湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

大黒湯|茗荷谷|湯活レポート(銭湯編)vol.186

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www.sentou-bunkyo.com

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Google マップ

【入浴日】2020/1/21

 

この日は仕事帰りの立ち寄り湯で茗荷谷の「大黒湯」さんへお邪魔しました。
大黒湯さんへは、丸ノ内線 茗荷谷駅下車。1番出口へ向かいます。
駅ホームで銭湯の絵ではないですが、芸術的な鳥の舞う絵がお出迎え。

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1番出口を出たら目の前の春日通りを渡り、そのまま左手方向へ直進。駅から徒歩7分程、大塚三丁目バス停のすぐ先に大黒湯さんが見えてきます。

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こちらが大黒湯さんの外観。

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中に入ると待合ロビーに趣向を凝らした銭湯ポスターがズラリ。

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近年は毎年銭湯ポスター総選挙なるものが開催され、各方面から力作が揃い、それを銭湯に展示し、人気投票が行われたりもしています。

kuribora.oac.or.jp

ロビーから左右に色違いの銭湯の絵が展示され、気分を盛り上げます。

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それでは受付を済ませて、浴室へお邪魔します。

 

この日は平日少し遅めの時間だからか、私一人貸切状態でしたので、おかみさんに特別にご了承頂き、浴室内の写真を数点取らせて頂きましたので、そちらを交えてご紹介しますので、ご一緒にエア湯活をお楽しみくださいw

 

まず中へ入ると天井には特徴的な八角形の大きな湯気抜き窓。

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このタイプの湯気抜き窓は、高円寺の「大和湯」さんもそうでしたが、こちらは六角形なので、八角形の湯気抜き窓は今回が初見参ですw

yukatsu.hatenablog.com

浴室内は青のグラデーションタイルのシンプルな内装。
まずは備え付けのリンスインシャンプーとボディーソープを駆使し、一日の穢れを洗い流します。沐浴終了後はお風呂へライド温♨
浴槽はセンターのメインバスがジェットバス付の白湯で左手が薬湯、手前は水風呂。

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ジェットバスというと、1本で強力なハイパージェットや左右2か所の座付きジェットバスを多く見掛けますが、こちらは4点ジェットバスで肩甲骨の裏辺りに頃合いの強さで水流マッサージを受けられ、大変気持ち良いです。お隣の薬湯は、この日は玉露の香り湯。緑茶色の湯に浸かり、玉露の香りに包まれ、体の内外から癒されます。

 

大黒湯さんには、別料金(100円)のスチームサウナもあり、こちらへもお邪魔してみました。スチームサウナは凡そ45~50℃。ドライサウナだとカメラのレンズが室温に近くなれば曇らず撮れますが、スチームサウナだとそうはいきませんw
※コチラは入浴時、無人の時間にご了承を得て撮影させて頂いたものです↓

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室温は然程でもないですが、高湿度な為、体表で結露するのと、汗とで5~6分もすると全身びっしょりになります。個人的には100℃のサウナに7分よりも、50℃のスチームサウナに7分の方が発汗は多いかもしれません。
水風呂との温冷交互浴で自律神経も調い、身も心もサッパリ。


最後は薬湯で玉露の香りに全身包まれ、サッとシャワーを浴びて上がりました。
本日も良い湯をありがとうございました♨

 

帰りの道すがら、この季節の夜風はひんやりと冷たく、微風に頬を撫でられて❝ととのい❞*1そうになりました。これぞ正に歩行外気浴w
ふと辺りに目をやると、大黒湯の向かいにはお茶の水女子大学の正門がありました。

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更に茗荷谷駅方向に進むと跡見学園が。

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更にそのお隣が中央大学 茗荷谷キャンパス予定地。

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近隣には筑波大学の東京キャンパスもあるようで、文京区は正に学園都市だなと改めて再認識しました。帰りはまた茗荷谷の駅で芸術的な顔の絵でお見送り。

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茗荷谷の大黒湯さん、お近くへお立ち寄りの際は是非♪

*1:サウナ⇒水風呂⇒外気浴で独特の浮遊感、多幸感に包まれる様