衣場の反対側にある露天風呂へ。
右手浴室の露天風呂は左手浴室より広く、湯船の向こうに滝の注ぐ池が見える滝見露天風呂となっています。マイナスイオン全開の中、手足を伸ばして露天風呂を満喫。
湯巡りで体も温まったところでスチームサウナへもお邪魔します。
この日の室温は50℃。スチームサウナとしては熱めです。2~3分おきに足元から高温のスチームが1分程噴出する為、室内は常時アツアツの蒸気に満たされています。室温50℃という事は、噴出中のスチームは当然50℃以上ある訳で、座る位置によっては噴出中足を浮かさないと足元が熱湯地獄に見舞われますw
スチームサウナで体の芯まで温まった後は汗を流してサウナ室お隣の水風呂へ。
ご主人に伺ったところ、コチラは天然井戸水と上水の混合だそうですが、配合の割合が良いのか、井戸水の含有ミネラルが鉱泉のような効果を齎すのか、水温20℃の緩いバイブラがシルクのように全身を包み込む優しさ全開の水風呂で火照った体が癒されます。
クールダウン後は露天エリア脇に新たに置かれた休憩椅子で休憩。滝見外気浴で外気とマイナスイオンに包まれる至福のひととき。
私の場合、普段スチームサウナだと1セットで済ませる事が多いのですが、余りの心地よさにこの日は以下2セット満喫させて頂きました。
・スチームサウナ7分⇒優しさ全開水風呂2分⇒滝見外気浴3分
・スチームサウナ10分⇒優しさ全開水風呂2分⇒滝見外気浴5分
仕上げはそのまま露天風呂から内湯の「連邦の湯」と再度湯巡りし、熱めのシャワーで軽く流してこの日の湯活は終了。
朱に染まる夕空に佇む中延記念湯さんに別れを告げ家路につきました。
本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございました。
【入浴日】2020/2/21:左の湯(リニューアル前)
この日は仕事帰りに「中延記念湯」さんへお邪魔しました。
中延記念湯さんへは、東急池上線・大井町線 旗の台駅下車、南口より道なりにふれあいロードに進みます。
2本目の路地を右折し、カナリア坂へ。
区立荏原第五中学校を過ぎたところを左折、その先2本目の路地を右折、突き当りを左折すると駅から10分程で左手に中延記念湯が見えてきます。
入口の案内板で多彩なお風呂とスチームサウナのメニューに心躍ります♪
それではお邪魔してみましょう。
フロントの脇のロビーもこじんまりしてますが、間仕切りに囲まれて湯上り後の待ち合わせには丁度落ち着ける感じです。
受付を済ませて脱衣所に向かおうとすると、ロビーから見える浴室仕切り壁の彫刻ガラスが見事で、おかみさんにご了承頂き、1枚記念に撮らせて頂きました。
脱衣所から天井を眺めると、入口側が六角形に張り出した独特の形状
何故か、大きな車の乗り物が脱衣所の一角に鎮座していましたw
準備を済ませて浴室に入ると特徴的なかまぼこ型の湾曲天井、正面の富士山の上には地球とハイタッチする子供の絵が微笑ましく入浴客を和ませてくれています。こちらのペンキ絵は2015.3.11ナカジマ、タナカと雅号が残されており、銭湯絵師 中島盛生氏とそのお弟子さんで唯一の女性銭湯絵師 田中みずき女史との珍しい合作のようです。
いつも通り沐浴を済ませて早速お風呂へライド温♨
メインバスは左右に寝湯、左手より電気風呂、打たせ湯、座湯、ハイパワージェット、珍しい足裏ジェット付き一人用バイブラバス。打たせ湯は今は動いていません。
メインバスを順繰り湯巡りした後は、そのお隣の白湯(普段薬湯として使用)へ。
内湯で温まって来たところで、脱衣所の反対側にある白薔薇の壁紙に囲まれた露天岩風呂へもお邪魔しに参ります。こちらは38~39℃前後の不感温帯に近いお湯でゆっくり寛げます。
じっくり体の芯まで温まったところでスチームサウナへ。
淡いピンクの壁に囲まれたスチームサウナは約50℃。部屋全体にスチームが満たされて扉を開けると辺りが湯気に包まれます。こちらでマイルドな熱さの中、じっくり蒸されます。たっぷり蒸された後は、サウナ室隣の水風呂へ。
20℃の水風呂はバイブラも効いており、皮膚を引き締め心地よくクールダウン。
仕上げは、露天外気浴の流れで露天岩風呂でゆったり温まってから、シャワーで軽く流して上がりました。男湯岩風呂は上の写真の通りですが、HPによると女湯露天風呂は中庭に面しており、男湯より開放的だそうです。
実は中延記念湯さんは、2020/2/25(火)~3/25(水)浴室、浴槽改修工事との事。おかみさんにお話を伺うと、建て替えまではいかない中普請との事。改装後は男湯と女湯を入替制にするそうで、日によって上の広い露天風呂にもお邪魔できそうです。
また、改装前日の2020/2/24(月・祝)はボンタン湯との事。
改装前の中延記念湯さんをご覧になりたい方は明日までです。
帰りは裏道から駅へ向かいましたが、旗の台商店街のネオンがなかなか味があり、この日最後の1枚を撮らせて頂きました。
本日も良い湯とサウナをごちそうさまでした♨
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。